最後に残るのは感謝のみ | 『もの想い』macoto

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どんなことが起こっても

 

どんな仕打ちをされたとしても

 

どんなに苦しい思いをしても

 

そこには必ず気付きがあります

 

 

 

自分の身を守るために

 

誰かを悪者に仕立て上げ

 

正義を振りかざす者でも

 

いつかは気付くときも来ます

 

 

 

うまく立ち回って

 

他人を出し抜いて悦に浸り

 

勝った気になっている者でも

 

いつかは負けるときが来ます

 

 

 

自分の問題を

 

他人に押し付け傷つけ合って

 

理解されぬと嘆く者でも

 

いつかは自分を理解できます

 

 

 

自分が同情されたくないなら

 

他人に同情する心を捨てよ

 

自分を壊されたくないなら

 

他人を壊すようなことは止めよ

 

自分に優劣をつけられたくないなら

 

他人を見下すような心は捨てよ

 


 

私は人として生きている限り

 

未熟で未完成だと思っています

 

いくら精神的に成熟した人でも

 

完璧な人など存在しません

 

 

 

精神的に悟ったようにみえる

 

人がいたとしてもなかには

 

自分より相手が発達段階が

 

低いと思えば心に奢りが出て

 

相手を諭そうと下に見てることに

 

気付かないような人もいます

 

 

 

人と人には上下もなければ

 

優劣もないそれぞれ対等な命

 

同じ人として生きている限り

 

どちらも学ばさせて頂く関係

 

だと私は気付いています

 

 

 

最終的に人と人の間は

 

言葉ではなく心で繋がる生き物

 

言葉は心を繋げるための

 

ひとつの手段なのです

 

 

 

同じ言語を使う者同士でも

 

自分のなかに相手が認識できない

 

相手のなかに自分が認識できない

 

お互いが理解できない言葉があります

 

 

 

心では相手のための思いやりと

 

思って伝えようと発した言葉でも

 

相手の脳が認識できない言葉は

 

なにを伝えても理解できないのです

 

 

 

またその逆も同じように

 

相手が使う言葉の意味が

 

自分の脳で使わない言葉なら

 

相手が伝えようとした言葉も

 

お互い伝わらずに平行線を繰り返し

 

なぜ伝わらないのとぶつかり合う

 

 

 

そんな経験を男女間や家族間でも

 

したことある人も少なからず

 

いるのではないでしょうか

 

 

 

その原因は同じ言葉でも

 

たとえば「ありがとう」と言われて

 

素直に感謝されていると思う人もいれば

 

嫌味で言われていると思う人もいます

 

 

 

それはその人の性格や経験

 

そしてその言葉に対する

 

意味の認識がその人のなかでの

 

使い方によって違うからなのです

 

 

 

だからこちらは「ありがとう」と

 

素直に感謝の気持ちで伝えたことも

 

相手にとっては「ばかやろう」と

 

言われた気持ちになってしまい

 

きちんと伝わらない言葉になります

 

 

 

最終的に人と人は

 

言葉ではなく心で繋がる生き物

 

と私が言ったのは

 

その言葉に笑顔や態度

 

その場での空気間などを

 

お互いに感じ取っていれば

 

その心も伝わり合うのでは

 

ないかと思うからなのです

 

 

 

あれこれこうして言葉を重ねて

 

いまも書いてはいますが

 

ここで私が言いたいことが

 

この文字を読んでも

 

伝わらない人がいるということです

 

 

 

単純に文字が読めないこともあれば

 

読んでも言葉の意味を違う使い方や

 

捉え方をしたり行間を読むことが

 

できないなどさまざまな人がいるのです

 

 

 

私ができることは私の想いを

 

こうして自分の言葉で表現すること

 

あとは読んでくださる方が

 

どのように捉えるか次第なのです

 

 

 

もちろん私自身の文才にも

 

未熟なところがあるのは

 

承知の上ですが…

 

 

 

しかしそのようなことが起こり

 

すれ違い伝わらないまま

 

関係が終わったとしても

 

どんなことにも意味があり

 

その経験から気付けることがある

 

そう考えることで

 

最終的にはどんなことにも

 

自分に残るのは気付きへの感謝のみ

 

 

 

さまざまな感情で生きるのが

 

私たち人間という生き物ですが

 

最後に残るのは感謝のみ

 

私はそう信じて誰もが

 

生きていたいと思えるような

 

気付きがありますようにと願い

 

未熟ながらもこうして

 

誰とも知れず言葉を綴るのです

 

 

 

 

 

 

 

 

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202010311200初稿 エッセイ

202010311500推敲改稿

202010311900写真追加

 

あとがき

今月はこれで最後です

46年ぶりのHalloween満月

…と言いましてもその頃に

日本では存在すらしてたか

どうか知りませんけど(笑)

 

さきほどスマホで撮った

満月を追加しておきました🌕

月が綺麗ですよ😌

 

11月からは自分自身のため

電子書籍制作に集中します

 

ブログの更新はお知らせした

シンプル化計画を実行して

HSPと不安とうつなどとも

自分らしく付き合っていける

ように心穏やかに過ごします

 

長文エッセイを最後まで

読んで下さって感謝します

 

今後とも未熟者のmacotoですが

読んでくれる誰かに寄り添った

言葉を綴って生きたいと願って

PCの画面を閉じます😌

 

 

 

 

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