私、仕事がひと山越えましたのでノリノリ。
そして季節は春、挑戦の春にいたしましょう!


そんなわけで、とりあえずイメチェンいたしました。半分金髪、だらしないワンレンロングは、黒髪ストレートが印象的な「おかっぱ」に大変身。それは清く正しいほど「おかっぱ」でございます。この髪型でレッスンにいくと「清楚」「姫」「だまっていればいいのに」と褒められました。皆様、ご声援ありがとう!


さて、この新しい髪形の「おかっぱ」を有効利用ができるイベントはないものかと考えてたところ、乱子ちゃんの目に留まったものがレトロな着物で乙女に変身できる「ロマン写真館」でございます。なんと、大正時代の女優さんのような着物を着つけてもらい、プロのカメラマンさんにお写真を撮影していただけるとのこと。乙女ロマ~ンな世界にどっぷりんこでございますよ。これはやるっきゃナイト!


乱子ちゃん体当たり挑戦シリーズ!!!!
「女はどれだけ化けるのか」inロマン写真館


「女」と言ったら化けるもんなんすよ。ニコ動で話題になったアキラ様による伝説の化粧配信もございます。あたくしだって化粧をすれば「こけし」が「あんみつ姫」程度には化けるはずです。多少はきれいになって、老若男女にちやほやされてみたいじゃない! 


当日は快晴。前回のカナマラ祭りに引き続き、最近のあたくしはツイています。青い空、みずみずしい若葉、そして体調万全の乱子ちゃん…すべてが揃いました。さぁ、ショーの始まりです。


場所は東京大学すぐ近くの「弥生美術館」に併設されたカフェ。この弥生美術館は明治大正昭和の素敵な挿絵画家作品がた~ぷり集められた美術館です。その横にあるカフェの階段を上ると大正時代スタイルのコスプレ(?)に身を包んだ、本日のスタッフの皆様が笑顔で迎えてくださいました。スタートから気持ちは大正時代。とはいえ使う化粧品は「うぐいすの糞」とかではありませんでしたけどね。ヘアメイク担当の松宮美和さんがかわいく、そしてちょっぴり妖艶になるよう、のっぺりとした乱子ちゃんのお顔に化粧品を塗りたくります。


そして、スタイリスト岩田ちえこさんが選んでくださったお着物は「鶴と思いきや、菊だった」的なだまし絵柄。これに黒い鶴柄の帯、ピーコックブルーの帯揚げをオン。ちょっとびっくりするような色合わせですが「着物は色をぶつけ合わせるのが楽しい」のと岩田さん談。さすが、アラーキーこと、写真家・荒木経惟氏と組んで仕事していただけありますねぇ。素敵な色のセレクトです。


着付けが終わっていざお外へ。日差しと緑がまぶしい! 気分も上がりますね。さて、トンビ姿がかっこいいカメラマンの首藤幹夫さんが待っていました。ここで、乱子ちゃんはモデルモードにチェンジ! カメラのシャッターに合わせて、手の位置や目線、首の向きを変えていきます。初めてなのになんでこんなことできるんすかね、あたし(笑)。首藤さんも「撮らされてる感じだなぁ」と苦笑い。えぇ、あたくし役者でございますから。



五所川原乱子の乙女道場


五所川原乱子の乙女道場

【完全にモデル気取りの乱子ちゃん。客観視するとイラリとしますね】


なんだか、テンションが上がりまくってしまいました。写真に撮られる快感ってやつですか。まじでやばいっすよ、アドレナリン出まくりです。もっともっと写真撮られたいなぁ。今度は衣装、メイク、カメラワークをすべてディレクションしたいなぁ。これって、うしじまいい肉さん的なポジションですね(笑)めざせ、セルフプロデュース写真集!


