私の今習っているフランス語の授業のテーマは「食」です。
この間は、バスクの唐辛子について。
前の記事で紹介しましたが、、、
今回の授業では、トウモロコシの粉から作るTaloa(タロア)を勉強しました。
タロアとはなんぞや?と思われるでしょうけど、タロアはバスク地方で作られているトウモロコシの粉、水、塩を練って焼いたトルティーヤやチャパティのようなものです。
昔のバスク地方では、パンのように日常的に食べられていたものでしたが、今日では祭りや特別な日に食べられるようです。
こんなのにバスクの有名な雌羊のチーズ(fromage de brebis)とハム(jambon)を挟んで食べたり、のっけたりするみたいです。
作り方はかんたんで、まずトウモロコシ粉小麦粉、水、塩を鍋に入れ、火にかけながらホイッパーで混ぜます。
それからカスタードクリームのようになってきたら火からおろし、粉を少々加え、手で混ぜます。パン生地みたいになるまで混ぜます、少し生地を手に取ったら丸く成形し、それを手のひらでつぶします。えいやーという感じでつぶす!
その丸い平たくなった生地を一瞬だけ、熱したフライパンにおいて、すぐにオーブンに移し変えます。(昔はまき釜で焼いていたようです。)
そうすると上の絵のように膨らみます。
トウモロコシが香ばしく美味しそう。
あー世界にはまだまだ知らない食材があるんだなぁ~~。もっともっと勉強しなくっちゃ!
Le taloa est une galette de maïs traditionnelle du Pays basque. Confectionnée à partir de farine de maïs, souvent mêlée à part égale à de la farine de blé, de l'eau et du sel.
Autrefois le taloa était utilisé comme pain et deviendra vite l'une des bases de l'alimentation des populations basque.
Nos grand-mères les pétrissaient d'un coup de main ferme et les faisaient cuire au feu de bois.
また食の旅をしましょう。
チャオ~