海外おもしろ話 -6ページ目

海外おもしろ話

小林健一のブログ。
旅話を中心に海外情報 日常のトピックスなども綴ります。

先回を読んでい頂くと分かる事ではあるので

是非先回からの続きで読んで頂きたい・・


友人3人と悪酔いした私は、泥酔状態にもかかわらず

買ったばかりのイーグル号で急発進! 

アトーチャ駅近くの地下駐車場の頑丈な柱のわなにはまり、

ぼっこりと凹んだ、愛車の横でたたずんだ私は、

むち打ちで首をさする友人を表面上は気にしつつも

車の修理代で頭が一杯であったのを今、白状しよう。


車の状態をとりあえず明るい場所で確認しよう!

冷静にそう考えた私は、ラファエルアトーチャホテルという

こぎれいなホテルの前に車を動かして、機敏な動きで車を

細かくチェックした。

ホテルのガードマンが、そこに車を止めるな的な視線を発射したが、

ここまで来ると感情に勝るものは何もない。

悲しみの極限の東洋人と、泥酔状態でむち打ちの東洋人の

計4名が放つ独特のオーラはある種のバリアを形成したのであった。


愛車イーグル号(ボルボ)は確かに大きなダメージを負っていたが、

U野さんが、「さすがボルボだ・・・」

「あれだけの衝撃でもその程度の損傷で済んだとは・・・」

と変に評論家風にうなった。


なぜかその言葉に私は落ち着きを取り戻した。

そして、急激に一旦は醒めたはずの酔いであったが、

まぁ、仕方ない。 悲しんでも車は戻らない。

きっと良い事があるさ。 前向きにいこうぜ!

的な気持ちになり、何となく皆、変に盛り上がってきた。

様は皆酔っ払っていたのである。


じゃぁ慰め会だー!

と、とって付けた様に気持ちを切り替え、

全員の気持ちがひとつになった気がした。


次の店にイーグル号で向かった・・・・


車は一路、大道路を北上、レアルマドリッドで有名な

サンティアゴベルナビュウ サッカー場の近くに、三越軍団

の知っている店があるという。


思わぬ事故により、若干傷心であった私も、

気持ちを切り替え、音楽を大音量でかけながら

かなりのハイスピードで車を走らせると、悪乗りした

A野氏が暴走族の様に、窓から体をよじりだし、

「箱乗り」を開始した。 


周りのスペイン人ドライバーもびっくりである。


想像して欲しい。


事故直後のワゴンで、なぞの東洋人4人組。

聞いた事のない言語での曲を大音量で放ちながら.. (ちなみにHide)

満面の笑みで箱乗りする男。

おまけに周りの車に何か話しかけているではないか・・・


全員泥酔状態である。


日本ならどんな罪になるのだろう・・・・


店に着いた。


なかなか落ちついた店で、外国人が集まるような店であった。

日本でいうと、スポーツバーをシックにした様なお店であった。


我々は思い思いの飲み物を注文し、

車の損傷を肴に盛り上がった。


すると外国人グループの一人が恐る恐る 「ニホンジンデースカー!」

と話しかけてきた。聞くと以前、日本の企業で働いた経験があり、

日本語が多少話せるとの事。


我々はすっかり意気投合して、皆で日本語やら、英語やら

スペイン語やらで、すっかりインターナショナルな雰囲気であった。


シャンパンを飲もう! と誰かが言ったかどうか忘れたが、

ふと気がつくと、ドンペリのボトルがいつの間にか我々の前に並び、

ぽーんん ぽーんん と子気味の良い音で抜かれているではないか。


どうやら誰かが、一番高いシャンパンをもってこい!

と言ったらしい・・・ (後より判明。 多分A野氏)


要は信じられない請求が会計の際 提示されたのである。

 
ただしここはぼったくりバーでは無い。


本当に訳も分からず高い酒を飲んでしまったのだ。

信じられないおばか集団であった。


結局1000ユーロ以上・・・・

日本円で15万以上の厳しい出費である。


おまけになぜか全員現金も無く、安全の為、カードも無く

私がカード一発で支払う羽目になった。


買ったばかりの車で激突。

変な酒を飲み、大支払い。


大変な一日であったが、要は酔っ払っていたのが原因である。


飲酒運転は皆さんやめましょう!


                         

          Adios ! (>_<)

            




























Hola ! Que tal ? Hace frio no ?


