この間、っていっても昨日なんですけど、小雨が降りしきる中、颯爽と愛車をドライビンさせていたんです。
僕は基本的に車の運転ってのが大好きで、なんていうか、このペガサス号を転がしている時は完全に自分一人になれるというか、物理的にはもちろんなんですけど、精神的にも一人になれるというか、車内が閉じられた全宇宙みたいな感覚になってきて大好きなんですよね。
例えば、車の運転中にいきなり「パイ毛!」とか叫んでも何のお咎めもありませんからね。街中や職場で叫ぼうものなら狂うたかと思われ黄色い救急車が来るでしょうが、車内ならオ、オッケーオッケー。そういった僕を縛る戒めというなの鎖を引き千切って自由になれる翼みたいなのがあるんですよ。僕の天翔るペガサス号には。
でまあ、当然、あいにくの空模様といえども運転していれば上機嫌というわけでして、アーオーアーオー叫びながらマイリトルラバーの能みたいなダンスを練習、そんなご機嫌ドライブをしていたんです。
その瞬間ですよ。
ボンボン!
とまるで狙撃されたみたいな音がしやがりましてね、その刹那に車がガタガタと振動。ぶっ壊れたおじいちゃんみたいな振動がして途端に制御不能になっちゃったんですよ。
マジで、「ボンボン」って鈍い音がしやがりまして、そういや昔、ボンボンってアイスクリームがあったんだよなあって思い出したんです。若人の方はご存知ないかもしれませんが、僕らの年代でボンボンっていったら神のアイスで、コンドームみたいなゴムの中にクリームアイスがパンパンに詰め込まれて球体になっているというイカレた代物だったんですよ。ゴムの中にアイスですよ、ゴムの中。
ゴムの中にアイスだけでも驚きなのに、そのボンボンアイスの神な部分ってのは別にあって、なんと、アイスを食べる口にあたる部分がどう好意的に解釈しても乳首にしかみえないんですよ。先っぽがぴょこっとなってて、今考えるとコンドームそのもののとんでもない猥褻なアイスなんですけど、そんなの知らなかった当時は普通に乳首にしか見えなかった。
まだ九九も完全に言い切れる自信がないほど少年だった僕にとって乳首とアイスってのが上手に繋がらなくて、理解不能で泣き出したい気持ちになったんだけど、やっぱり男の子ですよね、どんなに幼かろうがバカだろうがおっぱいは大好き。いっそのこと世界中の万物全てがボンボンのようにおっぱいを模ったものにすればいいのに、と思うほどに思いつめていってしまったんですよ。
僕は別にボンボンの味とかが好きではなくて、単純におっぱいっぽいから大好きだったんですけど、母親なんかは単純に味が好きなんだろうと勘違いしちゃいましてね、ちょっとお金に余裕があってオヤツを買ってくれる時なんか、迷わずノータイムでボンボンを買ってきてくれたんですよ。
そんなある日、いつものように母親がボンボンを僕の分と弟の分、二つ買ってきてくれたんですけど、なんか僕の中でどうしても抑えられない衝動という葛藤が湧き上がりましてね、とにかくやらずにはいられないというか、これをやらずに死ぬわけには行かないという非常に重い人生のテーマみたいなのを感じてしまい、光の速さで弟の手からボンボンを奪い取ったんです。
「なにすんだよ!」
弟もボンボン好きですから、そりゃあ怒りましたよ。僕だってね、何も弟のボンボンまでもを奪って食べるほど欲張りではありませんよ。ただね、どうしても試してみたかったんです。
僕の手には自分のボンボンと弟のボンボンが二つ、それをおもむろにTシャツの中に入れましたね、ちょうど胸部に当たる部分に配置して「おっぱい!」とかやったんです。
