まぁ、見た目は普通のハニーサンバースト。

普通このクラスの木目は、紙や布にプリントしたものをフロントに貼り付けるようですが、このグラスルーツと言うブランドは流石ESP、木目を薄くスライスしたものを貼り込んでいる。Flame Maple Veneerと言うそうです。

Veneerで調べると、「張り板、化粧張り、虚飾、見せかけの」。ベニア板って言うとペラッペラのイメージが有るのですが、きっとペラペラの板をバック材のマホガニーに貼り込んでいるんでしょうね。

バインディングで確認できませんし、後に貼ってあるザグリのところでもトップ材の厚みの確認が出来ません。

本物のレスポールの厚みがどれくらいかわかりませんが、相当薄いベニア何でしょうね^^;

結構いい感じの虎目がでています。

色合いも程よく縁の濃いチェリーが落ちた感じで、全体的にオレンジ色になっています。

まさにハニーバースト。

某ショップで『ハニーバーストが好きだ!』と言ったら、

『最近はチェリーよりハニーバーストの方が何故か人気があるんですよね』

って、これ持論ですが、チェリーよりハニーの方がビンテージっぽいからだと思うのですが・・・。

個人的には、Gary Mooreが好きなんで、チェリーよりハニーバーストなんですよね^^;

ペグはクルーソンタイプ。ペグ自体はプラスチックでヘッド落ちはしません。これ好きなんです。

でも、GOTOHのマグナムロックに交換かなぁ。

これみるとフレットも指板も汚いなぁ。コンパウンドで磨くと真っ黒な汚れが(T_T)

ネックもボルトオンではなく、セットネック。まぁ、ネックもこんなものでしょう。でも仕上がり精度は良いと思います。

バックプレートは、ビニールが剥がされていませんでした。

ストラップピンは初めてみました。これならストラップは外れにくいでしょうが、ハメにくいでしょうね。

これはいつも使っているDUNLOPに交換ですね。

わかりにくいですが、フレットがかなりくすんでいて、指板もなんだか薄ら汚いw

なので、フレットを楽器用コンパウンドで磨いて、ローズ指板はレモンオイルで汚れを落としながら、磨き上げました。

フロントのザグリ。静電塗装はされていませんが、クリアで塗られています。

ピックアップは謎。おそらくグラスルーツのオリジナルかな?

ここは交換したいなぁ、Seymour Duncan SH-1、SH-2 Jazzあたりかな?

ピックアップカバー有無。色は黒かゼブラか、それとも白か?

う〜ん、悩みどころですね。

リアのザグリ。こちらも静電塗装はされていません。

こちらも刻印等無し。メーカー、型版不明。

ストラト程ノイズは気にならなかったので、このままでも良いのかなぁ。

こちらはSeymour Duncan SH-4 JBかな?

う〜ん、画像では分かりづらいですが、結構きれいになりました。

ピックアップカバー、ブリッジ等金属部分は楽器用コンパウンドをかけて、

本体は楽器用ポリッシュをかけました(なんか少し変な匂いw)。

一番効果が有ったのが、弦交換とフレット磨きかな?

すごく弾きやすくなりました。

 

言葉で表すのが難しいのですが、ネックはおそらくGIBSONのレスポールとは違います。

以前Epiphone製では有りましたが、引きなれたストラトと比較すると丸太ん棒の様な感じでした。

ネットでレビューをみると、ネックが薄くて初心者向け!と書いてありました。

う〜ん、気の所為ではなかったのですね。だから弾き易いんだよなぁ。

 

約100ドルで手に入れたのに、計画の段階で本体の価格を上回りそうwww

これが低価格ギターの楽しみ方なのかなぁ。