蜘蛛の糸 | 『もの想い』macoto

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救いを求め手を伸ばす人々

 

 

僕にはなにができるだろう

 

 

地獄のようなこの世の中で

 

 

たった一人分の蜘蛛の糸さえ

 

 

僕には垂らすことなどできない

 

 

なぜそんな試すようなことできる

 

 

誰もが救いを求めているのに

 

 

たった一人さえも救えぬなんて

 

 

そんな神や仏なら僕は要らない

 

 

無力な僕ができることなんて

 

 

せめて地獄での心の在り方を

 

 

伝えることくらいだよ

 

 

地獄の沙汰も捉え方次第だと…

 

 

さぁ…

 

 

その伸ばした両手を下ろしてごらん

 

 

自由になったその両手で

 

 

できることはいっぱいあるよ

 

 

 

 

 

 

 

 

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202006221900詩集(ポエム)

ひょっとするとこの世が

地獄でもあり天国でもあるんじゃないか

…世界中で起こる出来事が

そんなことを思わせる日々ですね^^;

 

なんとなく日本政府の支援制度も

芥川龍之介作品「蜘蛛の糸」の

お話しのような掴んでも切れる糸

みたいだなぁ…と感じます。

まぁ…糸が切れたのはカンダタが

自分一人だけ助かろうと欲を出した

からだという戒めなのだろうけど

私は勧善懲悪なものばかりじゃないと

思っているのでお釈迦様に違和感^^;

 

…閑話休題

 

支援して頂けるだけ感謝なのですが

この国の総理は責任は痛感するけど

決して責任は取らないお方なので

総理がいまにも切れそうな蜘蛛の糸に

掴まってすがるお友達を

どんどん蹴落としているようにも

見えるのは私だけでしょうか?^^;

 

…さて話しは変わりまして

 

今日は病院へ行ってきましたが

受付の方がすごくそっけない態度で

HSPの私はもうその人のことが

気になってしょうがなかったです。

「なんか怒ってるのかなぁ…」

「なにかしたかなぁ…」と

不安になるとさらに私もオドオド…

これがHSPの日常です(笑)

 

まぁ…声は小さいですが、

挨拶や感謝の気持ちは口に出して

伝えているので私にできることは

しているんだから割り切ろうと

繊細さんの本を読んで訓練中です^^

 

明日は2ヶ月ぶりの歯医者さんです

コロナ流行中なので少し間をあけて

頂いていたので緊張します^^;

そこの歯医者さんは苦手な人が

いなくてみんな優しいので

歯医者さんに行くのが苦痛じゃなく

なりました^^

 

だらだらと作品本編より長い雑談

失礼いたしました^^;

最後まで読んでいただき

ありがとうございました^^

 

 

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