やってみたら驚くことに、本当におっぱいに見えるじゃないですか。胸部に座した2つのボンボンが見事におっぱいをプロデュース。乳首まで再現されちゃって僕もビックリ、怒ってた弟までも「おっぱいおっぱい」と大騒ぎですよ。
それよりなにより、ボンボンは曲がりなりにもアイスですから、僕の幼き乳首が極度に冷却されてその感覚にビックリしたんですけど、それ以上に初めて感じる乳首が気持ちいいという感覚に酔いしれていたんですよ。
そしたら、弟がどこで覚えてきたのか知らないんですけど、
「おっぱい揉ませろー」
みたいなオマセなこと言い出して、すごいエロい手つきで胸部のボンボンを揉みしだいてきやがるんですよ。最初こそは僕も「エッチスケッチワンタッチ」とか言って盛り上がってたんですけど、次第に弟の手つきがテクニシャンになってきましてね、まるで未亡人を嬲る時みたいなエロティックな手つきなんですよ。まったく、末恐ろしいガキですよ、こいつは。
そしたらなんか、弟に乳を揉まれているという行為が急に屈辱的に感じられてきましてね、あれ、なんだろ、よくわからないけど至極屈辱的!何か大切なものを奪われてる!とか感じて、生娘っぽく手を払いのけたんです。
しかし、そんな僕の乙女の純情を弟は許さなかった。嫌がってもらったほうがより興奮するんだぜ、じゃじゃ馬娘を嬲る、快感だねぇ、といわんばかりに口の端をニヤリと上げると、目の奥に潜む彼の中の獣の部分をギラリと光らせ、さらに老練に、それでいて力強く僕のボンボンを揉みしだいた。もう抗う術はなく、僕はジッと嵐が通り過ぎるのを待つしかなかったのだ。
がらんとした畳敷きの居間の中央で、無言でおっぱいに見立てたボンボンを揉みつ揉まれつする男兄弟。人売りが横行する中国奥地の農家だったら真っ先に売り飛ばされること間違いない兄弟でしょうが、それでも僕は揉まれた。それでも弟は揉みつづけた。
いよいよ良く分からない何かが絶頂に達しようとした時、それを察した弟の息遣いは荒く、そしてボンボンを揉む指のビートも増してきた。その瞬間だった。
ボンボン!
あまり強く揉みすぎたためか、その圧力に耐えられなかったボンボンはボン、ボンと連続で音を立てて破裂した。まさにボンボン。ボンボンという名前の由来はおっぱいに見立てて揉んでいたら破裂するからなんじゃ、と思うほどに見事に破裂した。
貧しい中、あまり買ってもらえることがなかったボンボンが台無しになったことに弟は大泣きした。母親も騒ぎを聞きつけてやってきて、食物を無駄にしたことにたいそう怒った。そして僕は、破裂し、中身が飛び出したアイスがTシャツの中に溢れ、ヌルヌルとしたつめたい感触、なんとも不思議な感触が乳首を覆っていることにいたく興奮した。
泣く弟、怒れる母、快楽に身を委ねる僕。ボンボンと聞くとそんなシュールな絵図が浮かんできて切ない気分になるのです。
あまりにも脱線部分が長すぎて自分でもビックリしたのだけど、問題なのは車の運転中にボンボンと異音がしたことです。アイスとかおっぱいのことを思い出している場合ではない。
とにかく、ハンドルが効かないところを必死で抑え、国道脇の路側帯みたいな場所に停車する僕。さっそく降りて見てみると、やはりというか何と言うか、全部運転席側のタイヤが見事にパンクしてました。
しかし、音はボンボン、と二回鳴ったはず。急に不安になって反対側のタイヤも見てみると、こちらも見事にパンク。前方タイヤ二つが同時にパンクとか考えれない。ニンジャがトゲトゲのヤツを撒いたとしか考えれない。
とにかく、これは由々しき自体です。パンクしたタイヤが一つなら、後部に積んであるスペアタイヤにチェンジして進行できるのですが、あいにくスペアは一つしかない。どうしても2つのパンクをカバーできないんですよ。
