5月16、17日、
里山の家でマクロビオティック料理教室がありました。
メニューは・・・
玄米いなり寿司、玄米のり巻(かんぴょう、蒸し人参)、
そばサラダ、葛仕立ての清まし汁、ヨモギ団子
でした。
使iいました。
春はデトックスの季節です。
秋から冬にかけて人間は脂肪をたくさん蓄えます。
寒さから身を守るためなんですね。
ところが、そのまま夏に移行してしまうと、
とても暑くてたまりませんから、この時期に
冬溜め込んだ古い脂を一気に体の外へ
排出するんです。
人間の体の衣替えですね。
有害金属や食品添加物、放射性物質などの
毒素は、なんと、脂肪に吸着するという
性質をもっているんです!!
ですから、冬の間に、動物性をはじめとする脂っこいものを
たくさん食べてしっかりと脂肪をためこんでしまった人は
有害物質もしっかり溜め込んでる・・・ということになるんです。
でも大丈夫、今がチャンスなんです!
この時期にちゃんとデトックスして脂を流すことができれば、
有害物質もデトックスすることになるんですよ!
脂と一緒にさよならできるんですね。
そこでどんなものを食べたら、デトックスがスムーズに
いくのかをご紹介しますね。
✱酸味を効かせたもの・・・
特に動物性がしっかり入ってる人は
脂が溶け出しやすいので、酸味を効かせた
料理がおすすめです。
そういえば、焼魚には・・・すだち、かぼす。
タコは・・・酢ダコとして。
豚肉は・・・酢豚。 サバは・・・しめサバ。
海老フライにはレモン。 といったようにうまく酸味
を効かせた料理がありますよね。
酸味は、脂の分解酵素になるんですね・・・
但し、マクロビ食や菜食の人でそれほど脂が溜まっていない
場合は梅酢程度のの酸味で十分だと思います。
✱食物繊維
玄米・・・米ぬかのフィチン酸という成分には
ダイオキシンなどの環境ホルモンや有機水銀や
カドミウム、PCBのような有害化学物質を排出する
力が高いとわかっています。
ごぼう、大根、人参、蓮根・・・皮ごと食べるのがおすすめ。
根菜類には繊維質が多く、特に表皮には、
有害物質の排泄を促すビタミンやミネラル、ポリフェノール
などの抗酸化物質が含まれています。
山菜、野草・・・
春先に出て切る芽吹きのものが吐き出す力、浄化する力、
代謝する力に優れています。
春芽を出す山菜や野草は、人間の力を借りずに
勝手に芽を出し、成長してきますよね。
それだけ生命力がたかいということなんです。
この生命力がデトックスのパワーになるのでしょうね。
デトックスが必要なこの時期に、自然かいはちゃんと
必要なものを用意してくれているんですね。
よもぎ団子のよもぎは、里山の家周辺で積んだばかりの
新鮮なものを使いました。きれいでしょ!
よもぎは、「青い血液」と呼ばれ、造血、浄血、作用があります。
また、殺菌効果もあり、血止め草としても昔から使われています。
血も止めてくれるし、血をきれいにサラサラにもしてくれる
よもぎって、すごいですよね~。
特に、春に出てくるよもぎは、効果が高いそうです。
また、活性酸素を消す働きは野菜の中で一番で、
ブロッコリーの100倍です!
里山の家は、四方八方緑に囲まれています。
この緑は肝臓と共鳴して、肝臓の働きを助けて
くれます。
来月のマクロビオティック料理教室は、
6月13(水)、14(木)です。
14日(木)がまだ空いておりますので
ぜひご参加ください。
お問い合わせ、お申込は・・・
自然食品の店 ヒノモト
☎ 0776-21-3811
までよろしくお願いいたします。