クリスタルヒーリングの初期の頃、
ハートに使える石は、
ローズクォーツとグリーンアベンチュリンでした。
グリーンアベンチュリンを使いたがる人は、
最近はあまり見かけなくなりましたが、
ローズクォーツを身につけたがる人は、
今も一定数いると感じます。
ローズクォーツは一般的に愛情に働くと言われています。
この「愛情」という言葉が、実は誤解を招いているのです。
「愛情」は「愛」と同じ意味ではありません。
日本語の「情」、情けは、感情ではなく、精神の働きなのです。
そして、ローズクォーツはもともと感情体の石ではなく、
精神体に働く石です。
つまり、「愛情」と表現する時は、
正確には愛に関する精神的な働きを指すのです。
他者のことを考えられない自己中心的な人は、
ローズクォーツを身に着けたり、エネルギーワークをすることで、
他者への思いやりや無条件の愛を学ぶことを助けてくれるでしょう。
家族に愛されている実感が持てない人にもいいでしょう。
けれど、
恋愛に傷ついている人が使うことは、お勧めしません。
これに対してはもっと適切な石があります。