☆ 大好きなまるまむさんへ | 〜麒麟・キリンレスキュー〜

〜麒麟・キリンレスキュー〜

飼い主の遺棄により収容された犬猫達、ペット産業の裏側で繁殖場で過酷な生活を強いられている子達を引き出し、温かい里親さまに繋げる努力を
続けてます。皆様のご協力をお願いいたします。
麒麟 キリンレスキュー

いつも私の保護引き出しを
気にしてくださっているまるまむさん 
この数日に、マムちゃん、アロハちゃんが  
亡くなってしまい 
今は、かける言葉すらみつからず
ごめんなさい。

マムちゃんは私と知り合う少し前に
繁殖場の外で、寒さに震えている
マムちゃんを、ご主人と二人で
なんとか家に連れてかえりたいと
お家の子にしたと聞いています。

そしてアロハくんは
まるまむさんから連絡があり
「この子を救ってくれる方はいるんだろうか」と
センターに収容されたアロハくんを
足がまったく動かないアロハくんを
お家の子にしてくれました。

なんとか歩けるようにしてあげたい、
「まだ幼いのだから、自由に歩けるように
してあげたいんよ」といつも言ってた
まるまむさん。
アロハくんに生姜湯マッサージを続けて
ご主人が車イスで散歩させてくださったり

まるまむさんは、いつも私に
「どんな状態の子も、けして見捨てないで
救ってほしい」と言ってくださいます。

私が巨大な繁殖場の中で
いったいどうしたらこの子達を救えるのかと
途方に暮れていた時も
何回も何回も連絡をくれて
「とにかく状態のわるい子達から先に出して
私、一生懸命介護するから」と

気持ちはあっても、個人ではなかなかできることではないのに、命を優先させて
自分は後回しで、ワンコ達をみてくれます。

まるまむさんは
「闘病の子達が多いから、年に何回か
つらい思いをしなければならないのは
覚悟しているけど、
我が家じゃなくて、他のお家なら
もっと元気で長生きできたんじゃないか、、」
と、おっしゃいます。

きっと今も、悲しみの中で
自分だけを責めていらっしゃるんだと、、

けしてそんなことないですからね。
まるまむさんちの子達は、
みんな幸せですからね。
私がどんなに頑張ってもできないくらいの
愛情をご家族そろって、かけていてくださる。

一週間前に電話でお話しした時、
「ここのところ、具合のわるい子達が多く
とにかく食事を食べさせたくて、1日中ワンコご飯を作ってるんよ」と言ってらっしゃいました。
毎日、様々な野菜と、お肉や魚、玄米を圧力鍋で柔らかくして、「やっと食べてくれたー」って
すごく嬉しそうだった。

センターに遺棄された子達、
繁殖場で苦しむ闘病の子達、
具合のわるい子達、老齢の子達を
お家の子にしてくださる
まるまむさん、
どうかご自分を責めないで、、

まるまむ家に行き、笑顔になった子達が
いっぱいいることを

みんな、まるまむ家にずっといますからね。