夏場の天気の昼間に起こる病気は陰性過多です。
冬場の雨の日の夜中に起こる病気は陽性過多です。
皆さんは、こんな単純な陰陽の違いが分かりますか?
例えば、赤ちゃんが夏場の天気が良い昼間に泣いたり、
ぐずったりしていれば、その原因はかき氷やスイカやアイスクリームが原因です。
そう言う場合は、狭〜い部屋でじっとしていれば収まります。
ごま塩を舐めても良くなります。
過緊張やパニック障害、てんかん、盲腸炎がこれにあたります。
逆に、赤ちゃんが夜泣きをする。
それも寒い冬の日の雨の夜です。
お母さんは何で泣いているのかが全く掴めません。
この場合は陽性過多なのです。
ですから、外に散歩に連れて行くのが一番効果的です。
暗ーい部屋が嫌なのです。
狭ーいベビーベッドなんか溜まったもんじゃありません。
外のフレッシュな空気を吸いたいのです。
広い空間の中でゆったりしていたいのです。
陽性過多になっていますから、原因は塩分が多いか、肉、魚、卵、大人の食べる様な物が多いのです。
ですから、果物や炭酸ジュースが良いのです。
食養なら、しいたけ茶やとうもろこしのヒゲのお茶、トマトのスープが良いのです。
一発で泣き止みます。
陰陽の例を紹介しましたが、こんな風に、病気の陰陽、その原因になっている陰陽、その対処法の陰陽。
陰陽は何から何まで悉く、私達の全てに影響を及ぼしているのです。
それは、食べ物と病気。
そして、その対処法だけではありません。
ありとあらゆる出来事、そして運命まで、全てが陰陽の組み合わせで出来ていて、
陰陽の選択の一つ一つで未来が分かれて行くのです。
マクロビオテックの健康法、もしくは食養生と言う事になります。
僕は、過去ずっとこの世界に存在していたのですが、
あまりにも堅っ苦しくなって、もっと自由な、
もっと何でもありの世界、何を食べても、何をやっても、
何を選んでも自由な世界を、この10年求めて来ました。
それが間違っていたのです。
それを思い知らされたのが、とうもろこしです。
僕の十二指腸は完全に陽性過多になっていて、
そして陰性なとうもろこしの唐揚げを引きつけて、腹膜炎は大事に至らなかったのです。
とうもろこしなんか飽き飽きしていて、この10年ほとんど食べては無かったのです。
それほど、飽き飽きするほどの、玄米にとうもろこしだったのです。
これは、複雑な気持ちです。
手術の後、傷は痛み、咳やくしゃみをする度に、どうやって傷の痛みを堪えながら、咳を小さなものにするか。
これが一番の課題でしたが、僕の頭の中は、またもや陰陽でいっぱいになってしまっていたのです。
僕の一生は、やはり陰陽からは抜け出せないのかも知れない。
これは定めかも知れない。
と思い知らされる入院生活なのです。
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