久々に山にスノボーに行きました。

ながく海外に暮らしていた関係で、日本のゲレンデの変化に

驚きを隠せませんでした。 異常にジャンプ台やら、

ランプ? やら。なんか良く分からない ジャンプ一発系の

コーナーが盛り沢山である。 

おまけにたちが悪いのは、そのコーナーに足を踏み入れないと、

なぜか弱虫のチキン男っぽく、考え過ぎかも知れないが、

周りに見られてしまう感じがしてならない。

プライドの高い私としては、葛藤の坩堝である。


飛んで・・・  うで骨折 で ギプス男。

飛んで・・・  足骨折  で ロング休暇。 

飛んで・・・  脊髄損傷 で 車椅子人生。


そんなイメージの渦に巻き込まれた私は、そっと遠い目をしつつ

スノボー後進国のスペインで、鼻高々であった青い時代

を懐かしく、そしてなるべくそのコーナーに近寄らないで

基本に忠実なすべりに終始した初すべりの一日であった。


 *********************

アミーゴ話の続きです。 今回は結構面白いよ!


アトーチャ駅 (マドリッドにある有名な中央駅)近くの地下駐車場。

車に乗り込んだのは私と、A野氏 K村氏 U野氏であった。

3人は ここに来る前、マドリッドで唯一火鍋が食べれる、

中国人の店でかなり飲んだのにかかわらず、更にアトーチャ周辺

のバル(バーの事) で酒を追加して、そして驚くべき事に、

更にまた別の店で追加作業の為、移動するといった、

日本なら一発免停 どころか、即 執行猶予3年位の状態であった。


ここだけの話であるが、私は飲酒運転が得意である。


と言うと誰かに怒られそうであるが、スペインでは一度も

飲酒の取締りを見た事がない。


警察との、パーティに参加したときに、警察官が

べろべろになって車で帰るのを目の当たりにした事もある程である。

なので飲み会は車で、変なF1のテーマソングを胸に、

速度無制限の高速をひた走るのである。 今考えるとおー怖!


車は今度話すけど、ラビット号の後継者 イーグル号である。

これは世界一美しいと賞賛された ボルボのワゴンで、

納車されたばかりのピカピカであった。


突然友人を紹介しよう・・・


A野氏 K村氏は三越のT腰氏の同僚で、知り合い、滞在中

非常に仲良く、色んな思い出を頂いた関係である。


また日本で早く飲もうぜ!


U野氏は、今は某家電メーカーに勤めていて、今はバルセロナに

住んでいる。 この前名古屋に遊びに来て、山ちゃん 

でべろべろになったばかりの、大切な友人である。 


また山ちゃんいこうぜ!


といった訳で、ピカピカの車で、皆を乗せ、駐車場をバックで

切り返そうと ぐっとアクセルを踏んだまま 柱に激突した・・・


それもかっこよく切り返そうとした私は、すさまじいスピード

でバックのまま 柱に激突した・・・・


想像してもらいたい。


買ったばかりの世界一美しいワゴンで・・・

軽く目を細めながらかっこよく発進した直後・・・

まったくのノンブレーキで柱に吸い込まれた訳である。


私は直後、検問があってもつかまらない程に酔いが醒め、

F1クルーのように車を飛び降り、ぶつかった箇所を見つめ、

そして車内の友人に首を横に振った・・・・


まさに悲劇である。

もちろん自分が悪いのだが・・・


皆軽く首をさすっているところを見ると、全員軽いむち打ちに

やられたようであった・・・

その光景を横目に ぐったりと変形した

イーグル号の叫びが胸に突き刺さったのは言うまでもない。


友人の首の心配をし出したのは、事故発生からかなり後である。

要は車の心配ばかりしていたのである。


 そこから狂乱の夜が始まり、更に不運が私を襲った!


でも笑えるよ!  ながくなったのでまた次回 !  


             Hasta proximo ! (*^o^*)/~

































































Hola ! Como esta ? !


寒い日が続きますね・・・

2006年から続いた仕事の忙しさがやっと普通のペースに戻り、

再びジム通い 読書 犬遊び 飲みなど

自分らしい生活ペースへシフトした今日この頃です。 

若い頃・・ (今も若いが!) は真冬でも余裕で

波乗りをしていたはずなのに、最近はめっきり

行かなくなりましたねぇ・・・   というか、

冬に波乗りする程のリアルサーファーだった友人も、

今や見掛け倒しの、なんちゃって系になってしまい、

さすがに真冬の人影まばらな海に孤独に入水するのは、

よほどの精神力が無いと、無理!! 

