自閉症スペクトラム・中度知的障害の
6歳の女の子を育てている
精神疾患を持つ母親の日常です
入学3日目にして
限界がきた こももちゃん。
学校で給食が食べたいという
こももちゃんの希望により
入学2日目からは
3時間目に登校しています。
初日は朝から登校し
3時間目が始まったあたりから
不穏になったので
H先生と話し合い
しばらく学校に滞在するのは2時間程
にして様子を見ることになりました。
そういった経緯があり
4月は
給食を食べるため遅めに登校。
慣れたら少しずつ
滞在時間を延ばすことにしました。
入学2日目
3時間目が始まる10時45分に
支援級の教室に登校すると
初日は始業式で居なかった
2〜6年生が授業を受けていました。
戸惑う こももちゃん。
教室は一気に生徒5人となりました。
慣らし小学校の甲斐あって
支援級の教室の中に居れば
比較的落ち着いて過ごせていたので
この時の こももちゃんの不安や緊張が
私の想像以上だった事に気づきませんでした。
学校のトイレに行けるようになってほしい
→慣らし小学校の時には行けたので
こももちゃんが落ち着いてる時に誘ってみる
普通級の存在を認識してほしい
→帰り際に普通級に寄って保育園時代の
お友達と挨拶をし あわよくば他のお友達にも
こももちゃんの存在を知ってもらいたい
H先生と事前に打ち合わせをする中で
上記の2点が直近の課題という
共通認識になっていきました。
3時間目から支援級の教室に登校
↓
他のお友達の邪魔にならないよう過ごす
↓
給食
↓トイレに誘う
↓
普通級に寄ってから下校
このような流れで
落ち着きつつあった入学3日目
給食を食べ終えたあたりから
こももちゃんの機嫌が
どんどん悪くなっていきました。
トイレに誘うと「トイレいく!」と
返事をしてトイレに向かうのですが
いざトイレに着くと
トイレの前でひっくり返って泣きます。
無理しなくていいよと声をかけても
何も聞こえていないかのように
泣き続けます。
しばらくすると突然
立ち上がり走り出した こももちゃん。
向かった先は普通級の教室でした。