こんちはっ!!
いやー。久しぶりの雨でしたねー
今日は娘の幼稚園の卒園式で
感動の1日でした
(朝5時から動いていたのでクッソ眠いです)
そして、ランチに食べた焼きサバ定食が美味しすぎて
ほっぺた片方落としてきました。どうしよう。
(落とすなら両方落とせや。)
さてと
時間が空いてしまいましたが
関西巡礼の旅 レポの続きです
(どれだけ続くのかは神のみぞ知る)
前回の記事はこちらからどうぞ
春日大社を出たmaco家が向かったのは
ずーーーーーっと行きたかった奈良のお稲荷さん。
日本三大稲荷のひとつに数えられる一社である
源九郎稲荷神社
(げんくろういなりじんじゃ)
に行って来ました
春日大社から車で約25分くらいです
ちなみに、日本三大稲荷は
各神社がそれぞれ自称しているので
全部で十社あります。
でも、それぞれの神社がただ自称しているわけではなく
それぞれなんらかの伝承に基づいて自称しているので
各社重要な稲荷神社である事は間違いないんじゃないかなーと思います
そんな源九郎稲荷神社。
お稲荷さんとはご縁の深い私。
(実家が伏見稲荷大社の支部なのです)
神格の高いお稲荷さんに会うと
超テンションが上がります
ここの源九郎お稲荷さんは
そんなに大きなお稲荷さんではありません。
でも、もう境内に入る前から
とっっっっても清々しくて温かい
とっっっっても神格の高い
ステキなお稲荷さんである事が
ビンビン伝わってきて
超テンション上がるっっ
境内も優しくて温かい氣で溢れています。
本当に気持ちよくて
ずっとここに居たくなる
この日はちょうど
源九郎お稲荷さんのある地域で
お雛めぐりが行われていて
源九郎お稲荷さんでも
お雛様を飾ってくれていて
150年前からあるお雛様!!
そして、一時は誰も管理する人がいなくなり
ゴミだらけで荒れ放題だったこの源九郎お稲荷さんを
もう1人の「とよさん」という女性と共に復興させ、今も守っていらっしゃるのが
このお二人
もーーーーね
とっっっってもステキなご夫婦で
大ファンになっちゃいました
子供たちに飴やらなんやらいろいろくださって
いろいろお話しさせて頂いたんですが
なんと、鎌倉や江ノ島に遊びに来られてたり
私の母方の故郷が奈良だったり
お稲荷さんとご縁が深かったり
共通点が沢山で
お世話好きで
心根が美しくて
優しさに溢れていて
人が大好き
そんな、お二人なのでした
御朱印は中川さんの御主人が心を込めて丁寧に書いてくださいますよー
その昔、源九郎稲荷神社の周辺は遊郭の町だったそうで
今でもその当時の建物が残っています。
きっと沢山の遊女達が源九郎お稲荷さんに
様々なお願いをなさっていたのでしょう。
実はこの源九郎お稲荷さんのご眷属である白狐さんは
昔、源義経とその妻である静御前を守っていたそうで
歌舞伎の演目「義経千本桜」にも
「源九郎狐」として描かれているそうです。
静御前。
この姫は私の家から近くて大好きな鎌倉の神社である
鶴岡八幡宮にとてもゆかりの深い方です。
鶴岡八幡宮の参道を進むとまず見えてくる舞殿で
静御前が源頼朝と北条政子の前で
義経を想いながら命懸けで舞を踊りました。
(頼朝と義経は敵対していたので、頼朝の前で義経を想う唄を歌いながら舞うというのは自殺行為だったのです)
義経への想いを強く想い続けました。
その3ヶ月後
身籠っていた、最愛の義経の子供を産みましたが
生まれたのが男の子だった為
頼朝の命令により
生まれたばかりの赤ん坊は
泣き叫ぶ静御前から引き離され
鎌倉の由比ヶ浜で沈められ殺されました。
一説には
静御前自身も赤ん坊と同じ由比ヶ浜に身を投げたと言われています。
鶴岡八幡宮では今も毎年この静御前の舞を踊る神事が
行われています。
奈良の源九郎お稲荷さんが
遠く離れた、私の通う鶴岡八幡宮に深いかかわりがある
静御前を守っていた。
そして、奈良は私の母方の故郷。
不思議な繋がりですね
源九郎お稲荷さん。
神格が高いので、いろんなお願いを聞いてくださると思います
そして、とっても素晴らしいお稲荷さんでした。
近かったら絶対通ってる!
お近くに行かれた際は是非行ってみたくださーい
神旦那さんが撮った写真が
まさにこの源九郎お稲荷さんのエネルギーを写してました
神旦那さんも
「源九郎稲荷神社すっっごくよかった!!」
と興奮していましたー
オススメのお稲荷さんです
あ!社務所で売られている
白い御守りがオススメですよー
次は大神神社編です
maco