日本は世界第3位の経済大国
2010年に中国に抜かれるまでは
アメリカに次いで2番目の
経済的に豊かな国でした
ここ10年の日本の国家予算は
100兆円前後を続けていて
20兆円ほど増えています
20年前は約80兆円
30年前は約70兆円
1年あたり1兆円ずつ増えてきた予算も
この10年間は毎年2兆円
ほぼ倍近くの予算を投じていたのです
これは異常な数字と言っても
過言ではないように思えます
10年前と言えば東日本大震災で
日本が苦境に陥っていた頃ですが
数々の不正疑惑で責任を取らないまま
退任した元総理大臣が経済対策を
全面に押し出して数字をごまかして
景気回復をアピールし始めた
時期とかぶります
過ぎたことは取り戻せないですが
説明責任と疑惑の追及は
辞めたからお終いでは困ります
奇しくも首の挿げ替えした政権でも
2020年からも状況が似ていて
新型コロナウイルスの蔓延により
日本だけでなく世界中で
経済的な危機に晒されています
それを理由に2021年度の
国家予算はまた100兆円を超え
国の借金は増え続けているようです
経済とは「経世済民」の略で
語源は中国の古典で
「世を経め、民を済う」
ことを意味する言葉だと言います
昨今の日本政治の経済対策は
「経世」ばかりに重きを置き
「済民」を疎かにしているように
感じている人がどれだけいるでしょう
政治家は私腹を肥やし
既得権益にしがみつき
自分たちの利益ばかりを
国民の見えない所で貪る
そんなイメージが強いと
私は感じている一人です
それでも数ある国家のなかで
戦争敗戦国家でもあり
小さな島国でもある日本が
国内総生産(GDP)世界第3位を
保っているのは上位2カ国の
人口や国土の広さと比べても
あきらかに稀有な存在です
それは先達の努力の賜物で
汗水流して働いてくれた
国民一人一人の力の成果だと思います
しかしその貯金も人口減少に伴い
このままでは次第に衰退していくことは
火を見るより明らかでしょう
経済では世界第3位の日本ですが
「幸せ」という観点ではいかがでしょう
2020年度の国連による
世界幸福度ランキングでは
153カ国が対象のなかで
日本は62位という結果だったそうです
世界で3番目に経済的に
豊かであるはずの日本が
「幸せ」という基準においては
大きく後退している現状を
どう説明すればよいのでしょう
「幸せ」と一言で言っても
なにが「幸せ」かは
人それぞれではあります
しかし身近な日本人や
有名な芸能人やアスリートなどを
見渡しても「幸せそう」に見える人は
数えるほどしかいないように思えます
本当に「幸せ」かどうかは
当の本人にしかわかりませんが
もっと「私は幸せだ」と
公言している人がいてもいい気がします
しかしこの国やお隣の国などでは
他人の「幸せ」を妬み嫉み
そんな人を見かければ足を引っ張り
引きずり降ろそうとさえする気がします
あくまでもイメージですが
イメージの力は絶大で
多くの人がそう思うということが
そういう社会を作り上げていきます
「私は幸せです」
なんの不安もなく恐れもなく
そう言える世の中をイメージし
本当に私たち一人一人が
「幸せを感じることができる」
そんな社会にしなければ
生きている意味も失われてしまう
私はそんな風に想うのです
まずは周りの身近な所から
自分が「幸せ」だと
気付くことから「本当の幸せ」は
始まるのではないのかと私は思います
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202103051800初稿 もの想い
あとがき
私はいまの政治システムでは
やがて破綻がやってくると
思ってある意味諦めています^^;
私もいずれは当たり前の日常も
奪われていつ露頭に迷うやも
しれないと思いながら
うつ病や持病を抱えたまま
生きる術を身に着けなければ
人生も終わると感じています。
将来、たとえ住む家すら追われ
冷たい風に吹かれたとしても
「幸せ」を感じられる心を
持ち続けられる人でありたいと
心許なくも思っています😌
相田みつをさんも言ってます
「幸せはいつも自分の心がきめる」と
この言葉に出逢った私は「幸せ」です😊
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