今日は、来月行われます、
マクロビオティック講演会講師の岡部賢二先生の書かれた
「月のリズムでダイエット」
という本の中から一部抜粋してご紹介いたします。
旧暦とは明治5年まで使われてきた
「太陰太陽暦」ともいい、
月のリズム(陰)と太陽のリズム(陽)が
陰陽調和したカレンダーで、日本人はこの
旧暦で月を感じながら、大自然と調和して
生活してきました。
昔から神社で行われる神事は、旧暦の1日と
15日を中心に行われてきました。
神事とは月のエネルギーから体にもたらされる
影響を考慮にいれてなされる、宇宙エネルギー
との共鳴現象ととらえてもよいでしょう。
日々月を意識して暮らしてきた昔の人は、
人間の体と月が波動共鳴しながら
機能しているということを、直感的に
知っていたのでしょう。
「腎」や「肝」、「腸」、「脳」のように、
人間の内臓を示す漢字には
「月」がついています。
体と月の密接な関係が、
そこに表れているような気がします。
次回は、「月は地球、人、生物にどんな影響を与えているか」
をご紹介いたします。お楽しみに。
また、「ツキがある」とか「ツキがない」という言葉が
ありますが、日本語では、運のことを「ツキ」という
言葉で表しています。
「月とともに生きるとき、人生にはよいことが現れる」
ということを示しているのかもしれません。
月って神秘的ですよね・・・