おはようございます。

美乳研究家のMACOです。

 

子猫が車の下から入ってしまった事件

続きです。

 

昨日お昼ごろ、車の下からボンネット側へ入り込んでしまった子猫。

最初に父がエンジンルームで姿を確認して以来、

4時間経過しても出てきてくれません。

 

鳴き声を確認すると、どうやらパネル内を通じて?

車の後ろの方へ移動している様子。

相変わらず姿は見えない。

 

そこへ、知り合いの小学6年生(女の子Uちゃん)が通りかかりました。

 

「何してるのー?

「子猫が入っちゃって出てこないのーアセアセ

「えーびっくり子猫うち飼いたいの!捨て猫なら飼ってもいいってお母さんが!捕まえておいてニコニコ

 

そう言われてもタラー

と思いつつ、

この子猫はおそらく野良猫(そう思う理由と経緯は後述)で

もしかしたら母猫とはぐれてしまっている可能性もあり…

車から救出できても、どこかへ放置するのもしのびないショボーン

 

 

うちの近所ではボランティアの方々が野良猫を保護して避妊手術をしているので

 

そもそも子猫がいるということが不思議でならない。

白いミケ猫は特にこのあたりでは見ないし…

まだ親猫と一緒にいるくらいの大きさなのに、なんで1匹でいるんだろう…

 

と、集まってくれた近所の人たちと話していました。

 

その近所の人たちもいなくなり、

私だけが様子を見ている時間が続きました。

 

で、徹夜明けで寝ようとしている直前の主人に

「後ろの方から鳴き声聞こえるよー」

と報告しに行きました。

そしたら珍しく(失礼)動き出し、パジャマから着替えて

「じゃあちょっと見てみるか。パネル外せそうだし。」

と作業着姿で駐車場へ向かってくれました。

 

車の後ろ側へ、地面に仰向けになり、

頭から入ってみると…

 

みゃー猫

みゃー猫

 

いたっ!

すぐそこにっ!

 

主人がすかさず掴もうとすると、

また中へ入って行こうとするっ!

 

それでも離さない主人のことを

思いっきり噛みつくムキー

 

主人、流血っびっくり

 

でもがっちり捕まえてくれています。

 

「段ボール持ってきて!

 

あらかじめ用意しておいた

ダンボールを持ってきて、そこへ入れようとするも

ものすごい抵抗アセアセ

蓋をしめても、中から出ようとしますアセアセ

 

ひとまずお腹がすいているかもしれないから

キャットフードとヤギミルクを強引に段ボールの中へ。

 

子猫はだんだん落ち着いてきました。

 

あれ…野良猫に噛まれると危険なんじゃ…ガーン

主人に

「病院、行った方がいいよね」

と言うと

「大丈夫でしょ」

「いや、絶対に行った方がいいよ、野良猫は危ないって」

「大丈夫、大丈夫、そもそも今この段ボール放置できないし」

 

お昼ごろからこの事件を知っている近所のおじさまが

「捕まえた!?噛まれたの!?すぐ病院行きなっ!

と心配しています。

 

ひとまず、私が近所の外科に電話すると

「すぐに来られますか?今16時57分ですが、今日は17時までなので」

と。

 

え…タラー

この状況で主人がいなくなるのは困る

(車の持ち主である父も母も仕事へ行っているので私と4歳息子だけっガーン)けど、

すぐに処置してもらえるなら行ってもらわないと、だし。

(次いつ家に帰ってくるかもわからない主人なので)

 

ということで、

ダッシュで近所の猫ボランティアおばさんを呼びに行き、

主人は外科へ。

 

猫ボランティアおばさん2名の協力もあり、

どうにかこうにか…

保護できました。

 

見て~ラブ超かわゆいラブまだ大人の両手に収まるくらいの大きさ。

 

私、ずっと犬派なので猫は飼ったことないし触ったこともほぼないけれど

この可愛さにはヤラレましたラブ

 

母猫と一緒にいられるのが一番だけどね、ごめんね。

あなたのお母さん、どこにいるのかな…

 

子猫も無事、

実家の車も無事、

唯一、主人だけは深い傷を負って

病院でも地獄のような消毒(器具で傷の深さを確認され綿棒突っ込まれて消毒)をされ抗生物質を出され

大変な思いをしてくれましたが

妊婦の私が噛まれなかったことを皆が安心してくれています。

 

お腹ペコペコになりながらも一部始終を見ていた息子も

いい経験になったと思います。

 

あとは、この子猫をUちゃんが本当に飼ってくれるのか…

Uちゃんの連絡先がわからなかったので

昨夜は一晩、実家で預かりました。

 

ゲージの中に入れておいた

キャットフードとお水とヤギミルク、

さきほど(今朝4時30分ごろ)見に行ったら

全部食べていました。

 

ひと安心。

私、この子猫が気になって昨夜は全然眠れなかったチーン

 

 

猫が車の下からエンジンルーム入ってしまう悲劇は

身近でも結構起こっています。

車に乗る前にボンネットを叩いてみるだけでも防ぐことができるようなので、これからは毎回やろうと思います。

 

 

Uちゃんが飼いたがっていたということもあるし、

また車に避難されても困るというのもあるけれど、

なぜ、今回こんなにも必死に子猫を保護したか、というと…

実は3日前、この子猫の兄弟の命を救えなかったから、なんですショボーン

 

猫続く