保護犬バラまき譲渡会の開催を阻止する件で
沢山の方々のリブログ、拡散、コメント
に感謝いたします。
問題を投げかけたまま
ご報告がおそくなりましたが
この土砂降りの中でも
何が何でも開催すると聞いたので
茅ヶ崎市保健所のこの保護犬バラまき譲渡会を
市内の里親さんや預かりさん達と
最初から最後まで見させていたいだきました。
《保健所が出したチラシの内容》
当日の譲渡会の様子です
繁殖犬となると、この子達は家庭を知らない。
そして、チラシに付随してある募集要項は
当日の譲渡会の様子です
茅ヶ崎市保健所のガレージの中に
犬達は二段に重ねられたゲージの中に
それぞれ入れられ、番号と写真と性別だけ
(値段記入がないだけでまさにペットショップ)
ヨーキーとシーズーのミックスの小型犬と
チラシには書いてあったので
来た方のほとんどが
小さなキャリーを持っていましたが、、
一番小さくても8キロ位。
疥癬か、、と思われる様な子もいて
酷く痒がっていて可哀想でした
この女の子は特に酷かった、、涙
オシッコしてもシートは取り替えてくれず
足元ビショビショ、、
診察も治療もしないで、この子達を
里親さんに渡すんだ!?
改めて、この無防な譲渡のやり方に
息を詰まらせた私達でした、、
里親希望さん達が
「この子達はシートでオシッコしますか?」に
団体スタッフ「わからないです」
里親希望さん「この子達の性格は?」
スタッフ「わからないです」
里親希望さん「この子、皮膚の状態がわるそうで すが、大丈夫ですか?」
スタッフ「すぐ治ります」
この繰り返しが続いてました。
《実際に面接を受けた方からの報告》
団体スタッフに質問してみました。
「個人の多頭飼育放棄ですよね?
近親相姦でこんなに増えて、今朝飼い主宅から連れて来たと聞いてますが、みんな4歳以上ということは、ここ2〜3年に産まれた3歳以下の子や子犬がいないのは何故ですか?
個人の多頭崩壊崩壊は必ず子犬や妊娠しているメス犬がいるはずですが」
と団体スタッフに質問したら、、
団体スタッフの返答は
「幼い子達は
飼い主が売ったからいない」と!
え、、この子達は
繁殖業者の放棄なんだ!!
チラシの内容はいかにも
一般家庭で増えた後の放棄、、
そんなこと、今日来た人達
知らないでしょ!
(業者だから、子犬を売ったのはわかるが、
1〜3歳の子達もまだまだ繁殖に使えると、
他業者に転売したのか、、たぶんそうです)
繁殖犬となると、この子達は家庭を知らない。
人に可愛がられたこともない。
だから、表情がないんだと、、
私は長い間、繁殖屋の犬達を保護してきてますが
女の子達は、過酷な出産により
ほぼ乳腺腫瘍と子宮蓄膿症をわずらっています。
今日の譲渡会にいる子達は長毛種。
そしてトリミングもされていないので
皮膚も乳腺も何も見えないから
身体の異常は来た人達にもわかりません。
今朝、業者宅から連れてきたのだというなら
妊娠中の雌犬もいるかもしれません。
繁殖に使われていた子達の保護後のケアが
どんなに大変か、、
この団体は知らないのでしょうか、、
これをただ犬が飼いたい、の人が飼ったら
その難しさにギブアップするでしょうに、、
応募要項に「すぐ病院へ行って診察を受けてください」と書いてありますが、、たぶん相当な治療代がかかる子達が半分以上いると思います。
その後もこの団体のスタッフ、
質問してないのに
「飼い主、もう入院するし、この犬達が居たとこも売ったから、もうこの子達の居場所はないのよ」と来場者を煽り立てていて、、
なんか、、競り市みたいでした。
そして、開始から2時間
午前11:10に
団体スタッフが
「30頭決まりましたー」と
選挙の当選確実みたいに
全員で拍手していて、、
5キロ以下の子達しか入らない様な
小さなキャリーに
ギューギュー詰めに入れられていた子達もいて
『こんな無茶なことをする飼い主が、この子達の治療やお世話をしてくれるのだろうか、、』
と、さらに心配になり、、
私は今だに切ない気持ちでいっぱいです。
繁殖屋でこき使われた子達が
また虐待されたりしないだろうかと、、
繁殖場にいる子達はお散歩も人に撫でられることも、自分だけのご飯も温かい寝床もなく、金網の上か新聞紙の中で暮らしてきたのです。オシッコシートで排泄することも知りません。
それがいきなり普通の家庭に入り、、
あちこちオシッコしたら、またゲージに入れられっぱなしになるのではないか、、
この寒空に外に出されるのではないか、、
とか 叩かれるのではないか、、とか
言いたい事は尽きないです、、
こんないい加減な譲渡会を
茅ヶ崎市保健所が認めた事が不信です。
今回の保護犬バラまき譲渡会が大成功だったと
この団体達は今後も神奈川県の各地で
不要犬回収業者の如く
これからも犬を引き取り
バラまくのでしょうか、、
この件を知って、この子達を保護しようと
待機していた団体さんがいっぱいいたのに、、
批判された時に、何故渡さなかったのか、、
何故こんなに急いでバラまいたのか、、
この譲渡会、あまりにも悲惨で
この子達の先が心配で、うまく伝えられないです。
今後神奈川はこんな譲渡会を続けるなら
茅ヶ崎市の様に行政が認可していくなら
神奈川の動物保護は最低レベルになるでしょう、、
「ペットショップだってお宅拝見しないでしょ」って、、保護の方が言う言葉でしょうか、、
この譲渡会を詳しく記載されている方がいます
ので、こちらも見てください
⬇︎
なんでこんないい加減な
譲渡会を認めたのか!
神奈川県茅ヶ崎市は
最低です!
たいした内容も調べず
軽々しくニュースに取り上げた
毎日新聞も心から恨みます、怒