本日の東京。12時現在曇り。気温は10℃。

 

今天気良いのですが、コレから冬らしくなると言うか、寒波来るんですよね〜

 

最近、浜田省吾さん、山下達郎さん以外CDを買うことがなくなってきました

正直サブスクで充分かな?と言う感じになってきています

本当はCDの方が良いのですが、結局嵩張ってしまうんですよね

保管していくスペース不足なんです

でも、先日紹介したように

2024年1月22日現在AppleMusicではソロ曲がヒットしません

サブスクはコレが怖いんですよね

手軽に楽曲を聴くことが出来るのは良いのですが…

 

そんな中、サブスクでもどうしても聴くことが出来ない場合もあります

その様な場合は、中古で音源を探してくるしかありません

アナログ盤の場合は、とんでもない値段がついているのはここ最近当たり前なのですが

CDの場合は、プレミアムが付くことはもう無いでしょうね

悲しいかな、フルアルバムでも1,000円を切って入手することが可能になります

 

私、高校生の頃から浜田省吾さんが大好きで

しかも当時は新しい楽曲をいい音で聴こうとすると、FMラジオしかないんですよ

新しいアルバムを発売するとなると、今で言う『レコ発』的な感じで

各局でプロモーションが始まります。

それをラジカセやステレオでカセットテープに録音して、聴くんですよね〜

中には、トークを飛ばすように編集したり、また逆にトークだけのテープを作ったりするマニアックな友人もいました。

当時のガールフレンドに頼まれて、2時間番組を録音したいんだけど、と言われて当時所有していたHiFiビデオデッキで録音して、それをカセットに落として上げたりしていました😅

若かりしのOSSAN達は色々と考えていたんですよね

今のZ世代の方々には想像がつかないかも😓

 

で、その浜田省吾さんのアルバム

DOWN BY THE MAINSTREET

これのプロモーションでFM番組に出演していたんですよ

DJ、あ、今どきのDJではなく、MCと表現したほうが良いのですかね

ラジオ放送のパーソナリティーが浜田さんに質問したりするんですよ

尺の関係上全ての楽曲を流すわけには行かないので、選んだ曲が流れるんですよ

昔松田聖子さんが結婚するときに『ビビビっと来た』と言う名言を残していますが

まさにそれ私はこの曲

ちょっとアルバム収録バージョンとはアレンジや演奏が異なりますが
この曲を聴いて驚きました!
だって私の浜田さんの印象って
SAND CASTLE

この曲『片想い』の様になんとも言えない甘く切なく歌い上げる人だったからです

それがハードロックの様なパワーコードのリフで始まり
ヴァンヘイレンの様なトリッキーなソロギター(3分位から始まります)
そう、このギターソロにやられました。
 
アナログ盤、CD等と決定的に違うのが歌詞カード
大概この歌詞カードにどんなミュージシャンがギターを弾いているのかと言うのがわかるのです
そこでこの”MONEY”のギターソロは誰なんだ!と見てみると

法田勇虫

?ほうだいさむし?『ほうだおさむ』さんと読みます
個人でSNSもやられているので、フォローさせてもらってます😓
当時の高校生があの楽曲のギターソロを弾いていた人とやり取りが出来るだなんて
本当にすごい時代ですよね。
偶にご自身で演奏してアップしてくださっているのですが
 
私が当時から40歳位歳を取っているわけですから
浜田さんも法田さんもそれなりの年齢になりますよね
今でもギタリストとして演奏されています。
 
当時の高校生が情報収集に欠かせなかった
『GB』(ギターブック)と言う雑誌がありました。
2005年に廃刊になったみたいですが😞
当時のJ-POP(その頃はニューミュージックと読んでいたかも)のアーティストの情報
インタビューやライブレポート等が載っていて、毎月の様に買ってました。
当然アルバムに関する記事も出ているのですが
 
Home Bound
1980年に発売されたバックミュージシャンにスティーブ・ルカサーをはじめ
L.A.のスタジオミュージシャンが参加しているアルバムが出た後
このアルバムの楽曲をステージで演奏しなければならない
どこかにスティーブ・ルカサーの様な演奏をするギタリストはいないのか?
と言って法田さんがキャスティングされたとか…
で、この事を御本人にお聞きした所
『あ、それは嘘です』と一掃されましたww
 
また、ハウンドドッグのBad Boys Blues
この楽曲の2分40秒位から始まるギターソロ
これまたギターの西山毅さんのYouTubeで観たのですが

このギターソロは浜田省吾さんのMONEYの様なのでお願いします!

と指示があったそうです。

これも法田さんに質問してみたら、

『あ〜、そんな事あったかも。西山くんから挨拶があったかも』と😓

すげ〜な〜、やっぱりあのMONEYのギターソロは業界的にもインパクトあったんだなぁ

と再度凄さを認識しました

 

今の法田さんは、いわゆる歌モノのロックバンドのサポート等はやってらっしゃらないようで

Instrumentalやアコースティックなフラメンコやスパニッシュギター等での演奏が中心な様です

一度間近で演奏を観たいのですが、まぁカッコいい方なので、会場は女性が多いらしいです

OSSANの様な人間が行ったら場違いかな?

でも機会があればその40年前のギター小僧に戻って堪能できればな、と思っています