世の中は夏真っ盛り。皆様、素敵な夏の思い出を作りましょうよ。街を歩くと、「あれが噂のリア充じゃない?」と振り向かれるような輝かしいときめきメモリアルを!


そんなわけで異様な盛り上がりをみせている、深海&イカブームのビックウェーブに乗っかって夏を楽しもうと思います。


「深海展」へ、行かなイカ!


でもね、そんなにイカが好きなわけでもないんですよね。タコは英語で「オクトパス」って言うでしょ。それはけっこう子供のころから知っていたのですが、イカを英語でどう呼ぶかが分からない。調べたところ「スクイッド」。まったく心当たりのない単語でびっくりしました。その程度の興味ですよ。


クトゥルー神話や触手エロにもそんなに興味ないですしね。触手といえば葛飾北斎が描いた「蛸と海女」が有名ですね。この蛸を巨大なダイオウイカに置き換えると、海女がマッコウクジラの大きさになってしまいます。つまり、ダイオウイカとマッコウクジラの死闘が妙にエロいものに感じられますよね。どこまで、日本人は変態なんですか! 


クソ暑い中、上野の国立科学博物館で開催されている「深海展」に行ってきました。館内はクーラーが効いてるし、海をイメージした涼しげな展示なので外界の暑さを忘れることができました。ありがとう、文明。あたしが行った日は夏休み直前だったのですが、それでも割と子供が多く混雑していました。どうしてこう、小学生男子って小便臭いんでしょうね。不思議です。


臭いと言ったら、ダイオウイカって臭くてとても食べれたもんじゃないそうです。深海で浮力を保つために、筋肉細胞にアンモニアを多く含んでいるんですって。クサヤ好きなら挑戦できるかもね。腐ったダイオウイカの横に横たわって得意げな研究者の写真が展示されていたけど、そう思ってみると相当臭そうな状況だったのね。


五所川原乱子の乙女道場
[けっこうグロテスクなイカの死体]


深海展はダイオウイカが騒がれているけど、実際の有人潜水調査船「しんかい6500」が展示されていたり、どのような調査が行われているのかが詳しく学べます。「しんかい6500」がどのように深海生物を傷つけぬよう採取しているかは見ものです。「すぽっ」といくのよ(笑)あとはどのような深海魚が食卓に上っているかとかも、食品サンプルまで用意されているのでわかりやすいです。


最後の物販はこれでもかと、イカ推し。むちゃくちゃでっかいイカのぬいぐるみ(20万円)も売っていました。これを使えば「烏賊と海女」写真を撮影することも可能かと(笑)


五所川原乱子の乙女道場

[ちょっと悩んだけどやっぱりいらないと判断されたぬいぐるみたち]


〆はもちろんイカ食で。新宿にある「いかセンター」で新鮮なイカ刺しをいただきました。ここは店内に大きな生簀があり、さばきたてのイカが食べられます。ゲソの踊り食いなんてなかなかできるもんじゃなりませんよ。まさに、イカ尽くし。

五所川原乱子の乙女道場

[新鮮なのでねっとりしておりました]


特別展 深海―朝鮮の歩みと驚異の生きものたち―
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2013/deep-sea/
国立科学博物館
東京都台東区上野公園7-20
開催期間:7月6日~10月6日
開館時間:午前9時~午後5時

入館料:一般・大人1500円、小・中・高校生600円


いかセンター 新宿総本店
http://www.uobaka.com/store_info/store_ika.html
新宿区西新宿7-10-13ガイアビル4・5F


おっととっと夏だぜ。


夏なんです。


それはあれだ夏のせい。


そんなわけで、夏です。皆様、いかがお過ごしですか? 夏といえば涼を求めたいもの。あたくし、涼を求めて水族館へ行ってきました。


「東京タワー水族館」


あの東京タワーの下にあるちっちゃい水族館でしょ? 知っているけど、つまんなそうで行ったことない。そんな方も多いことでしょう。可愛いペンギンもコツメカワウソもおりません。幻想的な巨大水槽もございません。派手さもありません。清涼感というにも疑問が残ります。デートには向いていないかもしれません。(あたしは尻尾を振ってついていきますが)


まず、水族館の入り口が見つからない。魚のぬいぐるみや熱帯魚飼育グッズが販売されているショップの奥に入り口があるのです。わざわざ来て、入館すらできない場所なんてデートには不向きですね(笑)


