標本整理 (その1続報2) 一転二転 | Macrowavecat現像室

標本整理 (その1続報2) 一転二転

厚田海岸で採集したメノウ化化石。

「いしかり砂丘の風資料館」で見たクジラ化石骨の肋骨に妙に似ていたので、そろそろ専門家の意見を聞いた方が良いだろうと考えて、「札幌市博物館活動センター」にメールで質問してみた。すぐに古生物学担当学芸員の古沢 仁氏から丁寧な回答を頂くことができた。

それによると、写真で見る限り動物の化石ではなく、骨の組織も見られないので珪化木ではないか、とのことだった。さらに、これまで厚田では珪化木を見たことはないものの、石炭も漂着することから十分に考えられるとのことだった。

ということで、謎解きを楽しみながら探索してきたこの問題に決着が付いた。


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とは言え、「珪化木がなんでこんな形をしているのか?」という疑問は依然として残ることになる。

いずれにしても、これが珪化木であれば、これからも似たような石が見つかる可能性がある。

樺戸山地には炭田もあったくらいなので、厚田川流域に珪化木が産してもおかしくないはず。

浜歩きの楽しみがもう一つ増えた。