さて、つい1年前に小学校に入学したと思ったら、もう2年生になりました。先日から、元気に学校に通っています。
 ゴードンくんのこの1年を振り返ってみましょう。一番の課題、それは待つ事。この1年で少しずつ待てる事ができるようになりました。
 以前は、車の中で渋滞していると「早く行って~!」と大きな声で叫んだり、家族で車で出かけて走り出してから忘れ物に気がついて、家に戻るとパニックになったりしていましたが、だんだん減ってきました。
   学校のクラスは、当初は知的クラスで1年過ごしましたが、年度途中の再検査でもIQが90くらいだったので、2年生からは自閉症・情緒学級となりました。
 学習面では算数が得意です。これは自閉症児にとっては得意分野だそうです。ただし,文章問題が苦手で、国語に関しても長文の文章理解が苦手です。漢字も得意で1年生の漢字は全部おぼえました。ただし、書き順の間違いがあったりします。漢字を文字としてはではなく、絵としてとらえているのでしょうか。一度覚えてしまうと直すのが難しいです。
 次にSSTですが、これは学校や家庭でだけではなく、放課後デイサービスの力も大きいと思います。月曜~金曜までの放課後デイは多いのですが、ゴードンくんが通っている放課後デイは土曜日もあり、しかも毎週どこかへ出かけてくれるので集団行動やSSTの訓練にたいへん役にたっています。
 また、ゴードンくんはスポーツチャンバラも始めました。とは言っても1ヶ月に一度ですが、最初は基本動作もできませんでしたが、かけ声にあわせてうごきができるようになりました。上腕の筋肉が弱いので、楽しみながらやれば筋力アップも見込めますね。
  発達障害の子でも発達はしていくのです。ただし、適切な支援が必要です。できたら褒めるのABAで、親なき後に自立した生活ができるようにすることが目標です。
昨日、ある療育施設主催の講演会でNPO法人「ぷねうま群馬」の岩崎清隆先生の講演会があったので、視聴してきました。先生は、作業療法士(OT)で、三人のお子さんのうち二人が重度の自閉症とのこと。

作業療法士になったきっかけは、お子さんに障害があることがわかったからだそうです。さすがに、父親としての考え方が入っており、かなり参考になりました。

その中でも印象に残った言葉は「壁になる人が必要」

障害があるとひとつのこと固執することがありますが、壁があるとそこに抵抗感が生じます。やり方を変える必要があるからです。健常者はすぐにできますが、障害をもっているとなかなかできないのです。息子の勉強をみているとまさにそのとおり。その抵抗感を乗り越えていく事が学習ということなのです。

壁になる人は信頼のある人。つまり、我が家では私なのです。

また、問題行動があっては、社会に通用しません。問題行動を起こす前に止める人が必要なのです。原因を考えることよりも結果が大切。問題行動を抑制できて一人前なのです。

総合すると、障害児1人を一人前の人間として成就できるかは親にかかっているということ。岩崎先生は今でも思うが親として息子たちに向き合う時間が足りなかったとおっしゃっていました。

息子ゴードンくんが自閉症とわかった3才からABAを実践していますが、より一層頑張る気持ちが湧いてきました。
小学校に入って、毎日楽しく学校に通っていますゴードンくん。7月に発達検査を受けました。検査は田中ビネー式でした。その結果を考察してみます。

結果は、IQ 88でした。前年から5ポイント下がりましたが、誤差の範囲内ということなので概ね90くらいでまずますの結果でした。

生活能力のほうですが、SQは59で相変わらずでした。全体的に数値が変らなかった点について、臨床心理士から以下ようなコメントをもらいました。

全体的に数値が昨年とほぼ変わらず、というのは悪いことではないですよ。むしろ、環境変化が苦手なタイプであるゴードンくんにとって、小学校入学という大きな環境の変化があったにも関わらず数値が変わらなかったというのは、数値以上な成長があったからではと感じました。

今後、特に9歳前後になると、目に見えない抽象的な力が育ち、そういったことが求められる年齢になります。そのため、ゴードンくんのように具体的なものを扱うのが得意な脳タイプの子は、数値的には他児との開きが出やすくなります。

発達相談をして子ども達と経年で会っていると、数値は多数派との差の目安にはなりますが、そのことが子どもの成長の全てをはかれるわけではないことや、将来の生活の質を見通せるものではないということを強く感じます。

ですので、今後も、数値は参考にしつつ、ゴードンくんの知的能力、社会性、情緒面の発達と、家族全体の生活の質のバランスをみつつ、のびのびと楽しく生活できるよう整えていっていただければと願っています。

確かに心理士さんのおっしゃるとおり。数値が下がらないってことは成長したってことなんですね。また、IQやSQはひとつの目安ですが、数値だけはないってこともありますし。こだわりやかんしゃく、自己刺激など自閉症特有のものがまだありますので、ABAで消去しつつ、得意な分野を伸ばしていきたいと思います。
 小学校の特別支援学級に入学したゴードンくん。4月当初から連休明けまで、「学校いかない!」

と言って行きたがりませんでしたが、最近は慣れてきたせいか言わなくなりました。 普通学級との

交流学級もあり、保育園のときの友達もいたりして楽しさがわかってきたようです。

 放課後は、デイサービスを利用しています。学校→デイサービス→家の送迎までやってくれますの

で、とても助かりますね。

 でも、学校とデイサービスで過ごすと疲れるみたいで、家に帰ると疲れて帰ってきます。

今でも家ではABAでお勉強をしていますが、疲れてしまうと集中力がなくなりますので、早めに就

寝と いうことになります。親としては、家での勉強の時間を増やしたいところ。

 現在は支援学級ですが、長い目でみて、将来は普通の高校に行けるよう親子でがんばります。

知的クラスから、普通高校へは進む子は少ないみたいですが、将来ゴードンくんが自立できるように

したいと思います。同じような境遇の方、がんばりましょう!
 昨日、春分の日、保育園の卒園式がありました。

卒園証書を園長先生から受け取り、

「ありがとうございました!」と大きい声!

そして、この保育園の感動する場面です。大きくなったら何になるかを発表します。

ゴードンくんは、

「大きくなったら、絵を描く人になりたいと思います。」と堂々と言う事ができました。

あふれる涙で映像が滲んでしまいそうでしたが、しっかり見届けることができました。


 我が息子のゴードンくん地元の小学校の特別支援学級に決まりました。

4月から歩いて小学校へ通います。この歩いてがちょっとゴードンくんには難関です。普段でも自分の方向に行きたいことがあり、登校班は単独は難しいので最初はママと一緒に登校することなりました。

 4月からゴードンくんの新しい生活がスタートします。