などと言い訳がむなしい、なんちゃって系代表の私・・・・


今回はスペインで最初に出来た友人の話をしますね。


先回のラビット号購入が、マドリッド赴任後約3ヶ月目位

の出来事です。 少しずつ生活に慣れ、犬を衝動買い

した私は、現地での仕事の厳しさに直面しつつ、苦悩な

日々を送っていた。 とにかく本社より駐在員として派遣されている

私の命題は、今まで一度も利益が出た事のない営業所を

黒字化させる事、利益体質へシフトさせる事である。

しかし話はそんなに簡単ではない。

業務フローの見直し、 経費削減 新事業への挑戦など、

思い描いても無理である。

日本から一人でのこのこ送られた外国人が、ばりばり

仕事が出来るほどすべては簡単でなく

困難である事を思い知った。

 

そしてスペイン語は相変わらずであった為に、

友人のいない状況では寂しさも募る一方である。


フランシスとは相変わらずD or D

(ドリンクorダイ 激しく飲む事・・)

であったが、スペインで日本人の友達が出来れば

いいなぁ・・・とも考えていたのは事実であった。

私はもともと寂しがり屋の天王星人である。


かと言って旅行者と知り合っても一瞬の人生交差点だろう。


そんなある日、会社の近くにかの有名な「三越」が

あるのを発見した。 

もちろん日本の店舗の様に大構えではないが、

まぎれもなく「三越」であった・・・

入店してみると、これはまたわんさかと日本旅行者が

うじゃうじゃといるではないか・・・!


どうやら日本の本家「三越」とは趣が違い、日本人旅行者向け

のお土産などをメインに取り扱っている様であった。


というと簡単すぎるので少し注釈を加えると・・・・


スペインの有名ブランド、また世界の有名ブランド、

スペインでしか購入できない名物品の数々を厳選して

旅行者の方々に、また一般の方々に広く提供する良店である。


・・・三越の皆様 これで良いですか?・・・・


という訳で到着した日本人バスグループに混じり

私も三越をうろうろしていると・・・ 店員に間違えられます・・


それもそうである。 

ここでスーツを着てうろうろしていたら店員か添乗員である。


その時である!!


おろおろする私に見るからに商売口調でアプローチ

する一人の男性が突如として現れたのであった。


その男性は三越で営業主任(当時)をしていた T腰さん

であった。 最初は普通に話をしていたのだが、

どう考えても関西人なのがまるわかりであった。


その時は私自身の立場、仕事の話、生活への疑問など、

立ち話を結構した記憶があります。


それをきっかけに、ランチをご一緒したり、

色んな方を紹介頂いたり、スペイン生活暦10年以上?の

T腰にはかなりお世話になりました。

また寂しいスペイン生活の中で、彼を突破口として支えられた

多くの現地で知り合った、友人の存在なくして私の海外生活

は成り立たなかったでしょう。 


そんな方々の横顔を次回以降つづります。


それでは今回はこの辺で!


           Hasta Luego ! (^_-)☆
















 

Feliz Ano Nuevo 2007 !


新年明けましておめでとうございます!

 

あっという間に過ぎた2006年を振り返る暇も無く、2007年の正月が

終わりました。このままではあっという間に2007年も過ぎてしまいそうです。

といっても、正月は仕事絡みの電話を受けたりとかで、

あまり正月気分も味わえないまま、さみしい年明けでした。

お正月は殆どイベントも無いままではありましたが、

両親、兄弟ともども、日間ヶ島という知多半島の小さな島に

新鮮な魚介を食べるというコンセプトで出かけました。

実際はたこが名物らしく、これでもか!という位

たこの往復ビンタ状態でした。 しばらくたこはいいです・・・・

*****************************

今回はラビット号の話!


スペインでの生活にも何とか慣れ始め、

衝動買いの犬との生活の中で、やはり欲しくなるのは車です。


スペインの車事情は日本とかなり趣が違います。


まず何より車の値段が高い!

日本だとご存知のように40-50万万ほどあれば楽にそこそこの

中古車が手に入るはずである。

スペインでは少なくとも、6000-8000ユーロ(円で80-100万以上)

支払わなくてはろくな車が見つかりません。

これほど物価の安いスペインにおいてである。


また中心はプジョーやらシトロエンやらワーゲンやらの

欧州系のメーカーの中に、われらがトヨタ、ホンダも人気です。

高級車も多く、ベンツやアウディやボルボなどもよく走っています。

そして何よりも圧倒的にディーゼル車が人気なのです。

更にマニュアル車が95%以上でオ-トマは殆ど見かけませんでした。


そしてスペインは高速道路が整備されており、

どこも車で行けます。日本と違い高速料金がほぼ無料なのです。

さすがにIVAという16%もの消費税を徴収するだけはあります。


更に速度制限はあるものの、皆180Km位は平気で出すし、

飲酒運転は一応禁止にも関わらず検問を見た事もないし、

更に道は広く、景色もよく、まっすぐでなおかつ無料!