おまけに調子に乗ってドライビンしてたものですから、微妙に山の中。おまけに雨降ってますから昼間なのに微妙に暗いおちう悪条件。こんなところにカーショップとかタイヤショップとかあるわけがありませんから、どうしたもんかと絶望の淵に立っていたのです。
仕方がない、誰か通りがかった車に乗せてもらってヒッチハイク。タイヤだけかついで戻ってこようかしら、とかとんでもないことを考えて道路の先のほうを一瞥したその瞬間ですよ。
「○○自動車商会」
こんなクソ山の中なのに、50メートルぐらいの場所に自動車修理工場みたいなのがあるんですよ。ダブルパンクだけでもありえないのに、こんな山の中で修理工場の近くで狙ったようにパンクするとかありえない。
神は我に奇跡を与えたもうた。とかなんとか言いながら、ダブルパンクしてガクガクとポンコツっぽく動くペガサス号をなんとか運転し、奇跡のオアシス○○自動車商会へと向かったのです。
修理工場は個人経営みたいな小さな規模で、ガレージみたいな場所で誰かが軽トラックを修理している様子。さっそく話しかけてみます。
「すいませーん、ちょうどそこで前輪が二つともパンクしたんですけど」
パッと顔を上げたのは長髪で色黒、ツナギを着たイケメン。もうなんというか、男の僕ですら「コイツの乳首なら舐めれる!」と思うほどの美形。
「いきなりパンクしちゃって」
あまりのイケメンに動揺する気持ちを抑え、「僕は女が好きなんだぞ」と心の中で言い聞かせながら再度、パンクしたことを主張します。
「あー、ちょっとまっててください」
その言葉を受けて、イケメンはガレージの奥の方へと消えていきます。で、なんかこの修理工場の主みたいな人を伴って帰ってきたんですけど、このオッサンが見るからに頑固そうな親父。
「あのー、パンクしちゃったんですけど・・・」
と、またもや主張すると、頑固親父は何を怒ってるのか知らないですけど、ムスっとしながらベロベロになった前輪を見て一言。
「こりゃあパンクじゃねえな」
え!?走っていたらいきなりタイヤがベロベロになったのにパンクじゃない!?じゃあ、一体何なんだ。
「え?そうなんですか?」
何故か恐る恐る訊ねると、頑固親父は目をギラッと輝かせて一閃。
「こりゃあパンクじゃねえ!破裂だ!」
何がそんなに気に食わないんだか知らないですけど、ムチャクチャ怒ってるんですよ。
「見てみろ、このタイヤの端のところ、ワイヤーが出てきてるだろ。タイヤが磨り減りすぎるとワイヤーが出てくる。そうなるとパンクじゃなくて破裂するんだよ。オマエ、タイヤ交換してねえだろ!」
確かに僕は車を買ってからずっとタイヤ交換してないんですけど、どう考えても僕が悪いんですけど、なにもそんなに怒らなくてもいいじゃないですか。しかも、
「75の15か」
とかなんとか、確かそんな感じの数字を言いながら頑固親父が在庫のタイヤを探すんですけど、そのタイヤたちがことごとく埃をかぶっていて大変な状態。さすがにそれをつけるのはやめていただきたい、戸か思っていたら
「在庫がねえええええ」
とヤクの禁断症状みたいに頑固親父が怒り出すんですよ。アルミ缶みたいなの蹴っちゃってね、僕なんか小動物みたいにビクッとするしかなかった。なんでこんなとこでビビらされてるんだ。コイツは絶対にヤク食ってるぞ。
結局、どっかの業者に注文して届けてもらうから30分くらい待て、とのこと。あまりにも頑固親父が怖いのでガレージの外に出て待っていたのですが、
「誰がここ切れっていった!?」
