君のなかの幼子 | 『もの想い』macoto

『もの想い』macoto

詩人・エッセイストmacotoの作品を綴っています。
オリジナル作品の著作権はmacotoにあり、無断で他媒体などに掲載・転載・使用などは禁じております。
Copyright© macoto All Rights Reserved. since2009.02.02.

 

体は大人になったけれど

 

本当の君は幼子のように

 

小さく丸くなって泣いているね

 

 

 

きっと人はいくつになっても

 

心の奥の方に小さな子のまま

 

自分を抑えられないでいるんだね

 

 

 

君は可哀想にその子が暴れて

 

自分自身への苛立ちを

 

その頃の自分に似てる人へ

 

ただぶつけてるだけなんだね

 

 

 

そんなことしても何も変わらない

 

そう分かっていてもやめられない

 

可哀想な自分を抱きしめてあげてね

 

 

 

君のなかの幼子はただただ

 

ぎゅっと抱きしめて

 

愛してほしいだけなんだね

 

 

 

君が自己嫌悪しないように

 

僕はただただ受け止めて

 

いつか君が笑える日まで待つよ

 

 

 

photoACよりぴょんぴょんうさぎさんから

お借りしたものを加工しました🙇

 

 

 

 

 

Copyright© macoto All Rights Reserved.

 

 

202105051100初稿 詩集

202105051900投稿

 

あとがき

今日は詩集『月と太陽』の

誕生日となったので

いろいろ大変だった自分への

ご褒美にショートケーキを

あげました🍰

 

約1ヶ月かけて生み出した

かわいい我が子のような

作品集になったので、

大事に育てていこうと

思っています(*´艸`*)

 

自分のなかのAC、

つまりアダルトチルドレンを

目覚めさせないように

愛情深く抱きしめたい♡

 

 

 

過去ポエムの目次はこちら

 

ブログの総合目次はこちら

 

 

macotoの著書(Kindle電子書籍限定)