歩笑さんの”生きたくなる詩。朗読。” | 『もの想い』macoto

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歩笑さんが私の

 

『死ぬということ』

 

の詩(ポエム)を

 

朗読してくれました音譜

 

 


 

何度も何度も

 

録音し直してくださって

 

途中、涙声になりながらも

 

感情豊かに朗読を

 

してくださったことに

 

とても感謝していますラブラブ

 

歩笑さん

 

いつもありがとうございます😊

 

 

 

この詩(ポエム)は

 

三浦春馬さんの死去で

 

負の影響が

 

生と死の境に立っている

 

だれかがその一歩を

 

踏みとどまってほしいと

 

いう想いをこめています😌

 

 

 

私にも若くして

 

『自殺をしてしまった』

 

幼馴染がいました

 

だれにも『助け』を

 

求めることもできず

 

命をあきらめてしまった

 

彼に対して

 

私はこう思いました

 

『自殺をさせてしまった』

 

そんな私の心は

 

ひとつ死んでしまいました

 

あなたの命は

 

生まれた時点で

 

もうあなただけの命ではない

 

あなたという存在は

 

周りのひとの心に存在しています

 

あなたが死ぬことで

 

周りの大切なひとの心も

 

殺してしまうことが理解れば

 

その一歩を踏みとどまることも

 

あるのではないか

 

そういう一縷の望みを詩いました

 

 

 

死ぬということは

 

だれでも怖いものです

 

それをもどうでもいい

 

…そうなってしまうのが

 

自殺を試みるひとの

 

追い詰められた心境だと

 

少なからず死を想うことで

 

経験をしたことが

 

あるひともいるでしょう

 

 

 

さらに深く死を想うことで

 

顔を上げたときに

 

生への想いが生まれてくること

 

それを私は経験しています

 

 

 

私はもうどんなに辛く

 

苦しくても自らの命を

 

あきらめないと覚悟しています

 

 

 

なにが起きても

 

『助けて』と声を上げれば

 

だれかに届くことがある

 

それだけは忘れないで

 

死が迎えに来るその日まで

 

ただ生きていくのです

 

 

 

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