こんにちは、M&A会計士の澤村です。

 

今、仕事で非常にマニアックなバリュエーションの研修動画を作ってまして、中小企業M&Aではまず使わないとされるDCFを掘り下げた解説を行っているのですが

 

ベータの説明やっぱり難しい (´;ω;`)

 

って、なって、原点に返ろうと専門書をあたってみました。

 

昔はDCFを詳しく説明した本って限られていたのですが、久しぶりに本屋さん(東京出張時、八重洲ブックセンターが再開発で閉まっていたので、わざわざ新宿の紀伊国屋まで行きました)までいくと結構いろんな本が出ているんですね。

 

その中で、資本構成がβに与える影響をわかりやすく解説していたのが、

 

 

 

 

ですね。βに限らず、日本の事例に即して投資銀行が行っているようなバリュエーションを理論的背景を踏まえながら、非常に実務に即した本なので投資銀行でM&A業務をされる方には非常におススメです。

 

ただ、レバードβをアンレバードβに修正する公式の詳細までは乗っていなかったので、何かなかったっけ?って、探していたら、こちらの最新版が出ていました!

 

 

 

 

ある程度DCFはわかっているけれど、抜本的に学びたいって方にお勧めです。