さて、入館してすぐに迎えてくれるのは、「グッピー」や「ラミーノーズ」なんかの小魚。むむ、我が家の水槽にもいるリーズナブルで飼いやすい魚たちではないですか。そう、この東京タワー水族館は1978年オープンした、世界初の「鑑賞魚」専門水族館なのです。狭い館内に何段もの水槽が重ねられ、なんと約900種類5万匹のもの観賞魚が展示されています。頑張ればここにいる魚たちってじつは家で飼えるんだと思うと、ロマンが広がりませんか? でっかい水槽で魚を飼うのは、成り上がれた証な気がします。


そういえば、以前来た時には水槽ひとつずつに値札が貼ってありました。「スーパーレッドアロワナ/250万円」とかね。水族館という世俗から離れたところに来たはずなのに、金のことを考えてしまうなんて罪な場所です。奥へ進むと、展示されている魚はどんどん大きくなっていきます。値段も徐々に高額になって、あきらかに珍しそうなでかいやつは「非売品」だった気がします。現在は値段の表示がなくなった分、水族館らしくなったとも言えますね。


突然ですが、あたしの好きなお魚ベスト3。


「アリゲーター・ガー」
五所川原乱子の乙女道場

たまにニュースに出てくるお騒がせ巨大魚。でかくなるは獰猛だわで、飼えなくなったと近所の池とかに捨てちゃう不届き者が多いんです。見た目がワニに似てるんで大騒ぎになるんですよね。実際、凶暴で危ないし。飼いたい。


「エンドリケリ・コンギクス」

五所川原乱子の乙女道場

以前、堂本剛くんが「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」名義で活動していましたが、その名前の由来になったのがこのエンドリケリ。離れた目とつぶれたお顔が愛らしい。飼いたい。


「プロトプテルス・エチオピクス」

五所川原乱子の乙女道場

大好きなハイギョ。それもこの子はアルビノちゃん!!!! 可愛すぎます。ハイギョは肺呼吸をするので、定期的に水面に口をだしてアプアプします。このアプアプがないと溺れちゃうのだとか。最大で2メートルを超えるとか! 飼いたい。


どの魚も「古代魚」と呼ばれるずいぶん古い時代に出現した種類です。ハイギョなんてシーラカンスよりも古いらしいしね。どの子もでっかい! いや、ほんと憧れますわ。ハイテンションで、写真撮りまくりです。


最後はきらびやかな金魚水槽、そして鯉が泳ぐ日本庭園ゾーンを抜けて出口へ。


こじんまりとしていますが、なかなかディープな水族館です。けっこう空いているので、ゆったりと楽しむことができますよ。ちなみに…入り口横のバックヤードでは現在でも生体販売をしています。カウンターのお姉さんに声をかけて中に入らせてもらいましょう。同行者にちょっと通なところをアピールできます。←デートでポイントアップにつながるかも


同じく東京タワーにあるもうひとつのディープゾーン「ろう人形館」は今年の9月1日閉館。ここは、一部熱狂的なロックファンにジャーマンロックの聖地と呼ばれているらしいです。とにかくロックミュージシャンのろう人形とお宝ロックグッズが並び、お土産ものコーナーにもCDやTシャツなどロックグッズが山のように売られています。こちらも合わせてお楽しみくださいませ~。

五所川原乱子の乙女道場

[東京タワー水族館]
http://www.suizokukan.net/
営業時間:年中無休
10:30~18:00 (11/16~3/15 )10:30~19:00 (3/16~11/15)
入館料:大人1000円、子供500円


富士山が世界遺産に認定されました。日本のシンボルが世界に認められたのは、誇らしいことでございます。そう感慨にふけりながらいつものバーでお酒を飲んでいると「明日、樹海に行く」との話を聞きつけたんです。


「え、ちょ、あたしも行きたいんだけど…」


そんなわけで、バーのマスターが「乱子ちゃんを連れて行ってあげなきゃだめよwww」と後押ししてくれたおかげで樹海に行くって人たちにちゃっかり混ざることができました。てへぺろ☆(・ω<) ラッキー。


樹海探検当日、じつはお腹の調子が悪くて…。集合した途端、あたくしはトイレに駆け込みました。周りに何もない樹海で再びこの腹痛が起きたら確実にオープンエアーでの排出になりますので、緊張感が走ります。遊歩道をはずれ誰からも見えないところまでずんずん進むと、戻れなくなりそうです。


「富士吉田うどん」を食べたり、なんだかんだと山梨に到着したと実感したのは「富士急ハイランド」の横を通過したとき。敷地内にニョキニョキと生える、見たこともないエグい形のジェットコースターを見てです。恐ろしい・・・。なんすか、あれ。直角に落ちるだけじゃなくて、さらに逆さになって…。まさに生き地獄。


