朝起きたら、「食べる」ことを意識し始めるようになってしまった高校2年生の冬。
それまでは、お腹一杯、お腹空いた、が普通だったし、「食べる」ことはごく自然だったはずなのに、それがうまくいかないことが何よりも辛かった。
全ては「食べる」ことに支配されるような毎日で、勉強どころじゃなかったし、人と話していても何かしら不自然な感じだった。(もうその頃の感覚は覚えていなくて、ただ、辛かったとしか言えない)
でも、思い起こせば、子どもの頃からずっと変な行動が多かった。
おしっこを我慢する、髪の毛を抜く癖(これが結構ひどかった)、まつげを抜く癖、自慰行為(トムソーヤーの冒険でトムがお仕置きされるシーンを思い出しての自慰行為だった)
私は小学校6年生までおねしょをしていた。
小学校低学年の頃は、朝の5時、6時にたたき起こされ、お尻を何度も何度も平手打ちをされていた。
「あんたは、どうしておねしょばっかりするのよ!!」と泣きながらヒステリックに怒られていた。
私はもう抵抗することが無駄だと思っていたので、「明日こそはおしっこをしないように」と誓うのだが、また同じことをしてしまう。この世から消え去りたかった。
鏡を見てもブスとしか思えなかった。頭が悪くて何のとりえもないと思い込んでいた。
人見知りも激しくて、「もう生きている価値がない」と真剣に思っていた。
過食症がなおってからというものの、本当に別人のような顔立ち、雰囲気になった。
本来の「自信」を取り戻したかのような感じである。
いろいろなことを思い出すが、過食症の時期と、今との明確な違いは1つ。
「絶対的な母親」という固定観念が180度変化したことである。
母親教からの脱会という感じだろうか・・・
母の歪んだ卑屈な考えは、今の私には生理的に受け付けない。
距離を置くことしかできなくなった。(嫌いなわけではない)
・・・それでも、母に鍛え上げられた「卑屈精神」はよく顔を出す。
「他力本願」「依存的」「他罰的」「責任転嫁」「わがまま」「ずるい」「甘ったれ」「傲慢」「思い上がり」・・・母を形容するとネガティブな言葉がどんどん出てくる。
そのことが自身にも当てはまるから人一倍上記の臭いがする人を「忌み嫌う」傾向が強い。
なんだか「巻き込まれる」ような気がして(実は自分が巻き込んでいくかもしれないという恐怖があるからなのだが)
・・・母親のことを書き出すときりがない。