まだいまだ 神戸ニニンガ日誌(第1,964号)
○ラジオに元朝日記者の樋田毅氏が出て、31年前の憲法記念日の阪神支局襲撃事件を語った。
○氏は専属の特命取材記者となった。NHK「未解決事件」シリーズでは、草彅剛が樋田氏役を熱演していた。
○事件は15年後に時効。樋田氏はその後も追い続け、退職後も事件に迫る。今年2月には取材記録「記者襲撃」(岩波書店)を上梓した。
○読売新聞退職直後の黒田清は、小尻記者の葬儀の帰りに「社会部長だったら『朝日新聞』という長期連載をやるよ」と大谷昭宏に言ったという。後藤正治が神戸新聞に書いていた。
○樋田氏はこの事件から「反日」の意味が変わったと言う。70年代には「東アジア反日武装戦線」など、「権力」日本に反する活動があった。
○赤報隊は朝日が「反日」だという理由で襲撃をした。この事件から他者が「反日」を決め付ける風潮が出来上がったという。
○新聞は権力に阿るものではない。そういう意味では「反日」は朝日だけではない。また、それらを「反日」と決め付けるのは余りにも浅墓でクレバーではない。
まだいまだ。