日本語教師は多文化に触れる楽しいお仕事ですが、日本人として色々考えさせられることもあります。
昨日は対面の日本語クラスがありました。
このクラスには、インドネシア出身の方が3人参加されています。
3人はムスリム(イスラム教徒)ですので、3月11日からラマダン(断食)をしていました。
ラマダン期間中は、お祈りの時間には、一人ずつ教室の後ろでお祈りをしていました。
また、飲み物とパンを持参されており、夕方のお祈りの後には、他の生徒さんや私に遠慮しながら、水を飲んだり、パンを食べたりしていました。
私はこれまで数多くの留学生等のムスリムの方と交流がありますので、ラマダン期間中の大変さをよく知っていました。
お祈りが終わった後には、「遠慮しないで、食べていいですよ。」と声を掛けていました。
ラマダン明け(イード)の日付は、月の満ち欠けによるため、住んでいる場所で異なります。
バングラディシュのラマダンは4月10日までです。
それで、私は4月10日までがラマダンだと思っていましたので、そのことを尋ねると「昨日(4月9日)で終わりました。」とすっきりとした顔で答えてくれました。
ラマダンが明けた日(イード)では、、たくさんのごちそうを作り、みんなでお祝いをします。
お祝いの席では、「Eid Mubarak イード・ムバラク」と挨拶をします。
イードはアラビア語で祝宴という意味で、ムバラクは「おめでとう」という意味です。
私もイードに招待されたことが何度もあります。イードでは、国を超えてムスリム同士がお祝いをします。
私は、インドネシア、マレーシア、バングラディシュ、パキスタン、フィリピンなどのムスリムの留学生が留学生会館でイードをお祝いする席に、招待されていました。
卒業した元留学生から、毎年、イスラム教徒ではない私にも、「Eid Mubarak」書かれた綺麗な写真が届きます。
「Eid Mubrak!」
最後まで読んでいただきありがとうございました。