投資銀行というとどんな仕事をイメージされるでしょうか?


投資をする銀行?投資資金を融資する銀行?


どちらも違いますね。


一言でいうのは難しく、最近では大手銀行が金利収入ではなく、手数料収入を中心とする、


投資銀行を目指すとか言っていますが、狭義では、証券会社のM&Aチームの仕事が相当します。



といっても、一般の方には、イメージ湧きにくいようで、会計士のM&A専門チームと


証券会社のM&A専門チームとの違いかとかも、よく聞かれます。


とりあえず、投資銀行って何って聞かれるときにお勧めしているのが、この本です。



投資銀行青春白書/保田 隆明
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もとリーマンブラザースにいた人の本で、小説形式で書かれていて、大変読みやすいです。


内容的には、


女子大生会計士の事件簿/山田 真哉
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のノリですが、大変ポジティブに書かれています。


反対に、投資銀行の悲惨な実態を紹介する本としては、なんと言っても


Peter Troob, John Rolfe, ジョン ロルフ, 三川 基好, ピーター トゥルーブ
ウォールストリート投資銀行残酷日記―サルになれなかった僕たち

ですね。


投資銀行の業務をモンキービジネス(サルがやる仕事)とまでいって、酷評しています。


まあ、実態としては、二つの本を足して二で割ったような感じでしょうか?(笑)