そこにスペイン人の明るいノリと熱い血潮が騒いだりしたら最後です。

とにかく事故が多い、それも壮絶なやつです。

私の日本人の友人も、派手にエアバックのお世話になってましたが・・・

少しぶつかる程度は日常茶飯事なので、

軽くぶつけても文句はいあまり言いません。 

車を止めるときも当たり前のようにぶっつけ駐車法です。


バンパーはぶつける為に装備されている訳です。


といった車事情を知りつつも、果敢に私は車を購入する事にしました。

免許書はとりあえず国際免許を取ってきたので何とかなる。


という訳で車探しを始めた私であったが、知り合い(T澤さん・・)の

友人が小型車を売りたがっているという情報に飛びつき、

あっという間に購入したのであった。

私が購入したスペイン最初の車はオペルのコルサという車種。

色はグレーで1200cc 更に希少なオートマ車であった。


この車、排気量が小さいのでとにかくパワーが無い!

一般道でも、高速でも怖いくらいにびゅびゅん抜かれてしまう。

しかし私はこの車で色んな場所に出かけた。

そしてどこかウサギににた風貌にラビット号と

命名しつつ、かわいがったものである。


マドリッドの街中を走り、マハダオンダ中を走り、

遠くのダムへ釣りに言ったり、友人と待ち合わせたり、

まりんちゃんを乗せて色んな場所に出かけたものである。


ラビット号で忘れられないエピソードはまず

エンジンモクモク事件だろう・・・


それはラビット号購入直後に起こった。


粋に高速道路を運転中のラビット号が悲鳴をあげた。

アクセルを踏んでもノンパワー状態に陥ったのである。


先回のバスガス爆発事件ではないが、またしてもピンチであった。

私はボンネットからモクモク立ち上る煙にただならぬ予感

を感じつつ路肩に車を止めようとした場所が、なんと王居の

入り口であったのだ・・・・


考えてみて見てほしい。


東京にある皇居に煙を上げた車が突っ込んできたらどうなるかを・・・

紀子様もびっくりである。


当然何らかのテロ行為と疑われ拘束されるはずである。


それと全く同じ状態がマドリッドで発生したのである。


ものすごく大変な思い&体験をしたのは言うまでもない。


もう一つは、リアシートが無くなっちゃった・・事件である。


マリンちゃんが子犬の頃、車に閉じ込めておいた数時間

に耐えられないでシートを全て破壊してしまったのだ。

その頃のマリンちゃんはとにかくかじり癖がひどく、

何でも大切なものをかじって衝撃を受けたものである。


まさか車のリアシートを全てかじりむしるとは・・・・


車に戻った私がどんな気持になったか創造してもらいたい。


かったばかりの大切な車。

愛犬を車に小粋にドライブであった。

少し目を離した隙に、車の中が雪国である。

目が点になり、その場に立ち尽くしたのは言うまでもない。


とまぁ色々あったが帰任前 ラビット号はスペインでの友人

H旅行者に勤めるSさんに引き継いだ。 (Sさんは今後出演予定)

このブログを打っている今この瞬間にも、

ラビット号の存在がマドリッドで継続しているのが不思議である。

後ろのシートが無いので実質2シーター状態かも・・・・


ラビット号の働きで、一緒に出向いた先の様々なシーンやら

出来事は私の一生の宝物である。


できればいつまでもマドリッドに存在していて欲しい。

できればまたいつかマドリッドを訪れる機会があれば

ラビット号を連れて、どこか遠くに旅してみたい・・・・・ 


                  Hasta luego ! (^_-)☆     






































Hola ! Como estan en fin de ano ?


あっという間に大晦日です・・・・


今回はマドリッドの大晦日の過ごし方についてです。


日本では大晦日はやれ紅白だ格闘技やらと盛り上がっていますが、

スペインでは・・・・・ 似たようなものです。

やはりクリスマスと同じ様に家族や親戚同士が集まり、皆でそれなりに

盛り上がります。 TVも日本と同じ様に歌番組で色んな歌手やら有名人やら

がその年のヒット曲を歌いまくります。

そして午前0時の時報12秒前のカウントダウンはソル広場より生中継

となり鐘の音にあわせてぶどうを12粒食べるのです。


なんでぶどう??と最初はよく思ったのですが、一粒が一月で食べると

よい一年になるらしいのです。


しかしこのぶどうの早食いは結構ペースが速く、おまけに種を

取り除く暇も無く鐘がなり走りますので、まさに詰め込み状態です。

おまけに皮は剥く暇も無いのでとにかく飲みこむしかありません。


若者はまだしも、年配の方は「大丈夫か!?」的なスタンスで

この年一の恒例儀式に参加する事になります。


午前0時の瞬間はラテン系のお祭り騒ぎで、皆夜遅くまで

盛り上がって楽しみます。


私は計4回の年末年始くをスペインで迎えたのですが、

紅白がどうだとか、曙が格闘技に転身したらしい!などは

日本から送られてくるビデオで知ったりします。

ただし仕事は日本と違い1/1が休みで1/2からは出社でしたし、

年末年始12/31も午前まではどこも仕事だったりするんだよね。

日本のように冬季休暇はありません。(あっても短い)

