こんにちは、M&A会計士の澤村です。


久しぶりにエビちゃんだー法の解説です。



エビちゃんだー法の特徴として、償却前利益で比較するという点があります。


つまり


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だけじゃなくて


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も、加えるということです。


なぜ、DA(Depreciation and Amortization)を加えるかというと


DAってのは、会計方針の差で会社ごとに違っているからです。


代表的なものとしては、減価償却の方法が、定額法を取っている会社と定率法を取っている会社があったりする例があります。


同じ定額法でも一方は、通常の方法でやっているのに、他方が減損後の簿価で償却費が小さかったりというケースや、圧縮記帳とか特別償却をやっているケースなんかでも、DAを足し戻すことで差の調整が可能です。


国際比較の観点でいうと、海外ではのれんの償却がないのに対して、日本だけ償却が必要となっているので、これを足し戻すことで、同じ土俵での比較ができるということになります。


よく、日本だけ、のれんの償却をやっていると国際競争に勝てないなんていいますが、EBITDAで比較すれば関係のない話なわけです。


(とはいっても、償却後の利益をベースにしたPERもまだまだ重視されていますので、影響ゼロとは言い難いですが・・・。)


要は、会計方針ってのは、あくまで会社側の見積もりで変わる部分であって、会社の経済実態的にはのれんの償却をやっている会社もやっていない会社もまったく同じであり、そんな差を除いた実態ベースでの比較ができるというのが、エビチャンだー法の特徴といえます。