自閉症スペクトラム・中度知的障害の

7歳の女の子を育てている

精神疾患を持つ母親の日常ですクローバー



昨日の朝のことです。


洗濯物を干すため

ベランダに出ようとカーテンを開けると





ドローンびっくりマークはてなマーク不安不安不安




どっからどう見てもドローン不安

瞬時にカーテンを閉め

携帯で検索





やっぱりびっくりマーク不安ハッ

(恐らく)無許可で飛ばしてるドローンが
何故か我が家のベランダ前に…驚き
けっこう近くを飛んでました

写真はドローンが離れた隙に
カーテンの隙間から
コソコソ撮影したものです不安スマホ

ベランダから少し離れた所に
移動したドローンは
その後しばらく飛んでいました無気力
オチはありません
ドローンと対峙して怖かった話です


授業内容についてのアンケート
非常に答えづらい内容でした。


まずS先生(普通級の担任)への評価ですが

そもそも普通級の教室で
授業を受けたことがありませんし

普通級の教室に入れた時間自体が
入学してから今日までで
15分いくかいかないかレベルなので
評価とかいう次元ではありません。


そして、いつもお世話になっている
H先生(支援級の担任)への評価ですが

授業内容についてのアンケート

・学習について
・指導の仕方について

主にこの2点に対する評価です。

こももちゃんの場合

学習…というよりは
安心できる場所でやりたいこと
(その時やれること)をしながら
学校は怖くない場所だと認識していく

指導…というよりは
一緒に作業をしながらお互いを知り
信頼関係を築いていく

という感じで進めているので

S先生の評価と同じく
どう答えたら良いのか
分かりませんでした。

そこで私は

アンケート用紙の余白に
無理矢理備考欄を作り
アンケートはマークシート形式です

S先生とH先生に対する
私の気持ちを書くことにしました。





アンケートと一緒に配布された

アンケート実施についてのお願いという
プリントにはこのように書かれていました。
上記参照

教員の意欲・資質能力について
校長が評価を行う際

このアンケートを多少なりとも
参考にするというのであれば

是非 現状を、先生達の努力を
知ってもらいたいと思いました。




もう提出してしまったので

アンケート用紙は手元にありませんが

だいたいこのようなことを書きました。

思い出して書きます


S先生


学校に滞在している時間のほとんどを支援級の教室で過ごしているので、そもそも普通級の教室で授業を受けるということがありません。


ですので、アンケートにどう回答すれば良いのか分かりませんが、娘が普通級の教室を覗きにいった時や、支援級の教室にクラスのお友達が給食を運んできてくれた時、クラスのお友達は皆、いつも娘に対してとても友好的な態度で接してくれます。

笑顔で名前を呼んでくれます。


それはきっとS先生が、娘の頑張りを認め肯定的に捉えて、クラスのお友達に話をしてくださっているからだと思います。

とても有難く思っています。


これは、本当のことで


H先生から聞いた話によると


娘が普通級の教室に居なくても

必ず出席簿の名前は読み上げる


娘は不安感が強く

なかなか教室には入れないけど

毎日とても頑張っている


と 話をしてくださっているようです。


H先生


障害児教育には疾病理解と正しい知識が必要だと思っています。

正しい対応ができなければ信頼関係を築くのも難しくなります。

そういった点においてH先生はとても優れていると思います。

また、どんな時でも子供の気持ちをいちばんに考え、寄り添う姿勢は素晴らしいと思います。

私は現状に満足しています。


H先生は支援級をもつと決めた時に

資格をとりました。


とても真面目で強くて優しい先生です。


その時々の成果にだけ

目を向けることはせず


その子の頑張りや気持ちを
いちばんに考えます。

でもそれは、周囲からは
あまり理解されません。

多くの人は結果だけに注目します。

『〇〇をやらせることができた』
それが評価の基準です。

目に見えるものを
理解するのは容易です。

誰にだってできます。

頑張りは目に見えません。

特に、障害や精神疾患がある子の
頑張りは理解され難いものです。

その『頑張り』を見抜く力のある人間が
子供からの信頼を得られるのだと思います。

疾病理解、正しい知識、観察力
家庭との連携、寄り添う気持ち…

支援するにあたって
大切なことはたくさんありますが

H先生を見ていて気づいたのは

『強さ』も必要だということです。

ただ強いだけでは駄目です。

強い人間が、正しく疾病理解をし
問題に対処し、寄り添うことができれば

それはもう
素晴らしい支援者なのだと思います。


母子登校をしていて感じたこと。

先生という仕事は大変です。

詳しくは書けませんが

先生も人間なので
色んな考えを持った人がいます。

その中で
自分が正しいと信じたことを貫き

誰に何と言われようとも
子ども達の心が壊れないように奔走する

同僚や保護者の無理解による
結果を出せという圧に屈しない強さ
〇〇をできるように指導しろ
もっと学習に力をいれて成績をあげろ等


かといって、攻撃的にはならず


相手の考えを傾聴し

平和的な解決を望み

その方法を模索する。


何かある度に頭を悩ませながらも

決して折れない強い信念のもと

自分がやれることを精一杯頑張る。


毎日、自分を見つめ直し

障害児教育に向き合う


そういった人が

素晴らしい支援者であり

先生だと思います。



H先生はまさにそういった先生です。


こももちゃんはH先生に出会えて

ラッキーだったと思います。


ですが、来年度は通常であれば

H先生は転勤しなければならない年です。


転勤を先延ばしにしたいと

希望はだせるそうですが


それも1〜2年が限度で

決定権は校長にあるということです。


なので私は、アンケート用紙に

H先生への想いを書きました。


H先生は転勤を先延ばしにする

希望をだすそうなので


どうかどうか

希望が通りますようにと願っています。






長くなりました。

最後まで読んでくださり
ありがとうございましたクローバー