おまけに日本からたくさんのツアーのお客様が到着するので

緊急電話を握り締めていてはゆっくり正月気分などにはならず

そんなに楽しい思い出はないかも・・・・


ちなみにスペイン人は冬季休暇はわずかではあるけれど

年間1ヶ月の有給休暇はたっぷり使い、夏休みは2週間以上が

当たり前なのですけどね。


とにかく今年もあとわずかです。

良いお年を! 皆様にとって来年が良い年でありますように !

次回から笑い話をつづります。


Hasta proximo nuevo ano ! (*^ー^)ノ








 



















HOLA A TODOS DEL MUNDO !

      FELIZ NAVIDAD !!


今日はクリスマスイブのイブでございます。

街のイルミネーションやツリーが本当にきれいですね。


この時期思い出すのは、スペインの友人やらとの

クリスマスパーティー!  皆ほんとに楽しみにしていて、

毎年場所を変えてにぎやかに楽しみます。

なんかなつかしいなぁ・・・  

バル街や裏通りの評判のいいレストランを皆で選んで、

とにかくおいしくビールやらワインやらを楽しみます。


これはよく感じたのですが・・

スペイン人はお酒の飲み方がきれいです。

酔っ払ったり、騒いだりはもちろんですが、お酒に飲まれたり

する事はまず無いですね。

もちろん酔いつぶれたスペイン人は見た事無いです。

まぁ先天的にお酒が強いのでしょうね。


以前紹介したフランシスと会社帰りにいつも

「1杯だけ・・・」とバールに寄ると・・

10杯位死ぬ気で飲まされる羽目に陥ります。

それが数日続くとまさにD or D (Die or Drink)の世界です。

もう限界と思い会計を申し出ると、決まって店主が

「店からのサービス」と言いながら大ビールを差し出し

不敵な笑みを浮かべます。


この1杯は限界を超えます。

しかし好意にそむく事は出来ないので一気飲みします。

学校で牛乳が飲めない子みたいです。

しかしフランシスは翌日さわやかに出社してきます。

そんな私はいつも朝は死んでしまい、もう酒は止めだ!と心に

誓うのですが、またその日の夜D or Dに陥るのです。


そしてスペインでは会社が各スタッフにクリスマスプレゼントを

渡すのが通例で、皆 妙に楽しみにしてくれてました。

ほとんどがワインやらお菓子やらハムやらを持ちきれない程

箱に詰めて渡したりするんですよね。 そのワインを今度は家族との

クリスマスパーティーで楽しんだりするわけです。


私も日本の様に高価なプレゼントや、

高級なレストランで食事したりするクリスマスじゃなく

家族や恋人なんかと素朴で自然で、暖かく、

そしてゆっくりと過ごせたらそれが一番幸せに思える気がします。

グランヴィアの青いイルミネーションや、ソル広場の人だかり、

レストランの風景や、スペイン風クリスマスソングの流れる中、

皆で騒いで、笑って、歌ったり、踊ったりしておいしい食事を

つまみながら色んな言語で 色んな話をしたなぁ・・・

それらは自然で素の幸福感であった気がします。

だからいつまでもクリスマスが来ると同じ様にスペインの

クリスマスを思い出してしまうのかもしれません。


そんな事を考えながら今 日本に生活している僕は、

日本風クリスマスを体感する度に色々考えてしまいます。

すべてが「創られたイベント」の様に感じてしまうのです・・・・・

でも仕方ないですね。

今は日本風を出来る限り楽しめたらと思います。 

とにかく世界中の A MI AMIGO クリスマスを楽しんでる?

心から・・・・    FERIZ NAVIDAD! (^_-)☆ 





            

Hola ! もうすぐクリスマスですね!

