やっと開封して、音を出してみました。

 

IK Multimedia iRig MicroAmp

 

左が今まで使っていたBlackstar Fly3です。

大きさは一回り大きくした感じ。

 

今までは新しいギターを入手した時や、配線の確認の時は、Fly3を使っていました。

Fly3は、2chの3Wのアンプです。

ボタンでCHを切り替えるのですが、エフェクターを出すのもなぁ、って時にすぐ音が出せるのがすごく便利です。しかもディレイが内蔵されているので、短めのタイムで薄くリバーブ的にかけて使っていました。

 

今回のMicroAmpはエフェクターを内蔵していません。

クリーン、クランチ、リードの3chの15Wアンプです。

チャンネルの切替は、コントロールパネルにある小さなボタン。

左からクリーン、クランチ、リードになります。

 

でもこのMicroAmpの売りは「iRig」とついている通り、Amplitudeが使えるのです。

Amplitudeというのは、IK Multimediaから販売されているアンプモデリング・ソフトです。

最近ケリー・サイモンさんも同社のインターフェイスAXE I/Oを使い始めたようです。

 

私はもともとAmplitubeを使っているので、というのも同社の商品を購入すると何かしらのアプリがバンドルされるのです。iRigというギター関連のインターフェイスを購入するとAmplitubeはバンドルされます。私の場合、単体でも購入しているので、権利としてはいくつ持っているのでしょうか?というくらい小さな商品にでもバンドルされます。

 

私の場合、Mac/PC版のAmplitubeも持っているのですが、もっぱらiPad版を愛用しています。

実はiOS版にはMac版にあるRoland JC-120のモデリングがなかったりするのですが、今回のMicroAmpにはiOS版の方が小回りが効いていいと思います。

こんな感じで4つのStompとモデリングアンプを表示することができます。

まぁ、コンプ+オーバードライブ+コーラス+ディレイで大概の事はできますね。

iPhone/iPod版もありますが、ローガンな私にはこの方が画面が大きくて見やすくて良いです。

更にデスクトップそばで立てて使いたいので、このiKlip Studioを使っています。

 

で、なんでMicroAmpとAmplitubeが良いのか?というと、USB端子にUSBケーブルでiPadを接続すると、プリアンプをバイパスしてくれるのです。そうAmplitudeのモニター的に使うことができるんですね。ちなみにHelixでも使えるんじゃね?と思って、USB端子にケーブルだけ差し込んでみましたが、だめでした。Amplitubeを認識しないとアンプはバイパスされないのですね。

なので、このMicroAmpにはAmplitubeがバンドルされるのです。

 

商品的には、単体でも良くなってくれるので、常に机の脇に置いておこうかと思っています。

シールド繋げばすぐ音が出せますからね。

まさにデスクトップアンプとして活用したいともいます。