今日の東京。昼の段階で18℃。最高でも19℃なんで、それなりに過ごしやすいようですね。
家に引篭、ギターを弾く機会が増えました。
家庭の事情と近隣への迷惑を考えて、小さいながら持っているギターアンプを鳴らすのも躊躇していました。ヘッドホンによる練習がメインになってしまいます。
楽器を演奏する人ってわかると思いますが、最初小さな音で練習していても、気持ちが乗ってくるとエキサイトしてボリュームが上がっていってしまいますよね。また夜中もギターアンプって鳴らすことって難しいですよね。
今までは、Ik MultimediaのAmplitubeでその部分は補っておりました。
アンプもあるし、エフェクターも色々入っていて楽しめます。しかし、最近いじり始めたStompを鳴らすのに、MacやiPadを起動してシールドを繋いで・・・。ああ、めんどくさいw
何か良いものはないか、と思って探してみました。
そこで見つけたのがコレ!Mooer Radar!
Lep Internationalが代理店ですね。EffectsBakeryのエフェクターも扱っています。
このRadarってなんぞや?と思う方多いと思います。
まずは開封しながら説明します。
まずは、パッケージの大きさはコレくらい。
ってデカ!iPad 9.7inchと高さが変わらん!と思わず声に出してしまいました。
うわ!やっぱりでかいじゃん!
箱から出すと、なんだ、でかい方は電源アダプターかいw
そう、コレくらいの大きさです。サイズは93.5mm(D)×42mm(W)×52mm(H)。
縦が10cmありません。本体はかなり小さいです。
電源はDC12V。その上はUSB端子です。コチラでアップデートやデータのやり取りが出来ます。
Stompのお約束で右側からインプット。
右側がアウトプットとヘッドフォン端子になります。
実はこのMooer Radarはスピーカーキャビネットシミュレーターなのです。
この小さな箱で、4台のパワーアンプと複数台のキャビネットが内蔵されています。
更にヘッドフォン端子。←コレ大事👍
そう、このインプットに手持ちのエフェクターを繋ぎ、好みのスピーカーキャビネットを選べば、簡易的なヘッドフォンアンプにもなるんです。ヘッドフォンによる音の確認をしてみたのですが、音はかなり良いです。
またこのRadarは、LINE6 HELIXやKemperの様な上位機種と同様にIR(インパルスレスポンスImpulse Response)対応なのです。
IRって何?本当に専門用語が増えて覚えられませんよね^^;機材、音響環境、再生システムそれぞれが持つ音の特性を記録したオーディオファイルと言う事。
かなり乱暴な言い方かもしれませんが、まぁ1種のサンプリングの様な物と思って良いのかもしれません。
一応パワーアンプ内蔵なので、このままでも音を鳴らすことも出来ます。
本来、キャビネットシミュレーターなので、オーディオインターフェイスを接続して、宅録したり、ライブでミキサー卓にダイレクトに送るのが、本来の使い方だと思います。
私的にはFender Twin Reverb系のクリーントーンが欲しいので、プリアンプが欲しいですね。
プリアンプでは無いのですが、Fender公認のこのStomp達
B0SS FDR-1 Fender `65 Dekuxe Recverb-Amp
ツインリバーブではなく、所謂デラリバ。
こちらはFenderのクリーントーンをイメージしていました。分類では歪み系なので、クランチは良かったので、良い意味で『裏切られた』トーンだったので、コレはコレで有りなんですけどね。
BOSS FBM-1 Fender `59 Bassman
これも分類的には歪み系なのですが、こちらの方がどちらかと言うと歪みにくいです。
FDR-1と比べて、リバーブとビブラートは無いのですが、BRIGHT INPUTがあったり、ミドルの調整が出来たりします。
このFDR-1とFBM-1をプリアンプとして使えないかな?と思っています。
Fender Ampは世界標準的な物なので、モデリングも含めて多数リリースされていると思います。
そのうち好みのプリアンプを見つけていきたいと思います。