冬至に食べると良いもの | 究極の安定感でうまくいく!食で人生をデザイン!

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Natural Kitchen Laboratory マクロウタセ

寒くなりましたね。

今日は「冬至」

 

夜が1年で最も長い日です。

日照時間が最も短い冬至を1年の区切りとし、これから日が長くなっていく、新しい年の始まりと考える信仰が、世界各地にあるそうです。

 

 

冬至のころには多くの作物が収穫を終え、木々も枯れ、動物も姿を隠しシーンとした景色。

生命の息吹・躍動感とは対照的な静かなこの時期を、昔の人が一つの周期の終わりと考えたのでしょうね。

 

今のように明るくはなかった時代、夜は魔物が活躍する時間とされ、その恐ろしい夜が冬至を境に短くなっていくのは、太陽が力を取り戻し始める日として、おめでたいものだったようです。

 

この、新しい年に縁起を担ぐ方法があります。

冬至の日に「ん=運」がつくものを食べることです。(運盛り)

れんこん、にんじん、ぎんなん、金柑、うどん、南瓜 。。」

旬のものだったり、暖かくして食べるもの、風邪予防になるものも多いですね。


南瓜は旬ではありませんが、硬く長持ちする点や、中が黄金色、縁起が良いと、冬至に食べるものの代表格になっていたようです。

 

夜には「ゆず湯」に入るという人も多いでしょうか。

 

 

ゆずは冬でも葉が青々している常緑樹、収穫期は冬、太陽のような明るい黄色
邪気を払い生命力のある作物として古くから神事にも使われてきました。

 

冬至にゆず湯に入るのは、その生命力をいただくという意味があります。

 

ただ、ゆずよりも、湯に入ることに大きな意味があるとする説もあります。

 

新しい年を迎えるにあたり、身を清めることが大切、またしっかりとお風呂で
温まることで風邪予防、体調管理が重要だという説です。(昔は風邪で亡くなる人も多かったのです)

 

ゆずを湯に入れるのではなく、冬至に食べるという地域もありますね。

私は食べる派、大好きなのでこの時期にはよく料理やお菓子に使っています。

 

実は、現代で一般的とされる冬至のカボチャもゆず湯も、実は歴史はそう古くはありません。(冬至の南瓜は明治時代、柚子湯 江戸時代〜だったようです)

では古くから冬至に行われていたこと(食べられていたもの)はなんでしょう? 

 

それは小豆粥です。

 

コメには神様がいると考えられていますし、おめでたい赤い色をした小豆は、日本の様々な行事に登場する最強の取り合わせです。

 

南瓜と小豆を使った、「小豆南瓜」もお勧めです。

この時期特にケアが必要な腎臓も喜ぶ料理です。

(お砂糖など入れずに作ることをお勧めしています)疲れた胃腸にも優しい。

 

 

 

 

今日の夜の暗さを楽しみつつ(キャンドルナイトでもしようかな)

1年の区切り・・これからの明るい道の計画をして実行開始もいいですね!