本日の東京。13時30分現在晴れ。気温は26℃。
夏日ですが、日陰は過ごし易いかな?
久しぶりに
『知ってますか?』シリーズ
Biscatsって知ってますか?
いや〜ロカビリーってかっこよく有りません?
1950年代にアメリカの南部で発生した音楽のジャンルなんですって。
ロックンロールの初期のスタイルで、黒人音楽のブルーズ、白人音楽のヒルビリーやカントリー・ミュージック、ブルーグラス等が融合して生まれた音楽と言われているらしいです。
ロカビリーというのは、”ロック”と、その”ヒルビリー”の合成語と言われているそうです。
個人的な解釈があるかもしれませんが、エルビス・プレスリーを改めて聴いた時、
『あ!これってロカビリーじゃん!』と思ったのはある意味正解だったんですね。
でそのエルビスのバックでギターを弾いている人がスコッティー・ムーア!
画像左の人ですね。
ドラマーの姿が見えませんが、このトリオで演奏する事も多々あったらしいです。
バンドの編成が、基本的にシンプル。
多くが、ギター、ウッドベース、ドラムのスリーピースなんですね。
しかもウッドベースって基本スラップが多いです。そう、実はスラップ・ベースって実は歴史が有って、1920年〜1930年代に黒人系スウイングバンドではすでにビンビンと弾いていたんですね〜。すげ〜な〜、スラップって。
で、ギターはと言うと
ほらブライアン・アダムスはスコッティ・ムーアと同じギターです。
ハイゲインな歪ではないので、フルアコでCRUNCHサウンドは有りなんですね。
ロカビリーのバンドサウンドもCRUNCHがかかっている位が気持ちいいです。
で、それを真似して購入したのがOSSANです(爆)
まぁ、ロカビリーを調べていて、ブライアンの髪型の謎が溶けたような気もします。
で、話は元に戻しますが、このBiscats
2023年4月現在メンバーは3人。
Vocal:Misaki(青野美沙稀)
Guitar:Kenji
W.Bass:Suke
特に凄いのは、ボーカルのMisakiさん。
うためっちゃ上手いです。そして唄うジャンルが幅広い。80年代から最新のAdoの新時代まで!
このBiscatsの動画。数々の名曲をカバーしているのですが、もうOSSANドンピシャ!
また、昨年?ドラマーが脱退してから彼女のお父さんが動画のドラムをサポートしているのですが、実はこの方、久米浩司さんと言って、ジャパニーズロカビリーのLEGEND!凄い人なんです。最初知らずに聴いていたら、
『いや〜なんだかMisakiさんのパパ、めっちゃドラム上手いなぁ』
なんて、一人で勝手に感心していました。Biscatsのメンバーのテクも凄いけど、そりゃ違うわなぁ、と納得してしまいました。また"cats"はきっと父上の在籍していた”BLACK CATS”から来ているのかなぁ?
楽曲はスリーピース用にアレンジされていて、ギター、ウッドベース、ドラム(スネアだけ)の超が付くほどシンプルな構成で演奏されます。興味がある人は是非聴いてみてください。
ギターはギャロッピング奏法という(う〜ん、語弊があるかもしれないけど、フォークソングの3フィンガーの速弾きみたいな)奏法なのですが、これめっちゃ難しそう。このギターのKenjiさんもかなり手練だと思います(-ω☆)キラリ
ウッドベースのSUKEさん。サウスポーでスラッピング奏法をビシバシ!Bassも弾くOSSANとしては、結構好きなベースラインを弾くので心地よいです。ドラムレスで弾くこともあるのですが、その時のベースラインとリズム感は凄いと思います。
う〜ん、何がオススメなのかよくわかりませんが、多分Biscatsを知ったのはこの楽曲だったかと
ちょっとカントリーっぽくて、なんだか心地よいです。
ここ最近の音楽はダンスミュージック系が多いのかコンピューターっぽいのが多いですよね
先日ギタリストのマーティー・フリードマンさんが、
『日本人は何歳になっても歪んだギターの音が好き』みたいな事を言っていましたね
確かにOSSANは四捨五入してアラ還になりますが、演歌は聴かず、今どきのJ-POPとか洋楽とかを聴いています。
あ、私は演歌は聴きませんが、マーティー・フリードマンさんがギターを弾いた
とか好きですよ😅
ロカビリーの生まれ故郷アメリカでは、この様なギターサウンドの曲聴かれなくなってしまったのですかね。そんな中、彼らのオリジナルの『ジレンマ』
こんな楽曲もたまにはいいですよね〜