コ工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工


全然樹海なんかより怖いんだけど・・・。なぜか気持ちが萎えてきました。


さらに…ここでさらに思い出したのが森林に生息する「マダニ」のこと。この吸血生物が媒介する重症熱性血小板減少症候群で今年になって何人かの方が命を落としています。その話を移動中の車中ですると、同行のA氏が「僕も山菜を取りに行って刺されたことあります。かさぶたみたいなのが血を吸ってどんどん大きくなるんですよね」と具体的な話を。げ、普通に山にいるんじゃん。つまり樹海行くのってヤバくね? じつはこの地点で心はぽっきり折れていたのです。←最低


さてさて、そんな乱子ちゃんの気持ちは露知らず、一行は樹海に到着しました。そして、あたくしはいそいそとお着替え。


五所川原乱子の乙女道場

ジャーン! 


なんと、川口探検隊コスプレ。まさに樹海を探検するために持っていたようなもんですよ。そして、愛らしいピンクのヘルメット。探検の準備はカンペキです。萎えていた気持ちは急に盛り上がってまいりました。



五所川原乱子の乙女道場

ここで五所川原乱子探検隊ご一行を紹介します。隊長はもちろんあたし。あとは運転手のR氏、自称サイキックカウンセラーのA氏、ガチャガチャコレクターK氏。なんというか、全員陰気。A氏はあたしが当日用意した「最新ダウジングマシーン」という名前のひもを付けた五円玉を持っているのできっと役に立つはずです。便宜上、このマシーンは赤穂の粗塩で揉んで、将門の首塚の横にあった水たまりで洗ってあるから霊験あらたかだという触れ込みなのです。これで樹海にある怪しげなものや不気味な落とし物を探すのがA氏にあたしが課した任務です。


そしてK氏が持ってきた樹海地図の上に、五円玉ダウジングマシーンをぶら下げればお宝が見つかるかと思っていたのですが…なんと…地図もダウジングマシーンもなくなったとのこと! おバカ! K氏は樹海に入る前、上着が見つからないと騒いでいたので2つめの紛失物です。ダウジングマシーンを無くしたA氏には自腹で50円玉を残っているヒモにぶら下げなさいと指令しました。これで5重に縁があるはずです。気が付くとR氏はどんどん先に行ってしまい、この探検はどうなるものかという感じです。


その後も、なにかを見つけて持って帰りたいというK 氏とR氏はどんどん遊歩道から逸れて林に入っていきます。あたしは立派な探検隊の格好をしているのですが、どうにも「マダニ」が怖くて遊歩道から離れたくありません。少しでも雑木林に入ってしまうと遊歩道がわからなくなってしますのも恐ろしい。やせっぽちのA氏は必要以上のカロリーを消費したくないようで、彼ふらふらと遊歩道を歩くかキノコを探すことに一生懸命のようです。突然、自ら名乗りだしたサイキック部分はちっとも役に立ちません。カウンセラー部分に関して意味不明です。


途中、ビーチサンダルにミニスカート姿のいい匂いをする女の子と男子のカップルとすれ違いました。探検隊衣装のあたしと大きな違いですよ。この樹海をモーテル代わりに使おうとしたのかしら…。あらわに出したお尻をマダニに刺されても知りませんよ! よく考えると、樹海内ではこのカップルと外国人ファミリーしか見かけませんでした。世界遺産フィーバーで樹海もお祭り騒ぎだと思ってたのに閑散としたもんでした。


2時間くらいさまよって、なんの結局収穫なし。いろいろ持って帰ろうと自宅から「ジッパー付ポリ袋」を大量に持ってきていたK氏はしょんぼりです。しかし、彼はなにを持って帰ろうとしてたんでしょう…。さらにK氏は上着も着ず樹海に不似合いな半袖Tシャツ姿でうろうろしていたせいで、自殺志願者だと勘違いされていたようです(笑)。


思ってたより帰りが遅くなったので、寄るつもりだった「富士宮やきそば」はおあずけ。食いしん坊のR氏はしょんぼり君でした。とにかく、樹海といってもオカルト体験は簡単にあるわけではないというのが結論です。ま、まったく死ぬ気のない五所川原ご一行ではオカルトも寄り付かないのかもしれません。


それよりも、マダニ怖いからね。みんな樹海に入って睡眠薬飲んだり枝に縄引っかけたりするのはいいけど、マダニに気を付けてね(∩´∀`)∩


五所川原乱子の乙女道場