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こんにちは。

美乳研究家・乳がん予防運動指導士のMACOです。

 

豊富温泉で湯治をしようと思った経緯を書いています。

 

「その①ステロイドの副作用が怖くて…」→こちら

「その②衝撃的なアレルギー検査結果」→こちら

 

続きです。

 

息子は

即時型アレルギーだけでなく

遅延型アレルギーでもたくさんのアレルゲンが判明してしまい、

何を食べさせてあげればいいのか…と途方に暮れる私。

スーパーへ買い出しに行っても、息子が食べられるものが何もないのです。

 

これ以上アトピーを悪化させないためにも、

できる限りアレルギー対応の食事を作りたい。

 

にしても…

お米アレルギーって、聞いたことはあるけど、まさかうちの息子がそうだったとは。

 

調べたり聞いたりした結果、以下の二つのお米なら食べられる可能性が高く、

さっそく取り寄せました。

 

アレルギー対応のお米と言われる北海道産「ゆきひかり」

と、

お米の原種である「旭一号」

です。

 

ゆきひかりは、お米アレルギーやアレルギー体質の人にやさしいと言われているそうで、

アレルギーの原因となる物質が少ないとか。

旭一号は、むかーしからあるお米で、

タンパク質が最近のお米(もちもちのお米が美味しいとされるため品種改良を重ねてタンパク質が増えているんだって)より少ないそうです。

 

とはいえ、たくさん食べてしまうとアレルギー反応(うちの息子の場合はアトピーの痒み)として出てしまうので、控えめにショボーン

 

そして毎日同じお米だとまたアレルギーが悪化するかもしれないので、

日替わりで上記の2種類を炊いていました。

 

ひとまず、お米は食べられるものがあって安心。

 

問題はタンパク源。

魚も大豆も卵も鶏肉も牛肉も強いアレルギー反応。

どうにか食べられる豚肉もたくさん食べたり毎日食べるとアレルギーになってしまう可能性も。

 

病院では

クルミによるショック状態が抜けるまでは、

強いアレルゲンを避けるべきと言われたので、かなり苦労しましたが、

どうにかこうにか、作っていましたぁ。

 

そしてこの時期は味付けが塩のみアセアセ

 

大豆や小麦を使う調味料も控えていたので、

塩以外の調味料は使えず、

海藻やゴマ、魚アレルギーもあるため

青のりやゴマ、鰹節などで味を付けることもできませんでした。

 

唯一のごちそうは、土鍋で炊くご飯と梅干。

そして、蒸し野菜+自然塩。

 

息子がそれを

「おいしいね」

「うわぁ、おこげだぁ~」

「かっか、ごはんつくってくれてありがとう」

なんて言ってくれると涙が出ましたえーん

それくらいしか作れない、食べさせてあげられないのに…

IMG_20160614_130820487.jpg

 

行儀は悪いけど、シャモジごと土鍋ご飯に食いついていました。

(色白だし、顔や手はキレイなので、一見、アトピーっぽくないのです)

 

息子にとっては、

一緒に、笑顔で食事をするということが一番のごちそうなのかもしれない

と、今となっては思います。

 

続く(早く湯治の話をしたい…)

 

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