地震の後 (石狩浜編) | Macrowavecat現像室

地震の後 (石狩浜編)

3月13日、北海道日本海沿岸の津波注意報が解除されたので、浜の様子を見に行ってきた。


石狩浜。

地面から盛り上がっている奇妙な足跡がそこかしこに見られた。
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左上が盛り上がった足跡。右下は新たに私が付けた足跡。
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地面のように見えたのは、雪の層の上を覆った細かい砂の層だった。
砂で懸濁した泥流のような津波がここまで及んだのかもしれない。

雪が砂に覆われた後、踏み固められた足跡部分以外の雪が沈んだために、足跡部分が相対的に高くなったのだろう。


浸食された砂の上に雪の層があり、その上を黒い細砂が覆っている様子が観察される。
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ややサンドブラスト状態の小さなガラス浮き。犬がマーキングした?
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埋もれたカエル浮き。「浙江」というエンボスがある。
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誰が何時立てたのだろうか?
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石狩川河口付近。一面、雪層が細砂に覆われている。
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(2011.3.28追記)
仮にこれほどの大量の砂が一度に運ばれたのだとすると、その原因としては津波以外は思い浮かばない。

浜のほとんどが雪で覆われたり凍結した状態では、風によって運ばれるような乾燥した砂の供給源は無いだろう。

そうではなく、冬期間少しずつ降り積もった砂が雪層に含まれていて、雪が溶ける過程でこの砂が雪層表面に濃縮して被覆層のようになったと考えることもできる。したがって、この風景が直ちに津波の証拠になることは無い。

ただ、後者の場合、二番目の写真に見られるように、盛り上がった足跡の砂層が他の場所と比べて異常に厚くなっている現象は説明し難い。

いずれにしても、きちんとした結論を得るにはもう少し情報が必要だ。