スペインのクリスマスは街中のイルミネーションにつつまれて

クリスマスムード一色になります。 ただお国柄恋人と食事したり

プレゼントを交換したりする日本のクリスマスとは趣が違い、

家族や、親戚があつまりホームパーティなどでしっとりすごす

スペイン人が殆どですね・・・   

マドリッドのグランヴィア大通りのきらびやかなネオンや、

先のバンコデエスパーニャからのライトアップされたイルミネーション群

が記憶の中に鮮明に残っていて 懐かしいですね。


 先回の続きです。


思わずゴールデンレトリバーがを衝動的に注文してしまい

約束通り15分位で運ばれてきた犬は、どちらかというとラブラドール

っぽい真っ白いワンちゃんであった。

後から聞いた話でこの犬種は、ブリティッシュゴールデンと言い

日本では珍しく、普通のゴールデンより毛並みが短く白い。

体系もやや小ぶりであるとの事である。


ゲージで運ばれてきた白いワンちゃんは、犬らしくこっちを向いて

「ワン!ワン!」とほえた。

私にはその「ワン!」が、「飼って! 飼って!」に聞こえた。

そのワンちゃんは本当にかわいくて 衝動買いホルダーの私は

いちころであった。 


私はそのワンちゃんを 確か100000ペセタで購入した・・・


それも所持金が足りず、タクシーで市内のciti bankまで戻り

お金を卸して、またタクシーを探して、ペットショップまで戻って

までして購入する事にした。


ペットショップのやさしい店員も私が購入するワンちゃんに

めろめろになっており、このアジア人で大丈夫なのか感で

一杯の視線の中、いかにも今卸したての現金を支払い

血統書やらワクチンやらさっぱりわからん説明を受けつつ

空き箱にワンちゃんをいれてもらった。

そして、そのワンちゃんを連れて帰るのにもタクシーであった。

と言う事はタクシーで3往復 片道6回の立ち回りであった。

運転手も犬を乗せるのは嫌がったが、あまりのかわいさに

トランクと言う条件で同乗を許可してもらった。


自宅についたそのワンちゃんは、あまりの環境の変化に

戸惑いを隠せずにいたが、何気なし、こいつが飼い主か・・・

のようなスタンスで接してきた。 


その日からトイレのしつけやら、散歩デビューやら、

脱走やら、物を粉砕したり、大切な帽子や、ヴィトンの財布や

最終的には車のバックシートが雪のようになるまでなる様な

つらい、苦しい日々が続くのだが、何をしても

許せるほどかわいい奴であった・・・・ 

そして一緒に寝たり、甘えたり、えさをほしがったり

帰ってくると狂ったように喜んでくれたり・・・

色んな場所に連れて行ったり、湖で泳いだり、皆になでられたり、

とにかくそれからの4年以上を彼女(メス犬)と過ごしてきた。


そのワンちゃんに「マリン」と言う名をつけた。

海好きな私のエゴではあるがなかなか気に入っている。

(最初ロコにしたが、スペイン語できちがいの意味であった

為、即改名したのであった)

そのマリンちゃんは日本に帰国した今も一緒である。

(大変な経緯を経て輸入に成功した。詳細はまたいつか)


今 彼女は ソファーですやすやと眠っている・・・・


彼女のおかげでスペインの深いところで生活できたと思う。


私がスペインやらマハダオンダやら懐かしむのと同じ様に

マリンちゃんもスペインを思い出したりするのだろうか・・・

マリン

クリスマスのマリン(スペインにて)

         

                   (*^ー^)ノ














 

 Hola !


 しばらく仕事が忙しく更新が遅れちゃいました・・


 ところで先回のグラナダ話で、多くの方々に

お言葉を頂きました。 このブログの目的は

スペインの事を伝えたり、情報的な意味合いもありますが、

自分自身の為もあります。すばらしかったスペインの

思い出やつらさを、自分自身忘れないために

残しておきたい気持ちが強いのですね。

だからすべて実話で、文章も少し長くなっちゃいますね・・・


 今はまだ赴任当時の出来事集です。

その後の4年半で面白い、またびっくりするような

話がわんさかありますので、楽しみにしておいてくださいね。


今回はマドリッドで出会った「マリンちゃん」の話です・・・


マドリッドで家を見つけて、仕事が回り始めると急に

ペットやら観葉植物やらをほしくなってきました。

スペイン人の休日の過ごし方は、日本のように創設的

ではなく、自然やらホームパーティやら、

スポーツやらがメインです。 あんまりお金を使わないで

十分楽しく過ごす事が出来るのですね・・ なぜか。

そんな生活を心地よく感じ始めた私は、スペイン人の

犬の保有率高さに気づきました。

大通りに面したカフェや、公園で犬と戯れるスペイン人

にあこがれた私は無謀にも犬を買う決心をしました。


私は衝動買いの癖があり、1000円ほどのものを買う

のに躊躇する反面、うん万もの買い物を一瞬で決心する

危険な特技の持ち主です。

良く考えたら、犬を飼う大変さ、経済的な負担、いつか

日本へ帰る時に大丈夫なのか・・?   など検討すべき

点は一杯あるにもかかわらず 犬を買える店を探し始めて

しまったのである。

(後々になり本当につらく、

大変な思いをした事は言うまでもない・・・この話もいつか。)