五所川原乱子の乙女道場

【あまりに楽しくなりすぎて、着物姿でタップを披露】


化粧とはまた別に、女性は男でも化けるらしいですよ。それは弥生美術館の企画展で展示中の「魔性の女挿絵展」でお楽しみくださいませ。なんとまぁ、女ってえげつなく美しいものかと思いますよ。


※写真はすべて一緒に行ったさっちゃんによるものです。首藤さん撮影分は後日アップいたします。


五所川原乱子の乙女道場


ロマン写真館
撮影場所:「カフェ港や」(弥生美術館併設)
東京都文京区弥生2-4-3
午前9~午後4時
料金:おひとり様税込¥20000
(衣装レンタル・ヘアメイク・着付け・写真・オリジナル台紙・写真デジタルデータの入ったCD-ROM、美術館入館料、写真郵送料含む)
http://www.roman3.net


なんとか暗黒の2か月を抜け出しました。


人間ドックでのがん疑惑、インフルエンザ、気管支炎、抗生物質による蕁麻疹、ニューヨークのお土産がもらえないとよくもまぁ、立て続けにこれだけのことが起こったもんですよ。呪いですかね? だれだよ、あたしのことを呪ってんの。でも、乱子ちゃんの背後霊は強いのでこの程度のダメージで済んだようですよ。わははは、ざまーみろ。あたしを呪うような不届き者は、駅のホームで酔っぱらいが吐いたゲロでも踏んじゃえ。


そんなわけで、毎日心身ボロボロになりながら終電に飛び乗り、呪いや他人には聞こえない悪口を送って来る見えない敵とも戦っています。最近のあたしは相当お疲れなんですよ。


疲れたら、お腹が空きます。


そんな飢えた野獣に化しつつある乱子ちゃんは、ちょっぴりジャンクなカンフル剤ステーション「すき家」から、心躍るすてきな新作が発売されるということをネットで発見いたしました。その名も「やきそば牛丼」。みんなが大好き「炭水化物」に「炭水化物」をのっけた、腹ペコ労働者に優しいファンタジックなメニューですよ。さすが「すき家」さん、発想が斜め上をいっていますね。


販売開始は本日4月12日。高鳴るCカップの胸をおさえつつ、会社近くの「すき家」へダッシュです! 息を切らせながら、たどり着いた「すき家」にはすでに20人近くのお客さんが並んでいました。そして並んでいるのは全員男性(笑)。やきそば牛丼と簡単に考え付くけど、あまりの馬鹿らしさに実践しないことをやった「すき家」の行動力にリスペクトなんでしょう。


さて、やっと食券機の前。探せども「やきそば牛丼」というボタンがないんです。こりゃ販売日間違ったかなとも思ったんですが、すき家はベースとなる牛丼の食券を買って、それにトッピングの食券を買うらしい。「トッピング」としてやきそばが存在しました。つまりトッピングを組み合わせれば「3種のチーズやきそば牛丼」「高菜明太マヨやきそば丼」とかも作れるはずです。やりませんよ、カロリーが恐ろしいことになるので…。



五所川原乱子の乙女道場

【「やきそば丼」導入のため9種類もの丼が抹殺されてしまった模様】 


お待たせしました。「やきそば丼」です。味も見た目も想像以上でも以下でもありません。なにも裏切らない安定感があります。青のりをかけて、紅ショウガを添えて一口…。うん、普通に美味しい。ただ、やきそばと牛皿が両方乗って豪華!とか贅沢!とかそんな満足感はありません。主食を割り増しした感じです。じゃ別々に食べればいいじゃんとも思うかもしれないですけど、炭水化物×炭水化物界には「焼きそばパン」や「そばめし」という大先輩が存在しています。つまり挑戦することに意味があるのです! 問題はやきそばに牛皿を混ぜる感じで食べ進めてしまったので、どうしてもごはんが余ってしまうことですかね。


もしかしたら、マヨネーズをトッピングするともっと美味しかったかも。サイドメニューのマヨネーズをのっけるとプラス113キロカロリー(30円)。ハードルが高いですねぇ…。


五所川原乱子の乙女道場

すき家
「やきそば牛丼」 並盛390円(750キロカロリー)
http://www.sukiya.jp/

4月7日(日)、カーテンを開けると青空が広がっていました。「明日の外出は控えた方がいい」と、何度もワイドショーが注意を促していた爆弾低気圧はどこかに行ってしまったようです。コンセイハンター・五所川原乱子ちゃんは「なんてエリザベス神輿が映えそうな青空なんだ」と、二日酔いでもたれた胃を撫でながらつぶやきました。