とか頑固親父、ムチャクチャ怒ってるんです。なんか、最初に対応してくれたイケメンを怒り殺す勢いで説教してるんです。もう頑固親父ムチャクチャ荒っぽい。セックスする時に女の尻をバックからパンパン叩くくらい荒っぽい。
どうも話を聞いてると、イケメンは頑固親父の息子みたいで家族経営みたいなんですけど、ファミリー経営のようなほんわかさが全くない。修羅場というか鉄火場というか、命のとり合いみたいな雰囲気がムンムンしてるんですよ。
親父は親父で実の息子だから容赦しない、みたいな勢いで愛の鞭と呼ぶには酷すぎる勢いで蹴り上げてますし、イケメン息子は綺麗な顔を油まみれにして必死に働いてるし、で見てるだけで切ない気分になってくるんですよ。
頑固親父こえー。
できることなら脱兎の如く逃げたかったんですけど、タイヤが直らないと逃げるに逃げれない。それどころかタイヤが届かないと修理すら始まらない。あまりにも怖くて隅っこの方でブルブルと震えるくらいしかできませんでした。
それだけならまだ良かったのですけど、ウンコ座りしながらバイオレンス親子の様子を見ていたら本当にウンコしたくなっちゃいましてね、コイツはシャレにならん、漏らしてしまう、といったレベルの腹痛が僕を襲ったんですよ。
あのね、自動車修理工場に来てウンコ漏らすとか、下手したら僕自身が修理されかねない由々しき事態ですよ。なんとしてもそれだけは避けたい。もう必死になってトイレを探しましたよ。
頑固親父かイケメンにトイレの場所を聞けば早かったんでしょうけど、なんか親父がスパナみたいなのでイケメンに殴りかからん勢いのシュラバラバンバだったので聞けるはずもなく、一人でゴソゴソと探しました。
そしたら、ガレージの横の部分に申し訳程度の簡易的なトイレがついてましてね、すげー古くて、夜だったら間違いなく便器から尻を舐める妖怪が出てきそうなオロローンとした雰囲気がムンムンとしてきましてね、普段なら入りたくないトイレに違いないんですけど、背に腹は、いや尻に腹は変えられんみたいな勢いでトイレにと突入したんです。
入った瞬間にモワンとアンモニア臭がしてくる、見紛う事なきボットン便所、壁なんかも死ぬほど汚くて出来ることなら触れたくないんですけど、トイレが狭すぎてどうしても構えると体の一部が壁に触れてしまうんですよ。まあ、仕方ないので身をよじるようにして構えてとりあえず排出しましたよ。
一般的な方はご存知ないかもしれないですが、ウンコにも様々な形態があります。固すぎて岩みたいになってるの、柔らかすぎて茶色い色の水みたいになってるの、そしてフェイントの如くガスのみのもの。これらが複雑に入り乱れて様々なウンコを演出しているのです。
で、この日のウンコは、ちょうど固体に混じってガスが出るタイプだったんですけど、これが結構始末が悪い。固体の排出音がガスによって加速されてとんでもない音がするんですよ。
ボンボン!
とか、おおよそウンコとは思えないとんでもない排出音がして、それを聞いて僕はボンボンというアイスを思い出して弟に乳をもまれて屈辱と快楽が入り混じった複雑な感情を思い出すのですけど、また長くなるので割愛。
なんとか排出し終わって「さあ、拭くか」とあたりを見回すと、全く紙がない。どう好意的に解釈しても、尻を拭く紙が存在しない。おかしいおかしい、と見回すんですけど、全く紙が発見できない。あった形跡すら発見できない。それどころか、違ったとんでもないものを発見してしまう始末。
なんかですね、コロンコロンと2個の可能性の原石が誇らしげに便器後部の床に鎮座しておられるんですよ。
ギャー、ウンコが外れてる!
