人は誰しも間違える
どんなに完璧にみえる人でも
間違えない人はいないでしょう
それは脳が間違いを起こすように
できているからなのではないでしょうか
なぜ脳は間違いを起こすのか
脳は遺伝子に刻まれた記憶と
自分が生まれてから経験してきた
さまざまな体験の記憶が刻まれています
人はその記憶と情報を照らし合わせて
物事の判断をしています
間違いを起こすメカニズムは
ほとんどが経験不足と情報不足
または逆に経験過多や情報過多
そしてその認識が甘いときでしょう
人は初めての経験では
かなりの確率で失敗をします
たまたま成功することはあっても
それは遺伝子レベルでの記憶や
事前の有用な情報や似た経験により
成功しただけであって
その経験や情報を活かすのが
上手な人は「天才」と呼ばれます
最初に成功したとしても
次にまた必ず成功するとは限らない
そのときの失敗を脳は記憶しており
間違いを正すことにより
何回やっても成功するようになります
つまり間違えることで経験や情報を
脳に刻んで体に伝えています
間違えることで脳は進化を遂げた
といっても過言ではないでしょうか
たとえばスポーツ選手などでも
「天才」と呼ばれる人が
何十年に一度は出現しますが
その人は何もせずに
その技術を身につけた訳ではなく
一流のコーチングや日々の練習などにより
多くの経験を積み重ねたからこそ
たどり着いた境地だと言えるでしょう
たとえば生まれたての仔鹿が
なにも教わらずとも
すぐに立ち上がろうとするのは
外敵から生命の危機を回避するよう
遺伝子の記憶に刻まれた防衛本能です
何世代にも渡っての情報伝達の
為せる技と言えるでしょう
ときに経験や情報が多過ぎて
慣れによる決めつけや
どの情報を信じていいか迷って
間違いを起こすこともあります
人に限らず生命体のほぼすべてが
間違いを起こすようにできています
遺伝子も間違いが起きることで
新たな環境へ順応するため進化をします
大切なことは
間違いそのものではなく
間違いを認めることなのでしょう
間違いを指摘してくれる人は
とてもありがたい人です
そこに愛がある人はなおさらです
私は人生そのものを
間違えてばかりなのですが
なるべく同じような間違いを
起こさないよう心掛けています
それでも脳は間違えるので
私はいつでも謝る準備をしています
感謝という気持ちを忘れないように
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202006052000エッセイ『もの想い』
新型コロナウィルスという存在も
SARSウィルスが変異したものだと
あるお医者さまから聞きました。
今年は新型コロナウィルスの影響で
インフルエンザにかかる人は
ほとんどいなかったそうです。
それはひとつのウィルスが流行ると
他のウィルスは流行らない法則の
ようなものがあるそうです？
あとコロナのおかげでうがい・手洗いを
しっかりする人が増えたので
風邪を引く人は少なかったとのこと。
基本的には粘膜の保護・こまめな手洗い
この２つをしっかり意識することで
感染予防は十分なのかもしれませんね。
私の場合は病院や人の多い場所には
鼻マスクと不織布マスクのW使い。
散歩などには布マスクの使い分け。
元々、視力悪いのでメガネで
直接の飛沫感染予防をしてます。
あとは調理前・食前・トイレ後の
手洗いは入念に。
スマホやキーボードやドアノブなど
手がよく触れるものはこまめに消毒。
症状が出てないだけで
もしかすると感染してたかもしれないけど
毎日、検温してるし
感染しない・させないは
ずっと気をつけています^^
今回の新型コロナウィルスは
未知の存在ではあったものの
過去の間違いの経験を活かして
感染予防をしたことは効果が
あったのだと思います。
ですが、やはり感染対策として
次亜塩素酸水や空間除菌剤など
間違いだった情報などもありました。
失敗と言われる政策もありました。
世界中でも間違いが起こっています。
間違いだったことは認めて
速やかに正しい方向へと
進んで欲しいと心から願います。
間違ってももうこれ以上
大切な命を落とすことのないよう
心から祈ります。
最後まで読んで下さって
ありがとうございました^^