南台湾紀行 (高雄その4) 甲仙化石館(1)
高雄市甲仙区の甲仙化石館に出かけた。
甲仙は高雄中心部から北東方向約80km程の距離にある山村。
芋頭(タロイモ)の有名産地で、「芋之郷(タロイモの里)」とも呼ばれるそうだ。
高雄鉄路地下化展示館 (旧高雄駅舎)。
甲仙へは高雄客運の8032路線バス(E32高旗甲仙快線)に乗る。
高雄客運のバス乗り場は、道路を隔てて、この展示館の東側にあった。
ちなみに以前の駅バスターミナルは高雄駅の地下化工事のため(一時?)廃止されているので、各社のバス乗り場が暫定的にあちこちに散らばっていて実に分かり難かった。
高雄のバスは冷房効き過ぎという話は聞いていたが、そんなバスに二時間も座っているのはなかなかの苦行だった。
甲仙中心街のメインストリートにあったタロイモ製品の専門店。
芋粿 。タロイモを使った芋餅みたいなもの。昼食代わりに食べた。
この店の向かいにタロイモアイスの有名店「甲仙小奇芋冰老店」があったが、バスの冷房で身体が冷え切っていてアイスを食べる状態ではなかった。
甲仙化石館。
この一帯(甲仙区四徳巷)は有名な化石産地で「甲仙四德化石自然保護区」に指定されている。無許可では化石採集はできない。
前庭のオブジェ。オキナエビスの形がなかなか。
台湾では現生・化石含めて各種のオキナエビスが産出するようだ。
甲仙四徳産の甲仙翁戎螺(Perotrochus chiasienus)のレプリカ。
前庭のオブジェのやつだ。
台湾海峡産の高腰翁戎螺(Mikadotrochus salmiana)化石。和名はコシダカオキナエビスガイ。
現生(台湾東北海域産)の龍宮翁戎螺(Entemnotrochus rumphii)。 リュウグウオキナエビスガイ 。
甲仙四徳産の高麗花月蛤(Loripes goliath)。
握り拳サイズの存在感のある二枚貝化石。甲仙の代表的な化石だそうだ。
甲仙産はほとんどキャストになっているが、他産地の物には殻付きの化石もある。
大崗山産の高麗花月蛤。
甲仙化石館(2)に続く。