そう、毎年4月の第一日曜日は「かなまら祭り」でございます。海外では「歌麿フェスティバル」として超有名なイベントが開催されるのです。


そのグローバルっぷりを表すように、お祭りが開催される「川崎大師駅」に向かう京成線は世界各国から来た外国人旅行客でごったがえしていました。世界中が注目する「クールジャパン」の最先端であり、「ヘンタイ」日本の根源を体感するために集まった物好きどもです。彼らは、大声で「クレイジージャパニーズ」「エキサイティングフェスティバル」と叫んで、すでに興奮状態です。


五所川原乱子の乙女道場

[多国籍軍でごったがえす若宮八幡宮]


あたくし、コンセイハンターの名に恥じずカナマラ祭りはすでに3度目。5年ぶりだったのですが、観客の人数は以前の倍ほどに増えていました。「金山神社」のある若宮八幡宮境内は、人で埋まってどこで何が行われているのかもまったく分からない状況です。「奉納用の大根を削っている」「シンボリックな飴が売っている」「丸太にまたがる女性に群がるアマチュアカメラマンがいっぱいいる」という、過去の記憶をもとに同行のBL漫画家Rちゃんの手をつないで突撃しました。合言葉は「肩から突っ込め」です。


五所川原乱子の乙女道場 五所川原乱子の乙女道場

[境内にはシンボルズがにょきにょき]


通常見かけることのない外国人の多さと、境内の至る所にあるシンボルモチーフが通常の羞恥心を麻痺させます。観客の女の子たちは、ディズニーストアで買い物するがごとく「これ、かわいい~」「きゃぁ、すご~い」「何本買おうかな」と、目をキラキラさせながらシンボリックなお土産やキャンディにお金をつぎ込んでいました。彼女たちは、自宅に帰って我に返ったとき手元にある大量なシンボルズに呆然とすることでしょう。


五所川原乱子の乙女道場

[大人気の手作り飴、やたらリアル]


じつはかなまら祭り、気になるはエリザベス神輿だけではありません。羞恥心が消滅し、なんの躊躇もなく、このシンボリックな飴を無心で口に含む老若男女なのです! 面白いもので、外国人男性は満足そうに女性的キャンディを舐めているのですが、日本人男性は戸惑いながら男性的キャンディを舐めている。そんな姿見せたら、ますます少年アヤちゃんとあたしの隣のBL漫画家が喜ぶだろうに(笑)。ちなみに女性客で女性的なキャンディを舐めている方はいません…残念。飴を求めて並んでいるときに隣の客が話していた「普段の舐め方がばれちゃうね」という言葉が印象的でした…。ちなみに、女の子が豪快に男性キャンディを咥えていると確実に外国人にモテます! 


五所川原乱子の乙女道場

[丸太にまたがる女性に群がる男性]


そしてこれまた有名な、またがると子宝を授かる的な丸太。次々と観客がまたがっていたのですが、その周りにあきらかにエロショットを期待するアマチュアカメラマンが大量に群がっていました。女の子がまたがると興奮してカメラを向けるのですが、男性がまたがるとサッとカメラを下げる(笑)。分かりやすすぎます。やっぱすごいわ、ヘンタイ大国。


さて、エロが苦手な乱子ちゃん、この日ばかりは卑猥な用語を使わないのが難しかった。今回の同行者は長年人気BL漫画家としてアレを描き続けているRちゃんですからね、口に出すのに躊躇がない(笑)。あたしも1回言ってしまえば楽なんでしょうが、無駄な自尊心がとにかくジャマしてなんとか曖昧な表現で乗り切りましたよ。それは今回のレポートも踏襲しておりますので、ご了承くださいませ。


五所川原乱子の乙女道場
[あたくし、髪を切りましたおかっぱです]


【カナマラ祭り】
江戸時代、川崎宿の飯盛り女たちの願掛けから端を発したお祭り。商売繁盛、子孫繁栄、安産、縁結び、夫婦和合、祖もの病気などに後利益があるといわれている。毎年4月の第一日曜日に開催。浅草橋の老舗女装クラブ「エリザベス会館」が奉納したショッキングピンクの「エリザベス神輿」が有名。この神輿はエリザベスの会員によって担がれ「かなまら、でっかいまら!」の掛け声とともに街を練り歩く。


五所川原乱子の乙女道場


若宮八幡宮境内「金山神社」
神奈川県川﨑市川崎区大師駅前2-13-16
川崎大師駅南口より徒歩2分