「カープ女子」という言葉が、メディアによって独り歩きしている気がします。これが「鯉女」という名であればここまで広がらなかったかもしれません。最近では「カープ女子」=「カープのユニを着た可愛い女の子」という、萌えのカテゴリーになっている気がするんです。


実際、インターネットで「カープ女子」を検索すると可愛い女の子画像がわんさか見つかります。が・・・絶対数であればお洒落な東京を本拠地にし、ファン数も多いジャイアンツが最強なはず。歌舞伎町No1キャバ嬢が、同伴でお客さんと東京ドームへきている可能性だって高いわけだし。同じく東京が本拠地のヤクルトスワローズだって、可愛い女子がたくさんいると思います。結局、カープ女子という名前の付け方がよかったのだと。他球団の女性ファンを「巨人女」とか「ヤク女」とか名づけるのはあまりにもひどすぎますからね。実際にマツダスタジアムに行くと、うちのママンみたいな「鯉女」がいっぱいいたんで女性ファンは増えていると思います。


そういえば、先日「カープ女子」とはなにかと問われ、言葉に詰まってしまいました。生まれながらに鯉の生血が通い、子供のことから外出の際は靴を履くのと同じ感覚で赤いカープ帽をかぶっていたあたしは「カープ女子」なのだろうかと。数々の名選手がカープを後にする屈辱に耐え、万年Bクラスと指さされていた「耐へ難きを耐へ、忍び難きを忍び」の時代を乗り切ったからこそカープファンであることを誇りに思えるのです。それを今更「カープって弱いから応援しなくちゃって思うんです」と言ってるカープ女子と一緒にされていいのでしょうか。弱いだけなら、ほかにもっと重症な球団がありますよ。あえて四国アイランドリーグ応援するとか・・・。


しょせん「カープ女子」なんてにわかだ!と叫びたいのですが、この気持ちってインディーズバンドがメジャーになった時の喪失感に似ているのかもしれません。いままで手の届くところで応援していたのに、急にみんなのものになってしまったことへのジェラシーです。結論から言えば、ファンが増えるだけ球団の収入が増えるので選手の流出だって防げるんですけどね。なんて恥ずかしい女心なんでしょう。


そんなわけで、カープ女子になれないあたしはビール片手に球場で野次を飛ばしているのです。こんなあたしでよければ、観戦に付き合ってくれる「カープ女子」を絶賛募集中でございます。


最後に女性ファッション誌的に考えてみました(・ω・)ノ




球場を赤く染めるなら、ホーム観戦でもビジターユニホームがオススメ。キャップではなく、ストローハットをチョイスすればこなれ感アップ。日差しが気になるデイゲーム観戦には、日焼け防止がマストハブアイテムに! 天気がいい日だと売り切れることがあるので、早めにゲットして。レプリカユニフォーム(ビジター用)5000円、ストローハット(ブラウン)2300円、カンフーバット700円、ラバーチケットホルダー950円。http://www.shop.carp.co.jp

友達がいないわけではありませんが、親友といえる相手がいません。なぜか、ここ最近「親友」への憧ればかりが大きくなっています。


どんなことでもホウレンソウ(報告・連絡・相談)できる友達を親友と呼ぶのであれば、他人に自分のことを逐一報告することをリスクと考え、だれも信用できていないあたし自身が悪いのです。よく考えたら、だれもあたしに一番に伝えたかったと報告しにくる人がいなかったと思うのであたし自身だれにも信用されていないようです。


そんなわけで、なにげない会話の途中に「この前、親友がさぁ・・・」とさらりと出てくると胃がキリリとします。イケメン彼氏自慢より、あたしにはダメージが大きい。「親友」って「コンビニでガリガリ君を買った」くらい日常的に使う言葉だったのかしら。あたしにとって親友はUMAに近い存在なのに。親友に出会う確率って、河童を釣り上げるよりも難しい気すらします。


以前iPhoneを入手しApple IDを登録する際、セキュリティ質問欄に「親友の名前は?」という設問がありました。


What's up? どうゆうこった。


ペンタゴンが宇宙人の存在を認めたくらいの衝撃でした。アップルユーザーの何割が、親友の名前を答えられるというのでしょうか。世の中そんなに親友であふれているなら、あたしの周りにだって2、3人いてもいいはずです。どうも納得できず、周りにいる人に確認してみました。「我が家に遊びに来ないかと誘える相手が親友」という人もいたので、親友の定義は人それぞれのようです。連絡とって一緒に出掛けるくらいであれば、妹を含め何人か心当たりがありますとも。


