演じることをやめたとき | 『もの想い』macoto

『もの想い』macoto

詩人・エッセイストmacotoの作品を綴っています。
オリジナル作品の著作権はmacotoにあり、無断で他媒体などに掲載・転載・使用などは禁じております。
Copyright© macoto All Rights Reserved. since2009.02.02.

 

 

 

私は私のままでいい

 

そう言ってくれたあなた

 

その覚悟はお互いに必要

 

 

 

いままで嫌われるのが怖くて

 

いい子を演じて生きてきた私

 

たくさん傷ついてたどり着いた

 

 

 

人は誰しもペルソナを抱え

 

ときに父や母になり

 

ときに男や女を演じ

 

ときに職業人の顔をする

 

 

 

まるで子供のころにやってた

 

おままごとや変身ごっこのように

 

自分の役割を演じて生きている

 

 

 

それが苦しくなって

 

現実逃避のキャラクターになり

 

弱い自分を隠して

 

まるでヒロインやヒーローに

 

なりきってしまうこともある

 

 

 

それはときに弱い自分を消し

 

完全に別人格になりきることで

 

まるで違う自分になれた気になり

 

ものすごい力を発揮することもある

 

キャラクターが乗り移るかのように

 

 

 

そうやって弱い自分を隠すために

 

元々の自分を抑え込んでは

 

まったく別人格を演じていれば

 

いつも緊張して心身ともに疲れて

 

心に余裕がなくなってしまう

 

 

 

きっと演じるのをやめたとき

 

本当の弱い自分をみて

 

いままで好きでいてくれた人が

 

離れていってしまうことでしょう

 

 

 

その人たちは演じてた私をみて

 

別人を好きになってただけ

 

本当の自分をさらけ出しても

 

自分のことを好きでいてくれる

 

そんなあなただけが私には必要

 

 

 

私は私のままでいい

 

そう言ってくれたあなた

 

その覚悟は本物ですか

 

 

 

私は私のままで生きる

 

本物の愛に出逢うために

 

あなたもあなたのままで…

 

 

 

 

 

Copyright macoto All Rights Reserved.

 

 

202012010130初稿 詩集

202012021900ブログ投稿

 

あとがき

本日はMr.Childrenのニューアルバム

『SOUNDTRACKS』の発売日です♪

困難な時代に心に訴えかける歌を

いままでいくつも生み出してきた

彼らのアルバムは私も注文しました!

 

 

 

 

さっき注文したので届くのは

数日後になるのですが

久しぶりのアルバムなので

その世界観を何度も繰り返し

聴いて楽しみたいと思います♪

 

 

 

過去ポエムの目次はこちら

 

このブログの目次はこちら