今月の黄金クラスでは低血糖の授業をしました。
現代人の多くが患っているという低血糖。
誤解が多いのですが、単に血糖値が低い=糖分が足りないということではないので要注意。
膵臓、脾臓に関係があるトラブルですが、そもそもなぜ、その臓器が疲れてしまうのか?
日常の食べ方からしっかりみていくと・・・原因がわかってきます。
臓器を硬くして、ホルモンの分泌を妨げてしまうことが問題でもあるのです。
そして低血糖の症状を改善したい!と体が出すSOSを、白砂糖が特効薬、と勘違いしてしまう現代のスタイルは
赤信号です!
お砂糖なしで甘みを感じ、バランスを整えることが穏やかで安心な方法です。
レッスンでは、自然の甘みを楽しむ献立をご紹介。
どのメニューにも、甘味料、みりんなども使っていません。
それでも、自然の素材から、じわ〜っと感じる甘みが・・
体の中から・・奥の奥まで届く、優しいお料理で自分を、人を癒せたらいいですよね^^
穀物や野菜にも甘みはたっぷり。
それを引き出すには、複雑な調理法や濃い味付けは逆効果です。
火を入れて、シンプルな控えめな味付けで、素材を生かして
あげましょう。
特にキャベツ、玉ねぎ、人参、かぼちゃはオススメの甘い野菜です。
普段の食事の積み重ねが一番、理想の体質改善。
We are what we eat.
お料理でホッとできたら、その時にはきっと臓器も今までより
フワッと柔らかくなり、喜んでくれますよ。