雪解け進む古潭海岸
ここの所の面倒な事務作業からなんとか解放され、春分の日の前日、久々に古潭海岸へ。
晴れた空、穏やかな海。しかし水平線上一面にかかる雲の帯。
入り口の沢が大きく屈曲していた。打ち寄せた波が大量の砂を運び、沢の出口を塞いだためだ。
痕跡のみとなった氷瀑。
オレンジカルサイトの塊。ここまで大きいものは初見。
こちらはメノウ。
崩落した氷柱。これが水晶だったら大騒ぎなのだが。
第三ガメラ岩線。
鰭脚類の肩周辺の骨。
肩甲骨のサイズから、小型の鰭脚類と思われる。
ちなみに、今日は沖の方で頻りにトドの吠え声が聞こえた。
約20cm径のノジュールから覗いていたオウナガイ化石。
オウナガイは、望来海岸では常連の化石だが、同じ望来層でも古潭海岸ではこれまで見たことがなかった。
ちなみに、望来層より古い厚田層では見られないが、望来層より新しい当別層では見つかることがある。
今回の発見位置が、南側(すなわち当別層の露出する嶺泊側)の地点だったことから、比較的新しい望来層が露出している所が近くにあるのだろう。
雲の帯が見る見る近付いてきた。
南側。
北側。
ついに札幌方面を覆う黒雲。
…案の定、帰りは雪模様だった。