汚い壁に触れないように身をよじって構えたせいか、排出物がものの見事に便器を外してるんですよ。苦し紛れに打ったシュートより大幅に外れてる。
これがバレたら頑固親父に殺される、と思いましてね、なんとか紙でブツを便器に移動させよう、と思うのですけどやはり紙がない。尻も拭けない、ブツは床に転がってやがる、ととんでもない状態に。
このままにしてトイレから出るのも気が引けるし、外に出て紙がないとカミングアウトするのも親父が怖くて出来ない。なんとかしないパンク修理に来た僕が人間的に何かがパンクしてしまう。それって結構パンクな生き方かも!とか動揺するあまり変なことばかり考えてました。
結局、トイレの窓から天狗が持ってそうな葉っぱが茂った植物が見えたのでなんとか手を伸ばして奪取。可能性の原石を処理して事なきを得たのです。
トイレから出ると、ちょうどタイヤが届いて交換が終わったらしく、あの死ぬほど荒っぽい親父とイケメン息子が何かを話している様子。また怒られてんのかと聞き耳を立ててみると、
「タイヤ交換、うまくなったじゃねえか」
みたいなニュアンスのことをあの頑固親父が言ってるんです。で、それを受けてイケメン息子もまんざらではない様子。
なんだかさっきまでの修羅場が嘘みたいな雰囲気で、僕も笑顔でタイヤ2本の料金11000円を払いつつ思ったのです。ああ、この親父さんはイケメン息子を厳しい愛で育てているんだ、きっと一人前の整備士に育てたいんだ、と。
誰かを甘やかし、優しく育てることは簡単です。怒らない、叱らない、殴らない、そんなのは誰だってできます。でも、それじゃあダメなんですよね。どんな人間だって甘やかされれば少なからず甘えるし、優しくされれば幾ばくかはつけあがる。そうなると、絶対に育たないんですよ。
結局、怒らずに優しく人を育てようとする人なんて、自分が嫌われるのが怖いだけで、何も相手のことを考えてないんです。本気で親身になって育てたいと思うなら、鬼と思われようが、殺したいと思われようが、本気になって厳しく接する気概が必要なのです。で、ちゃんとできた時はキッチリ褒めてあげる。そのメリハリってなかなかできないんですよね。
思えば、僕の親は鬼だった。恩師は鬼神だった。職場の上司は鬼すぎた。そりゃあ当時は厳しすぎて腹がたつこともあったけど、僕の中を通り過ぎていった鬼たちは本気で僕を育てようとしてくれてたんだな。嫌われてもいいから厳しく怒ってくれる、そんな人は貴重だな。
などと、こんな場所で何訳の分からないおセンチな気持ちになってんだよと思いつつ、色々なものに感謝したのでした。
よかったな、イケメンの息子さんよ。アンタの親父さんはアンタに対して本気だぜ。今は厳しすぎてムカつくかもしれないけど、自分を本気で叱ってくれる人ってのは貴重だと思うぜ、と思いつつ車に乗り、息子さんの姿を探すのですが、いつの間にかいない。
ありゃ、息子さんはどこだ。イケメンはどこだ、と探していると、グワーッと外車って言うんですか、左ハンドルのムチャクチャ高級そうな車がガレージから出て行くんです。
見ると、イケメン息子がハンドルを握っていて、修理が終わった高級外車を届けに行くのかな、とも思ったのですがいつの間に着替えたのか、街のクラブに行くみたいなチャラチャラした服装に。どう考えても街に繰り出して甘いマスクと高級外車で女を転がすとしか思えない勢いで出かけていくんです。いやね、まだまだ仕事が終わるような時間じゃないですよ。
なんか、僕の予測になるんですけど、高級外車を買ってあげるからお父さんの工場を一日4時間でもいいから手伝いなさい、みたいやりとりがあったとしか思えない雰囲気がムンムン。
ムチャクチャ甘やかされてるじゃないか、よほど修理工場ってのは儲かるのか、いい車に乗って自由に飛び跳ねてるじゃないか、けっこういいとこのボンボンじゃないか、イケメンでボンボンおまけに高級車とか勝ち目ねーよ、あらゆる面で勝ち目ねーよ、と意味不明に憤慨するのでした。
でまあ、ボンボンと聞くとボンボンというアイスを思い出して弟に乳をもまれて屈辱と快楽が入り混じった複雑な感情を思い出すのですけど、あの事件の直後、ただアイスが破裂しただけとは思えない勢いで親父に怒られ、頭の形が変わるくらい殴られて1年くらいオヤツなしという兵糧攻めにあったのですが、それも愛ゆえの厳しさだったのだと理解し、またドライブを続けるのでした。今度ウンコを的から外したら、素手で鷲掴みにしてボンボンと街行くイケメンに投げつけてやる。