こんにちは、M&A会計士の澤村です。



もしかしたら、大手監査法人で今のFAS業務に従事されている方からみると、


手続書なし?


ってのは、驚きかもしれませんね。



数年くらい前から、デューディリジェンスにおける責任限定の意味で、事前に合意した手続の範囲内で調査をする(アグリードアポン方式といいます)という流れになってきていますが、経済事件なんてそんなこと言ってらんないんですよね。


怪しいところがあれば、徹底的に調べるし、そうでないところは、時間的・人的制約を考えながら省略


といったフレキシブルな対応が欠かせないわけで、私はそのライブ感が楽しかった。


前期調書もないから、その会社がどんな会社で、どんな基本的な仕組みになっているかは、ゼロから自分で調べながら理解するしかないわけですよね。


基本的な仕組みを理解しないと、どういった取引がイレギュラーな取引で、どういった取引が怪しいかという目星をつけることもできないわけで、結構大変な作業なんですが、個々の取引の積み重ねによって全体像が見えてくる時の爽快感がたまらなくて、はまり込んでいくわけです。