自閉症スペクトラム・中度知的障害の

6歳の女の子を育てている

精神疾患を持つ母親の日常ですクローバー



現在、付き添い登校中ですが
支援級の教室でH先生と私が2時間
こももちゃんにつきっきりで過ごした後
下校しています

入学3日目にして
こももちゃんに限界がきました。

自傷しちゃいました


こももちゃんは
『頑張らなきゃいけない!』と思うと
限界ギリギリまで我慢してしまい

突然めちゃくちゃになってしまう事が
多々あります。

周りから見れば突然でも

本人の中では
ずっとこらえていたものが
溢れ出た瞬間なだけであって
何もおかしなことはありません。

周りからすると理解しがたい行動にも
ちゃんと理由があるということを

失念してはいけないと
今回のことで痛感しました。

詳しくはまた次の記事に書きます。



私がよく視聴している
精神科医がこころの病気を解説するCh
というYouTubeチャンネルで
精神科医の益田先生が

ちょっと頑張ってるくらいが丁度良い
頑張りすぎると病気になるし
あまりにも頑張らないのは成長がない

というような事を言っていて
本当にその通りだと思いました。

障害がある子供の

ちょっと頑張ってる状態を見極める

というのは至難の技です。


傍目には頑張っていないように見えても

本人にとっては

限界に近いくらい無理をしていたり


過剰適応して苦しみながら何とか

こなしているという可能性もあります。


どうやってSOSを出せばいいのか

その方法が分からなかったり


そもそもそういった発想自体がなかったり


どのタイミングで、誰に、何と言って

助けを求めればいいのか分からない

という場合もあると思います。



何事においてもそうだと思うのですが


その立場になってみないと

分からないことがたくさんあります。


分かった気になって

間違った対応をしてしまわないよう

気をつけているつもりですが


『その子なりの頑張り』を

きちんと汲み取ってあげるというのは

とても難しいです。


親子なので

多少は似たところがあるにしても

全く違う人間なので


その特性や性質や本人の気持ちを

本当に理解することは

不可能だと思っています。



ただ、理解したいと願い

障害について学び

自分の力不足、至らなさに落胆し


どうしたらいいのかと悩み立ち止まり

それでもまた、歩き出す日々です。







最後まで読んでくださり
ありがとうございましたクローバー