スペインでは郊外にペットショップがあったり、 

日本と同じ様に市が里親を探していたり、ブリーダー業者

がいたり色んな方法で犬が手に入ります。

ちなみに犬種も日本とは趣が違い、もちろん柴犬や秋田犬

は希少な犬種です。 びっくりするくらいの、ばうばう犬、から

おもちゃ犬、まで様々です。


色々情報収集すると、 住んでいたマハダオンダには、

ハルディランドというペットショップ兼ホームセンターみたいな

お店が有名と言う事で、さっそく足を運びました。


ただしまだ車を買っていなかったので、タクシーで約10分位

かけて 期待に胸を膨らませながら そのペットショップでに

到着したのです。


ハルディランドは植物園のような、観葉植物コーナーが併設

されており、その向こうにペットショップがありました。

犬、猫、変な小動物から熱帯魚何でも売っていましたが

犬はあまり無く、少々がっかりしていたのところ、

やさしそうな店員(この店の店員はなぜか皆良いヒトであった・・・

さすが動物好きである)が、犬がほしければ好みの犬種を

教えてもらえれば運んでくる的な事を例のパントマイム会話で

教えてくれた。  


 どんな犬・・


 実はあまり考えていなかった。


そのとき近くのポスターに「ゴールデンレトリバーちゃん」の

かわいい写真やらなんやらが貼ってあった。


何も考えないで思わず こんな犬がほしい的な顔をしたところ

じゃぁ運んでくるから検討してみたら的な顔をしてくれたので

お願いします的な顔で応じた。


15分位で「ゴールデンレトリバーちゃん」は到着するらしい。


 私はわくわくしてその犬を待った・・・・


 とながくなったので、この先はまた次回つづります。


 皆さん衝動買いには気をつけましょう!わんわん

                      

Hasta luego !








 






















Hola ! Como esta ?


やっと森村誠一の「炎の条件」を読み終えました。

宗教に家族を奪われた男の復讐撃が柱となっての物語です。


宗教は日本にいると程遠い感がありますが、

ヨーロッパではどんな小さな町でもカテドラル(教会)が

必ず町の中心にあります。 教会を中心とした町つくりが

されているのです。 私はバス釣り(ルアー フィッシング)が

好きで良く山間のダムなどに足を伸ばすと、小さな田舎の町に

ものすごく立派な教会がライトアップされていて驚いたりしました。

どんな田舎町でも教会とバル(バーの事)は必ずあるとの事です。


さて先回の続きです。


グラナダのスタッフをランチに誘い、

全員でそこそこ高級なレストランの席に着いた。


前にも書いたが、着任当時のスペイン軍との食事ほど

苦痛のものは無かった。何しろ言葉が分からないのである。

パントマイムにも限界があり、まさに人類誕生の領域である。

今回はフランシスが英語で通訳してくれるものの、

どう相手に訳しているのかが分からず不安である。


考えてみたら日本で活躍する外国人スポーツ選手

なども同じなんだろうなぁ・・ と良く思った。

信じるしかないのである。 通訳を。



「みんなには悪いけど・・・

グラナダ支店を閉鎖する事が決定しました」


フランシス

「******$%&!」


グラナダスタッフ

「****##$%!」


フランシス

英語で・・「業績がいいのに何故??

それに急に職を失うと生活が出来ない

保障はしてもらえるのか?」


的な話がなんどか続いて時間切れとなった。


しかし考えてみてもらいたい。

まったく言葉も分からないアジア人が・・

初めて会うのにいきなり生活を脅かす話である。

バスガス爆発事件の時と同じシュチュエーション

と言えるだろう。 


そして説明も十分出来ない自分がもどかしく思えた。


グラナダ支店で頑張ってくれた皆は、

何も知らないでいるとはいえ同じ社員、同じ仲間である。

ただ彼らは知らないのである。

毎月のグラナダ支店の赤字額を・・・


売り上げと利益は違う。

 

