著書「音響免疫療法」の読後感 | マクロビオティック ヨガ ブログ

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今年の冬は大変寒いですね。身体の芯から温まるためには末端部分の指にまで張り巡らされている毛細血管を刺激して、血流を促す必要があると感じ、お風呂に入っているとき、出た後に指ヨガをやるようにしています。幾分身体が温かくなり、ぐっすりと眠れています。

現代人の多くは体温が低いため全身の血行も悪くなっています。それによって様々な機能が低下し、またバランスも崩れて体の到るところに弊害が生じています。

肩こりや慢性疲労、冷え症、腰痛、頭痛といった、病気になる一歩手前の漢方で言う「未病」の状態で手当をすれば大事には至りませんが、何の手当もせずに放置した結果、癌や糖尿病、動脈硬化、脳血管障害、心臓病、腎臓病、ウツ病などの精神疾患を招いています。

どの病気も大変ですが、その根本は体温が低いことに起因しているのですから、この大元を改善することで健康を取り戻すことが可能です。その方法が音響免疫療法の本で書いてありました。

 



この療法のメカニズムは、ボーンビートチェアーオーディオシステムによる板鳴り構造と網構造体に音楽を通すことで、骨伝導によって脊髄に響かせて水の響きに変えます。水の響きは体内で波動エネルギーを発生させ、その摩擦熱で生み出された磁気エネルギーが体内の物質を「鉄イオン」と細胞、水分が共鳴して体温を37℃〜38℃に高めます。

これによって血液が浄化されて血行も良くなり、免疫細胞が活性化することで免疫力も高まります。そうなると自然治癒力が働くようになりますから、自らの生命力で病気を克服することができる体に進化すると言うわけだそうです。

磁気ネックレスなどの治療器とは違って、単に磁気の力を利用しているのではなく、音の持つ波動エネルギーのうねりが生み出す摩擦熱が磁気エネルギーを発生させているとのこと。そのため、磁気の流れ、つまり電子の移動を自分の身体に呼び込むことで、体内ゼロ磁場が生じ、何かが足りないときはそれを補い、過剰になっているときはそれを排泄するという、双方に作用することで体全体のバランスを整えています。

現代人が陥っている「低体温」という病気の根本原因を改善して体温を上げることで、免疫力を高めて病気を克服する自然治癒力を最大限に引き出します。

音の周波数を意識して、関連する部位を温めていくのもよいですね。

音楽を楽しむときに周波数を計って、関連部位が温かくなるのか、感じる実験をしていくのも面白いと思いました。