自閉症スペクトラム・中度知的障害の

6歳の女の子を育てている

精神疾患を持つ母親の日常ですクローバー



土曜、日曜と こももちゃんに

終日キレ散らかされていました不安

私なにも悪いことしてないのに…


あまりの理不尽さに私が沈黙すると

なに不機嫌になってるんだとキレられ

私に人権はないのかとどんよりしました真顔



日曜日の朝

こももちゃんが前歯を指差しながら

は、いたいぐすんと教えてくれました。


前歯2本が生え変わっている最中で

歯茎に違和感があるようでした。


それも不機嫌の原因の

ひとつだと分かりましたが


分かったところで

私がどうこう出来る問題ではないので


歯茎痛いねぇ

早く痛くなくなるといいねぇ知らんぷりあせる

と共感する以外、何も出来ません。


また、花粉症で鼻がムズムズしたり
目が痒いのも 最近の機嫌の悪さに
拍車をかけているようです。


日曜日は家族でおでかけしましたが
散々でした悲しい

出先ではとくに楽しそうな様子はなく
こももちゃんのリクエストで行った場所です
終始抱っこを求められ

帰りの電車では
マクドナルドいくー!おーっ!



最近、情緒不安定な こももちゃんが

ルーティンで毎日通っている
マクドナルドに行くことで
少しでも安心できるなら…と

おでかけの帰りに家族で
マクドナルドに寄ることにしました。
いつも保育園後に通っているマクドナルドです

休日のマクドナルドは大混雑です。
着いたのが16時頃だったので
そこまでの混雑は予想していませんでした

こももちゃんがいつも座るテーブルは
全てふさがっていました悲しい
お気に入りのテーブルが6か所あるのですが
全てふさがっていました

こももちゃん、絶望からの激怒ムキーッ

大きな泣き声をあげ床に転がりましたえーん

なんとか抱っこでなだめ

お気に入りではないけれど
こももちゃんが妥協して座ってくれそうな
テーブルを探しました。

マクドナルドでの地獄の会食を終えても
帰ることは許されませんネガティブ

ここからが本番とばかりに
エスカレーターを目指す こももちゃんを
夫婦でぐったりしながら追いかけました。


こももちゃんの保育園後のルーティンとして

マクドナルド(ハッピーセットを食べる)

百均で玩具を1つ買う

ショッピングセンターの階段を登り降り

ショッピングセンター内にあるテナント募集中の空きスペースを彷徨う

衣料品売り場でマネキンと戯れつつ徘徊


毎日このようなメニューを

こなしていましたが


最近、少し内容が変わり


マクドナルド(ハッピーセットを食べる)

百均で玩具を1つ買う

ショッピングセンターの階段を登り降り

百均の隣にあるスポーツジムの入口から興味津々で中を観察

衣料品売り場でマネキンと戯れつつ徘徊


このような感じになりました。

赤文字の部分が変更されたのですが
これがなかなかやっかいで…無気力


最初は
入口から中を観察するだけだったのが

しばらくすると
ちょっとだけ中に入ってみたり
注意してすぐに連れ戻しました

中にむかって
こはるちゃん!ガーンと叫ぶようになり
即座に撤退しました

ついには
私の制止を振りきって
中に突撃するようになりました昇天


突撃するようになるまでには
色々なことがあったのですが

長くなりそうなので
ブログに書くのはまたの機会にします。


これまで、スポーツジムへの突撃は
ふらふらと中に入っていこうとする
だけだったので

私が事前に食い止めることが可能でした。


しかし、日曜日の こももちゃんは
普段と本気度が違いました。

だんなさんと私を階段に誘い出し
一緒に1階まで降りると

すごい速さで踵を返し
猛ダッシュで階段を登っていきます。

不意をつかれた だんなさんと私が
あたふたと追いかけますが

体力のない私達は
こももちゃんに追いつくことができず

ついに、こももちゃんは
禁断の領域(スポーツジム内部)に
足を踏み入れてしまいました。
かなり奥まで行ってしまいました

こももちゃんから遅れること数秒

スポーツジム内部に突撃した
こももちゃんを追いかけて
だんなさんが中に入っていきました。


しばらくすると
米俵のように だんなさんの肩に担がれた
こももちゃんが出てきました。

だんなさんは受付のお兄さんに
何度も謝罪していました。

受付のお兄さんもこの時点では笑顔でした。

が、これで終わりではありませんでした。

地上に降ろされた こももちゃん。

即座に踵を返し

わああああああ!!!
と、雄たけびをあげながら

再びスポーツジムの中に
頭から突進していきました。

急いで止めようとしましたが
油断していたので間に合いませんでした。


今度は私がスポーツジムの中に入り
こももちゃんを抱きかかえ連れ戻しました。

受付のお兄さんからの
非難を込めた冷たい視線を感じながら
何度も謝って外に出ました。

そして、こももちゃんを抱きかかえたまま
ショッピングセンターを後にしました。


帰り道、だんなさんと
このような会話をしました↓

ほんまにびっくりしたわ
特攻隊みたいやった不安

ベトナム戦争の兵士を彷彿とさせたね
こんな人初めて見たよ真顔

やばかった…ほんまにやばかった不安

ものすごい速さだったから
追いつけなかったよ真顔

鬼気迫ってたよな
なんか自爆しそうな感じやった不安

たしかに…
やけくそ感がすごかったね真顔

昔、幽幻道士(キョンシー)でスイカ頭が
爆弾体に巻き付けて自爆した時の映像が
頭の中をぐるぐるしたわ不安


気持ちを落ちつかせようと
わざと明るく会話していましたが

受付のお兄さんの表情が頭から離れず

心が芯から冷えていくような
虚無感におそわれながら
帰宅の途につきました。
今は復活しています

そんな日曜日でした。





長くなりました。

最後まで読んでくださり
ありがとうございましたクローバー