つまり、あたしの親友にもとめるものが大きすぎるのかもしれません。親友が欲しいのではなく「ソウルメイト」を探している気がしてきました。前世から魂でつながった、スピリチュアルな存在を。昔『My Birthday』や『ムー』といったスピリチュアル雑誌にはソウルメイトを求める、脳内お花畑で暮らす多くのティーンエージャーからの投稿が並んでいました。当時、恥ずかしいうわ言のような投稿をしっかり読んでいれば、前世の私を知る真の親友に出会えたかもしれないのに惜しいことをしました。今のところ、自分が勇者だったとか巫女だったとか覚醒をしていないんですけどね。


で、なんで久しぶりのブログでこんな愚痴みたいなことを書き連ねたかっていうと、先日ネットニュースにあった「親友」をごく自然に「おやとも」と読んだんですよ。あら、親の代からの友達かしらなんて考えながらね。3回ぐらいその文章を読み直して、やっと世の中に「しんゆう」という言葉があることを思い出したんです。


その時の衝撃たるや! あたしの脳みそは「親友」を求めるがあまり「親友」という言葉を消去していたんですよ。あ~、驚いた。


相談して何かを決めるのが嫌いだし、むしろとやかく言われるのが嫌だし。かといって誰かの相談に乗れるほど人間出来てないし、面倒なのも苦手だし。そっとしておいて欲しいし、干渉しないで欲しいし、自由でいたいのってあたしを受け止めてくれる、菩薩のような親友が欲しいです。





【お友達のお酒とリカちゃん】

うちの死んだばあさんは、劇的に料理がへたくそな人でした。あたしが一番思い出深いばあさんの味は山菜の佃煮や煮っころがしなどでなく「マ・マー/ゆでスパゲッティ/ナポリタン」。料理が苦手なばあさんが、かわいい孫のよろこぶ顔が見たい一心で作ったお洒落なランチメニューだったのです。


【ナポリタンは子供たちも大好きなメニューです!】


そんなあたしの思い出の味が、あの「ガリガリ君」で再現されるというのですぐさま探しに行きました! 感慨深くは・・・ありません。どこにガリガリ君とナポリタンの融合を心待ちにしていた人たちがいるというのでしょう。発想が斜め上すぎます。


ガリガリ君と言えばこれまでも「コーンポタージュ」「クレアおばさんのクリームシチュー味」と奇抜なアイスキャンディーを発売しています。今回で「ガリガリ君リッチ衝撃シリーズ3部作」は完結なんだそうです(3部作であったことも初めて知りましたが)。赤城乳業の皆さんは、この感動のフィナーレに向け水面下で着々と開発を進めていたのです。何度もナポリタンとアイスキャンデーを食べ比べ、試食を重ねていたのかと思うとムネアツではございます。


が・・・。


一口食べてみて、そのナポリタンっぷりに震えました。ここまでアイスキャンデーでナポリタンを再現できるとは。まさにナポリタン。ナポリタンofナポリタン。ナポリタンがすぎています。アイスキャンデーの中にゼリー状で入っているトマトの味だけでなく、なぜか玉ねぎの甘みやピーマンの苦味すらも感じます。そしてほのかに香るパルメザンチーズ。


「ナポリタン味・・・なんて恐ろしい子!」


じつは久しくナポリタンを食べていなかったので、事前に確認しておこうとランチで本物のナポリタンを食べていたんです。スパゲティではなくパスタとメニューに表記されたオシャレイタリアンだったのですが、とても美味しいナポリタンでした。そのランチ体験を忠実になぞるような既視感。まさにミラクル!




【見た目もしっかりナポリタン】

ナポリタンをミキサーに入れて凍らせてみれば、もしかしたらそのまま出来上がるかもとすら思ってしまうクオリティですが・・・あくまでアイス。しっかり甘いのです。脳みそが上手に処理できません。


どうか、気を確かにもって挑んでくださいませ。