シロアリ調査は「お家を直そう!」プロジェクトを進めるのに
大変重要な位置を占めていました。

特に仕事場は見ての通りの有様なので、結果によっては、一部
もしくは全部取り壊しになるかもしれない、と腹をくくって
調査に臨みました。

ところが予想に反し、診察結果はかなり良好!あのボロボロの
倉庫でさえ、土台や柱の被害はあまりなく、構造に影響しない
部材を取り替えるだけで済む事がわかったのです。

また、床下換気口の真下に作られた蟻道もあり、換気がよければ
シロアリは来ないという説は、全くあてにならないという事実も
目の当たりにしました。

元浴室だった場所は、シロアリ博士のアドバイス通り、床下の
コンクリート等を撤去し、他の部分と同じ様に潜る事のできる
床下を造ることにします。

建物を大きく取り壊す必要がないことがわかったので、いよいよ
改修プランを本格的に進めます\(>▽<)/ワーイ










さて、今度は築42年、105㎡の住居部分です。

目視ではっきりわかるシロアリの痕跡は2カ所で、どちらも
柱です。

和室柱食害


床下での調査の結果、4カ所かじられていましたが、活動中の
巣はない、ということがわかりました。巣の周囲に落ちている
木切れにも、シロアリはいないということです。上の写真の柱も、
床から50センチのところまでかじった跡がありますが、なぜだか
そこでやめてしまったようです。

なので、何もしなくていいですよ、ですって。


( ゚д゚)ポカーン


薬剤散布なしですよ!!


普通の業者だったら、普通に薬撒いて、普通にお金取りますよ!



昨日の写真左上、小さい穴の真下の様子です。
シロアリ博士が懐中電灯で照らしているところに蟻道が。

博士&蟻道


拡大写真
結構太いですねー幅約2センチ。ですが、巣の勢いは弱い。
それは私が頭上に穴を開けた事で環境が変わり、シロアリが
別の場所へ分散したからではないか、という博士の診断です。

蟻道


これは別の場所で、元は浴室だった所です。床下には潜れる
スペースがありません。段ボール箱を置いていたら、やはり底が
抜けていました。ぼろぼろなのは根太掛けと呼ばれる部材で、
芯のない材はシロアリにやられ易いということを実感しました。




そしてシロアリ生息の中心であった場所の壁.....

壁食害

壁を触るとべこんべこんで、クロスを剥がしてみるとこの通り
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
茶色いのは木枠で、薄皮一枚残して中は空洞。触ったら
このように割れました。

築37年、40㎡の仕事場は、博士によって大小合わせて29個の
巣が発見され、駆除に至りました。すごいのは、これだけで
約3リットル程度の処理液と粉剤少々しか使っていないこと!
猫ももちろん普通に生活しています。

人の出入りが少ない倉庫の中を起点に、シロアリさんは
もくもくと生活の場所を広げていたのですね。博士の写して
くれた、駆除剤の泡に巻かれた働き者のシロアリ達を見て
いたら、なんだか可哀想に思えて来ました。ごめんなさい。合掌。