日本語教師は多文化に触れる楽しいお仕事ですが、日本人として色々考えさせられることもあります。
友人のインド人家族と別府温泉に行ったときのことです。
彼らはこれまで温泉に入ったことはありませんでしたので、初めての温泉体験です。
もちろんインドにも、温泉はあるようですが、日本人のように完全に裸になって入るわけでないようです。
友人家族は、夫、男の子と女の子の4人家族です。
ホテルに到着してからすぐに温泉に入りました。
温泉ですから、女性組と男性組に分かれ温泉に入らなければなりません。
友人は初めての経験なので、温泉のマナーがわかりません。
全て私の一挙一動を真似て温泉に入りました。
私たちが入った温泉は泥の温泉でしたので、友人はびっくりした様子でした。
しかし、温泉から出た後、肌がつるつるになっていたので、温泉の効果をとても喜んでいました。
さて、男性組はというと、日本語はもちろんのこと、何もわからないので、他の人の後ろについていったそうです。
後で聞いた話によると、ついていった先は、なんと混浴だっとそうです。
どうしてよいかわからず、二人でその場から走って逃げて、何とか男湯に辿りついたそうです。
初の温泉体験が強烈だったようで、いつも温泉の話になったときには、インド人の彼の友人たちにこの体験談を話していました。
その後、家族みんな温泉が大好きになり、私が友人宅に遊びに行った際には、「温泉に行こう、温泉に行こう。」といつも誘われます。
私も温泉は好きですが、友人家族のように年中温泉には入っていません。

最後まで読んでくださってありがとうございました。
