こんにちは、M&A会計士の澤村です。


先日は、ムヒパッチンを貼りながらのエントリーで、しょーもないネタで失礼しました。


その反省で、今日は朝から会計監査ジャーナル9月号の租税相談Q&Aの記事を読んでいたのですが、今更ながらデットエクイティスワップ(以下、DES)の会計処理について個人的サプライズがあったので、ご紹介。


いやあ、大した話じゃないんですけど、私、誤解していたんですよね。DESの会計処理について


税務上の扱いについては、債務の時価と簿価の差額が債務免除益になるとの認識はあったのですが、会計上は券面額説だとばかり思っていました。


つまり、額面が100、時価が30の債務をDESしてもらったときの処理として


税務上は


債務 100/ 資本金 30

        債務免除益 70


で70×40%=28の課税だけど


会計上は


債務 100 / 資本金 100


だと思っていたんです。


ところが、会計上も時価でということのようですので、税務と同じ


債務 100 / 資本金 30

          債務免除益 70


って仕訳になるということのようですね。


純資産にあたえるインパクトはどちらも100-28=62の増加なんで変わらず、単に資本金が増えるか、剰余金が増えるかの差にすぎないんで、大きな影響はないんですけどね。


会社法改正時のDESの扱いについては、単に検査役調査が不要になっただけとの理解で、この変化を完全に見落としていました・・・。反省・・・。