毎月の収益の情報はアルちゃん(全支店長)からの

インフォメーションのみであったとすれば、旧日本軍の様に

「勝ってる感」のみしか彼らには

伝えられていなかった気がする。

外資系の大手旅行会社でグラナダという田舎町で

働くステイタスも感じていたはずである。


彼らは最後涙して一日の業務を終えて、私物を整理して、

私は金庫等を整理して、もう二度と目にしないこの事務所

からのアルハンブラ宮殿を目に焼け付けた。


フランシスも泣いていた。



最後に事務所に鍵をかけて、自社のロゴの看板を取り外した。

その看板は私がマドリッドに滞在中ずっと私の部屋に飾ってあった。


マドリッドに戻り、何度も考えた事があった。

なぜ私のように言葉が出来ない。スペインに関係が無い

社員が駐在として働いているのか・・・・

他の適任がいたのでは無いか・・・


最後にグラナダ支店の所長だったホアンルイスが言っていた。


「***で働けて良かった。全体の業績が良くなった時に また

ちがう形でも何か力になれたらいいと思っている。」


この言葉を私は4年以上ずっと忘れないでいた。

自分が業績を強く伸ばし、会社の意志で再度グラナダ支店が

出せる位頑張ってやろうと強く思ったからである。


彼らには法律上最大限の保証金を弁護士を介さず

送金する手続きをその後とった。

その出来事から私は、私の中で別の感情が強く芽生えた。

それは仕事に対しての強い意識、利益に対しての意識

代表者である自覚や責任 などであった。


それから数年後 グラナダの彼らが別の形で、

私に、又は会社に、関与して来る事は想像できなかった。

その話はまたいつか・・・


グラナダにはその後何度か足を運んだ。

アルハンブラ宮殿・・・・ 緑豊かな町のレイアウトに

遠くから見える スペイン本土最大の山 シェラネヴァダ・・・・ 


フランシスに実家でご馳走になったパエリアや

夜皆で行った超満員でもおいしかったバルの熱気。

そういえばあの時飲んだ白ワインは美味しかった。

フランシスはグラナダ名産と説明してくれた。

彼の家族やノエリア(フランシスの当時の彼女)は元気かなぁ。

またいつかグラナダで会いたい。


                 Hasta Proximo .   





































Hola !


 めっきり寒くなりましたね。

先日久しぶりに海に行こうと思ったらなんと!

途中で車のタイヤがパンクしてしまいました。 

夕暮れ間際の波乗りで、メローな秋の海に別れを告げようと

していたのにかなりのタイムロス・・・

やっと海に着いたらすっかり日が暮れてしまい

ただの孤独なドライブとなった訳です。


日が暮れるの早くなったよね・・・


さて今回はグラナダ(スペイン南部の都市)での小話です。


先回紹介したマドリッド支店での業務が始まり、

内情を調査してゆく中、グラナダ営業所の存在が疑問であった・・

そもそも設立自体が、アルちゃん(覚えてる?)が本社に無断で

勝手に設立してしまったまごまご会社である。

おまけにただでさえ経費がかかるのに 売り上げもいまいち

その上3人ものスタッフを抱えているのである。


そんな話を社長に報告したところ・・・

「グラナダに行って、社員を解雇した上で閉鎖して来てくれ・・・・」

と言うのは簡単 まさに「俺が??」的な感情一杯である。


しかし良く考えたらやっぱり「俺」しかいない事に気づいた。


そしてそもそも言葉も通じないのになんて言って皆に解雇を

告げればいいのだろう・・・ おまけにスペインでは解雇は

法律により厳しく手順が定められており、解雇金を取り決める

のに弁護士を通してめんどくさい手続きも必要である。


スペインに着任したばかりの私にはいきなりのBig Job!である


と言った訳でとりあえず車でグラナダに向かった・・・


結局一人では不安なので、フランシス(覚えてる?)に

ついて来てもらった。 しかし彼との付き合いも短く、お互い

意志の疎通は英語である。 私も彼も英語はまぁまぁであったが

大笑いするボキャブラリーはすぐ底をつく。

4時間以上のもんもんとしたドライビングであった。


自社グラナダ支店は、市役所前の広場に面したビルの2階

窓からはかの有名なアルハンブラ宮殿も垣間見える。

なかなか良いロケーションにあった。

スタッフはホアンルイス ロシオ エヴァの3名 。


Hola !と明るく登場してみたものの、フランシスよりの

事前情報をキャッチしていたらしく怪訝な雰囲気である。

とりあえず昼まで待ち、皆と食事をとる事にした。


スペインでは何か仕事の決め事や打ち合わせの際に

食事をとりつつ行う事が非常に多い。

ご多忙にもれず私も良く色んな業者の方々より食事に

誘われてきたのであるが苦痛以外の何者でもない。


とにかく言葉が通じず理解できないだけでなく、

一応Si Si(はい はい)など知ったフリをしていると大変である。

変な契約が成立してしまったり、

質問されているのにSi Si などもあったものではない。


とにかく手話やパントマイム状態である。


これは食事の場だけでなく様々な場面で同じ事が言えた。

何を言ってるのか分からない時にSi Si は危険である。

トンでも無い量のたまねぎやにんにくを買う羽目になる。


更に余談であるが日本に戻った今も変に身振り手振りが

大げさだったりしてしまうのを 外人かぶれだと言わないでほしい。

パントマイムランチやディナー そしてショッピングを

必死に超えてきた人間の進化の結果なのだ。 


と言うわけで次回グラナダのスタッフに閉鎖と解雇を

伝えるところから話を始めます。


今日はこの辺で!   Hasta proximo ! (^_-)☆