尼子十旗顕彰会 第1回視察研修 | 源行近のブログ

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山陰の戦国時代を郷土史レベルで研究しています。主に人物や城跡が中心です。

7月26日入会させていただいた尼子十旗顕彰会の視察研修がありました。
この顕彰会は尼子十旗の高瀬城と神西城を盛り上げていこうと発足したいわば保存会です。
どこまで盛り上げていけるかは会員の心意気次第ですが、頑張っていきたいと思います。

さて研修当日は道の駅湯の川に集合でした。

挨拶と検温を済ませて、出発まで道の駅内にある高瀬城のパネルを見ていました。


バスは神西支部と高瀬支部の乗り合わせで飯南町赤名に向けて出発

会員は総勢70名くらいで、その約半数が参加されています。

そして道の駅赤来高原に到着。出雲市観光協会、飯南町観光協会、現地ガイド、ケーブルテレビの面々が同行されました。

向かうのは瀬戸山城(衣掛山)

赤名の町は街道の宿場町として栄え石見銀山への中継地となっていたようです。


登山道に入ります。


当日は快晴で、出発地と現地の気温差は3度違いました。奥地はやや涼しい

ガイドの説明を聞きながら山頂付近に到着です。

瀬戸山城は一国一城令によって廃城となり石垣は取り壊されました。

算木積みの石垣


天守台を見上げる


赤名の町

快晴の景色

山頂で昼食を取り下山


瀬戸山城は赤穴氏代々の居城でしたが、毛利氏に攻められ軍門に降り、後に堀尾氏の支配となったのです。

この研修を元に今後の活動方針を決めて行くそうです。
道の駅赤来高原では御城印が売られています。そしてもうひとつ賀田城の御城印は温泉加田の湯で購入できるそうです。

次回の活動はなんでしょうか楽しみです。